
Androidタブレット・iPad どちらが良い?メリット/デメリット比較
「AndroidタブレットかiPadのどちらか購入してみたいけど、どちらを選んでよいのか悩んでいる」という方も多いのではないでしょうか。
目的によって、AndroidタブレットかiPadのどちらがオススメかは実はかなり違います。
それぞれの特徴を理解しつつ、自分に合った方を選んでいきたいところです。
本記事では「AndroidタブレットとiPadの特徴の違い」「おすすめのAndroidタブレットとiPad」を紹介します。
自分にぴったりのタブレットを選んでいきましょう。
目次
AndroidタブレットとiPadはどちらがおすすめ?
AndroidタブレットとiPadのどちらがおすすめかは、使用目的などによって大きく変わってきます。
使用目的・やりたい事など | おすすめ | 編集部おすすめ機種 | イメージ | 価格 |
---|---|---|---|---|
| Androidタブレット | HUAWEI MediaPad M5 lite 8 詳しくみる>> | 2万3,562円~ | |
| iPad | iPad(第8世代) 詳しくみる>> | 3万8,280円~ |
(※2020年9月30日時点。税込み価格。)
AndroidタブレットとiPadは何が違うのか
AndroidタブレットとiPadの違いとして大きいのが以下の2点。
- 製造メーカー
- OS
詳しく見ていきましょう。
製造メーカー
AndroidとiPadでは製造メーカーに違いがあります。
- Androidタブレット:数多くのメーカーが製造
- iPad:Appleのみ
Android OSはオープンソースのため、Androidのタブレットを製造するメーカーは世の中にたくさんあります。
一方で、iPadのメーカーはAppleのみとなります。
選べる機種が多いのは、Androidタブレットならではの魅力と言えます。
OS
各タブレットのOSはそれぞれ以下の通り。
端末 | OS | OSの開発元 |
---|---|---|
Androidタブレット | Android | Google社 |
Windowsタブレット | Windows | Microsoft社 |
iPad | iPad OS | Apple社 |
Androidタブレット、iPadに加え、WindowsOSが使えるWindowsタブレットについても、ここでは触れておきます。
各OSの特徴を見ていきましょう。
Android
Android OSの特徴としては「カスタイマイズ性の高さ」があります。
「ランチャーアプリ」と呼ばれるカスタマイズ用のアプリをインストールすれば、操作設定やホーム画面を自分好みに変更可能です。
そのほか、Web上からアプリをダウンロードできるのもiPad OSにない特徴です。
Google Playストア以外にも、Amazonアプリストアなどからアプリをインストールできます。
Windows
Windowsタブレットは、ExcelやWordなどのオフィス系ソフトとの互換性があり、パソコンに近い使い方ができます。
Windows用のソフトをそのまま使用することも可能です。
タブレットでWidowsのパソコンと同じような環境で作業をしたい方におすすめです。
iPad OS
以前はiPadもiPhoneと同じ「iOS」でしたが、2019年9月に新たに「iPad OS」がリリースされています。
※2014年に発売の「iPad Air 2」以降の機種ならiPad OSへアップデートが可能
iPad OSの特徴としては以下があります。
- 同時にアプリが開ける「Slide Over」機能
- MacBookのサブディスプレイになる
- ホーム画面にウィジェットを表示できる
「直感的な操作性」や「Apple製品との連携」は、Androidタブレットにない魅力ですね。
AndroidタブレットとiPadのメリット・デメリット
Androidタブレット、iPadには、それぞれにメリットとデメリットがあります。
特徴を把握して、自分の目的に合った方を選んでいきたいところです。
AndroidタブレットとiPadのメリット
Androidタブレット・iPad、それぞれのメリットは以下。
Androidタブレットの メリット | iPadのメリット |
---|---|
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いくつかピックアップして解説します。
Androidタブレットは安い
Androidタブレットは全体的に価格が安いことが特徴です。
格安の機種だと、1万円前後でも購入できます。
一方、iPadは廉価モデルであっても3万円台からです。
YouTubeの動画を見たり、SNSやネットを閲覧するなどライトな使い方であれば、Androidタブレットがおすすめですね。
iPadには処理性能の高いハイエンドモデルがある
iPadには、ゲームがバリバリこなせる処理性能が高いハイエンドのモデルとして「iPad Pro」があります。
一方でAndroidタブレットについては、ハイエンドのモデルは実はほとんどありません。
タブレットで最新ゲームを快適にプレイしたいという方は、基本的にはiPadをメインに選んでいくのが良いでしょう。
AndroidタブレットとiPadのデメリット
Androidタブレット、iPad、それぞれのデメリットは以下の通り。
Androidタブレットの デメリット | iPadのデメリット |
---|---|
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いくつかピックアップして解説します。
AndroidタブレットはOSアップデートが保証されていない
iPadの場合には、今までの例を見ると約3年間はOSのアップデートが行われています。
一方で、AndroidタブレットについてはOSアップデートは各メーカーの判断になります。
短い期間でアップデートが終了してしまうケースもあります。
古いOSを使い続けることで「最新機能が使えない」「セキュリティ面に不安が出る」などのデメリットが生じる可能性はあります。
iPadはSDカードが使えない
iPadはどの機種もSDカードに非対応です。あとから保存容量の追加はできません。
購入の際には「どの容量のモデルを選ぶのか」は少し慎重に検討する必要があります。
一方で、Androidタブレットについては、機種によってはSDカードを挿入して容量の追加が可能です。
購入後に容量が足りなかったときも安心ですね。
おすすめのAndroidタブレットとiPad
特におすすめのAndroidタブレットとiPadとは以下の2機種。
端末名 | HUAWEI MediaPad M5 lite 8 | iPad(第8世代) |
---|---|---|
イメージ | ||
価格 | 2万3,562円~ | 3万8,280円~ |
メーカー名 | HUAWEI | Apple |
OS | Android 9.0 | iPadOS 14 |
本体サイズ | 高さ:約204.2mm 幅 :約122.2mm 厚さ:約8.2mm | 高さ:250.6 mm 幅 :174.1 mm 厚さ:7.5 mm |
重さ | 310g | Wi-Fiモデル:490g Wi-Fi + Cellularモデル:495g |
画面サイズ | 8.0インチ | 10.2インチ |
通信方式 | Wi-Fi / Wi-Fi + LTE | Wi-Fi / Wi-Fi + Cellular |
CPU | Kirin 710 | Apple A12 Bionic |
RAM | 3GB | ー |
ROM | 32GB | 32GB/128GB |
バッテリー 容量 | 5100mAh | ー |
防水有無 | 非対応 | 非対応 |
(※2020年9月30日時点。税込み価格。)
それぞれの機種の特徴・おすすめポイントを見ていきましょう。
HUAWEI MediaPad M5 lite 8
HUAWEI MediaPad M5 lite 8は2万円台で買えるHUAWEIの8インチタブレットです。
片手で持てるサイズ感と、HUAWEIならではの充実のスペックが魅力です。
おすすめポイントは以下の2点。
- 片手で持てるサイズ感
- 充実のスペック。Kirin710・顔認証など
片手で持てるサイズ感
画面サイズは8インチ。
片手で気軽に手にできるサイズ感となっています。
長時間、手に取って動画やゲームをしても疲れにくいのが大きな魅力です。
「気軽に手に取れるタブレットが欲しい」「カバンにすっきり収まるコンパクトな機種を探してる」という人におすすめですね。
充実のスペック|Kirin710・顔認証など
2万円台のタブレットながら、スペック・機能もかなり充実しています。
CPUには「Kirin710」を搭載していて、アプリをサクサク動かせ、ゲームもOKなスペックのCPUです。
そのほかタブレットとしては珍しい「顔認証」に対応しています。
ストレスなくロック解除が可能です。
また、ディスプレイはフルHD(1920×1200)と高精細です。
動画もゲームも鮮やかな映像で楽しめます。
iPad(第8世代)
iPad(第8世代)は、3万円台で買えるiPadの最安モデルです。
最安モデルながら「Smart Keyboard」と「Apple pencil」に対応。
iPadで欲しい機能を一通り網羅しています。
おすすめポイントは以下の2点です。
- 「Apple Pencil」に対応
- 「Smart Keyboard」が使える
「Apple Pencil」に対応
iPadの無印でも第6世代から「Apple Pencil」に対応しています。
第8世代も、もちろん対応です。
Apple Pencilなら、普通の鉛筆・ペンに近い感覚で文字やイラストが描けます。
iPadがノートやメモ帳代わりになり、普通のスタイラスペンではできない使い方が可能です。
「Smart Keyboard」が使える
「Smart Keyboard」はApple純正のキーボードです。
本体に直接接続するので、Bluetooth接続と比べて安定した接続を維持できます。
また、iPadからの給電で充電なしで使えるのも嬉しいところです。
タイピングで資料作成など、ライトな作業をするのに重宝するでしょう。
AndroidタブレットとiPad まとめ
AndroidタブレットとiPadのそれぞれの特徴と、おすすめ機種を紹介しました。
現状、Androidタブレットは「価格が安い機種が選べる」、iPadは「少し予算が上がるが高性能」というのが大きな特徴となります。
プラスして、「お手持ちのスマホがAndroidなのかiPhoneなのか」「どちらのOSの操作性が好みか」なども加味して選んでみると良いでしょう。
ぜひ参考に自分にぴったりのタブレットを選んでみて下さいね。