
【2021年3月】iPhoneおすすめは?全モデル スペック・価格 比較
初代iPhoneがお目見えしてから2020年の今年で早13年、これまで29ものモデルが登場してきました。
そんな毎年素晴らしい進化を遂げているiPhoneですが、種類が多すぎて結局どのiPhoneが自分に適しているのか分からない!という方も多いと思います。
そこで今回は最新機能が使えるおすすめiPhoneは?とにかく安いiPhoneは?などをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
iPhone 12を安く買いたい方はコチラ
▶︎iPhone 12を安く買いたい!どこのキャリアが安い?端末価格比較
新型のiPhone 12(Pro、Pro Max、mini)は下記で詳しく比較解説しています。
▶︎【新型】iPhone 12、Pro、Pro Max、miniを比較!どれを買う?
iPhone おすすめランキングとおすすめポイント
これまで発売されてきたiPhoneは2020年の最新iPhoneであるiPhone 12の4モデルを入れると全部で29モデル。
その中で2021年3月現在、Appleストアで販売されている7モデルのおすすめランキングとおすすめポイントを一覧で紹介します。
各キャリア・格安スマホの料金比較はこちら
rank | iPhone | おすすめ度 | おすすめポイント | 価格 |
---|---|---|---|---|
1位 | iPhone 12 mini![]() もっと詳しくみる>> | 安さ ★★★☆☆ コスパ ★★★★☆ コンパクト ★★★★★ 画面サイズ ★★★☆☆ カメラ性能 ★★★☆☆ スペック ★★★★☆ | 最新スペックで本体サイズ小さめ。 | 8万2280円〜 |
2位 | iPhone 12 Pro![]() もっと詳しくみる>> | 安さ ★★☆☆☆ コスパ ★★★★☆ コンパクト ★★★☆☆ 画面サイズ ★★★★☆ カメラ性能 ★★★★☆ スペック ★★★★★ | 最新スペックのハイエンドモデル。 | 11万7480円〜 |
3位 | iPhone SE(第2世代)![]() もっと詳しくみる>> | 安さ ★★★★★ コスパ ★★★★★ コンパクト ★★★★☆ 画面サイズ ★★☆☆☆ カメラ性能 ★★☆☆☆ スペック ★★★☆☆ | コスパ◎性能○。 指紋認証が使える。 | 4万9280円~ |
4位 | iPhone 12![]() もっと詳しくみる>> | 安さ ★★★☆☆ コスパ ★★★★☆ コンパクト ★★★☆☆ 画面サイズ ★★★★☆ カメラ性能 ★★★☆☆ スペック ★★★★☆ | 最新のスペックな「ベーシックなiPhone」。 | 9万4380円〜 |
5位 | iPhone 12 Pro Max![]() もっと詳しくみる>> | 安さ ★☆☆☆☆ コスパ ★★★★☆ コンパクト ★☆☆☆☆ 画面サイズ ★★★★★ カメラ性能 ★★★★★ スペック ★★★★★ | 最新スペックののハイエンドモデル。ディスプレイも大きい。 | 12万9580円〜 |
6位 | iPhone 11![]() もっと詳しくみる>> | 安さ ★★★★☆ コスパ ★★★★☆ コンパクト ★★☆☆☆ 画面サイズ ★★★★☆ カメラ性能 ★★★☆☆ スペック ★★★☆☆ | 1つ前のモデル。カメラ性能はそこそこでOK。 | 7万1280円~ |
7位 | iPhone XR![]() もっと詳しくみる>> | 安さ ★★★★☆ コスパ ★★★★☆ コンパクト ★★☆☆☆ 画面サイズ ★★★★☆ カメラ性能 ★★☆☆☆ スペック ★★☆☆☆ | できれるだけ安く。 | 6万0280円~ |
おすすめポイントを一言で言うとそれぞれこのような特徴を持っていますが、これだけではさすがに判断できかねますよね。
以下で各モデル詳しくご紹介します。
iPhone 12をどのキャリアで買うとお得なのか知りたい方は、iPhone 12を安く買いたい!どこのキャリアが安い?端末価格比較で解説しています。
各iPhoneの特徴を紹介
ベーシックなiPhone 12
2020年10月23日に発売されたiPhone 12。iPhoneシリーズで初めて5Gに対応しました。
同時に発売される12 Proに比べるとカメラなど多少のスペックは劣りますが、いわゆる「ベーシックなiPhone」がこのiPhone 12だと思っていいでしょう。

最新のiPhoneが欲しい、でもProモデルはトゥーマッチ。そんな方にピッタリです。
iPhone 12 スペック | |||
---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 容量 | 64GB/128GB/256GB |
本体サイズ | 高さ:146.7 mm 幅 :71.5 mm 厚さ:7.4 mm | バッテリー駆動時間 | 最大17時間のビデオ再生 |
重さ | 162 g | ホームボタン | × |
チップ(CPU) | A14 Bionic | Face ID | ○ |
SIM | nano-SIMとeSIM | Touch ID | × |
カメラ | 超広角、広角/1200万画素 | ナイトモード | ○ |
カラー | ブルー、グリーン、(PRODUCT)RED、ホワイト、ブラック![]() | ||
Appleストア価格 | 64GB 9万4380円、128GB 9万9880円、256GB 11万1980円 |
新型のiPhone 12(Pro、Pro Max、mini)は下記で詳しく比較解説しています。
▶︎【新型】iPhone 12、Pro、Pro Max、miniを比較!どれを買う?
最新技術を詰め込んだハイエンドモデル iPhone 12 Pro / Pro Max
2020年10月23日に発売されたiPhone 12 Proと2020年11月13日に発売されたiPhone 12 Pro Max。
Appleの最新技術を詰め込んだハイエンドモデル。
まさにトップオブiPhoneです。

スペックもカメラも最高のものが良い!価格はいくらでもOK!そんな方にオススメです。
もちろんiPhone 12と同じく5Gに対応していますよ。
iPhone 12 Pro スペック | |||
---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 容量 | 128GB/256GB/512GB |
本体サイズ | 高さ:146.7 mm 幅 :71.5 mm 厚さ:7.4 mm | バッテリー駆動時間 | 最大17時間のビデオ再生 |
重さ | 187 g | ホームボタン | × |
チップ(CPU) | A14 Bionic | Face ID | ○ |
SIM | nano-SIMとeSIM | Touch ID | × |
カメラ | 超広角、広角、望遠/1200万画素 | ナイトモード | ○ |
カラー | パシフィックブルー、ゴールド、グラファイト、シルバー![]() | ||
Appleストア価格 | 128GB 11万7480円、256GB 12万9580円、512GB 15万3780円 |
iPhone 12 Pro Max スペック | |||
---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 6.7インチ | 容量 | 128GB/256GB/512GB |
本体サイズ | 高さ:160.8 mm 幅 :78.1 mm 厚さ:7.4 mm | バッテリー駆動時間 | 最大20時間のビデオ再生 |
重さ | 226 g | ホームボタン | × |
チップ(CPU) | A14 Bionic | Face ID | ○ |
SIM | nano-SIMとeSIM | Touch ID | × |
カメラ | 超広角、広角、望遠/1200万画素 | ナイトモード | ○ |
カラー | パシフィックブルー、ゴールド、グラファイト、シルバー![]() | ||
Appleストア価格 | 128GB 12万9580円、256GB 14万1680円、512GB 16万5880円 |
一番小さくて軽い iPhone 12 mini
2020年11月13日に発売されたiPhone 12 mini。
iPhone 12シリーズの中で一番小さい5.4インチのディスプレイとなっています。

最近はスマホの大型化が目立ちましたが、iPhone SEなど小さいスマホも根強い人気。
あまり大きいのはちょっと…という方にオススメですよ。
もちろん5Gにも対応しています。
iPhone 12 mini スペック | |||
---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 5.4インチ | 容量 | 64GB/128GB/256GB |
本体サイズ | 高さ:131.5 mm 幅 :64.2 mm 厚さ:7.4 mm | バッテリー駆動時間 | 最大15時間のビデオ再生 |
重さ | 133 g | ホームボタン | × |
チップ(CPU) | A14 Bionic | Face ID | ○ |
SIM | nano-SIMとeSIM | Touch ID | × |
カメラ | 超広角、広角/1200万画素 | ナイトモード | ○ |
カラー | ブルー、グリーン、(PRODUCT)RED、ホワイト、ブラック![]() | ||
Appleストア価格 | 64GB 8万2280円、256GB 8万7780円、512GB 9万9880円 |
iPhone 12 miniと同じくコンパクトなiPhone SE(第1世代・第2世代)との比較は下記で解説しています。
▶︎小さいiPhone【iPhone 12 mini】iPhone SE 1&2とスペック比較
iPhone 12 miniの実機レビューは下記をどうぞ!
▶︎【iPhone 12 mini レビュー】スペック最高峰・コスパも最強
廉価版iPhoneで価格は手頃 iPhone SE(第2世代)
2020年4月24日に発売されたiPhone SE(第2世代)。

iPhone SEのSEはSpecial Editionの略ということもあり、さまざまなiPhoneが組み合わさって出来たようなモデルになっています。
サイズはiPhone 8と同等の4.7インチ、でも中身はiPhone 11と同じ、だけどホームボタンが搭載されている…といった感じでさらに価格も非常に手頃。
間違いなく選択肢に入ってくるモデルです。
iPhone SE(第2世代) スペック | |||
---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 4.7インチ | 容量 | 64GB/128GB/256GB |
本体サイズ | 高さ:138.4 mm 幅 :67.3 mm 厚さ:7.3 mm | バッテリー駆動時間 | 最大13時間のビデオ再生 |
重さ | 148 g | ホームボタン | ○ |
チップ(CPU) | A13 Bionic | Face ID | × |
SIM | nano-SIMとeSIM | Touch ID | ○ |
カメラ | 広角/1200万画素カメラ | ナイトモード | × |
カラー | ブラック、(PRODUCT)RED、ホワイト![]() | ||
Appleストア価格 | 64GB 4万9280円、128GB 5万4780円、256GB 6万6880円 |
iPhone SE(第2世代)のスペックなどは下記の記事を参考にしてください。
▶︎iPhone SE(第2世代)サイズ・重さ・スペックを比較紹介!
iPhone SEの実機レビューは下記をどうぞ!
▶︎【iPhone SE レビュー】コスパ最高のiPhone!
1モデル前のiPhone 性能○ iPhone 11
2019年9月20日に発売されたiPhone 11。

iPhone 12の1つ前のモデルとなっており、価格も高すぎず安すぎずといったところ。
「高い最新のiPhoneはいらないけど、性能もそこそこ欲しい」という方にはiPhone 11がオススメですよ。
iPhone 11 スペック | |||
---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 容量 | 64GB/128GB/256GB |
本体サイズ | 高さ:150.9 mm 幅 :75.7 mm 厚さ:8.3 mm | バッテリー駆動時間 | 最大17時間のビデオ再生 |
重さ | 194 g | ホームボタン | × |
チップ(CPU) | A13 Bionic | Face ID | ○ |
SIM | nano-SIMとeSIM | Touch ID | × |
カメラ | 超広角、広角/1200万画素 | ナイトモード | ○ |
カラー | パープル、イエロー、グリーン、ブラック、ホワイト、(PRODUCT)RED![]() | ||
Appleストア価格 | 64GB 7万1280円、128GB 7万6780円、256GB 8万8880円 |
iPhone 11の実機レビューは下記をどうぞ!
▶︎【iPhone 11レビュー】iPhone 11は非常にコスパがイイ!
2モデル前のiPhone iPhone XR
2018年10月19日に発売されたiPhone XR。

2021年3月現在、Appleストアで取り扱われている一番古いiPhoneです。
古いとは言え機能面では問題なく、さらに価格もiPhone 11と比べ1万円ほど安くなっています。
最新のiPhoneが欲しいわけではないけどあまり古いのも嫌、価格はなるべく安い方が良い、という方にはピッタリのモデルです。
iPhone XR スペック | |||
---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 容量 | 64GB/128GB |
本体サイズ | 高さ:150.9 mm 幅 :75.7 mm 厚さ:8.3 mm | バッテリー駆動時間 | 最大16時間のビデオ再生 |
重さ | 194 g | ホームボタン | × |
チップ(CPU) | A12 Bionic | Face ID | ○ |
SIM | nano-SIMとeSIM | Touch ID | × |
カメラ | 広角/1200万画素 | ナイトモード | × |
カラー | ブルー、ホワイト、ブラック、イエロー、コーラル、(PRODUCT)RED![]() | ||
Appleストア価格 | 64GB 6万0280円、128GB 6万5780円 |
2018年発売のiPhone比較は下記より。
▶︎iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRの違いを比較
機能・スペックについて
さて各iPhoneの特徴がわかったところで、各iPhoneのスペック比較表です。
モデル名 | iPhone 12 | iPhone 12 Pro | iPhone 12 Pro Max | iPhone 12 mini | iPhone SE (第2世代) | iPhone 11 | iPhone XR |
---|---|---|---|---|---|---|---|
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
Appleストア価格 | 9万4380円~ | 11万7480円~ | 12万9580円~ | 8万2280円~ | 4万9280円~ | 7万1280円~ | 6万0280円~ |
本体サイズ | 高さ:146.7 mm 幅 :71.5 mm 厚さ:7.4 mm | 高さ:146.7 mm 幅 :71.5 mm 厚さ:7.4 mm | 高さ:160.8 mm 幅 :78.1 mm 厚さ:7.4 mm | 高さ:131.5 mm 幅 :64.2 mm 厚さ:7.4 mm | 高さ:138.4 mm 幅 :67.3 mm 厚さ:7.3 mm | 高さ:150.9 mm 幅 :75.7 mm 厚さ:8.3 mm | 高さ:150.9 mm 幅 :75.7 mm 厚さ:8.3 mm |
重さ | 162 g | 187 g | 226 g | 133 g | 148 g | 194 g | 194 g |
ディスプレイ | 6.1インチ(2532 × 1170) | 6.1インチ(2532 × 1170) | 6.7インチ(2778 × 1284) | 5.4インチ(2340 × 1080) | 4.7インチ(1334 × 750) | 6.1インチ(1792 × 828) | 6.1インチ(1792 × 828) |
容量 | 64GB/128GB/256GB | 128GB/256GB/512GB | 128GB/256GB/512GB | 64GB/128GB/256GB | 64GB/128GB/256GB | 64GB/128GB/256GB | 64GB/128GB |
カメラ | 超広角、広角/1200万画素 | 超広角、広角、望遠/1200万画素 | 超広角、広角、望遠/1200万画素 | 超広角、広角/1200万画素 | 広角/1200万画素カメラ | 超広角、広角/1200万画素 | 広角/1200万画素 |
カメラ絞り値 | 超広角:f/2.4 広角:f/1.6 | 超広角:f/2.4 広角:f/1.6 望遠:f/2.0 | 超広角:f/2.4 広角:f/1.6 望遠:f/2.2 | 超広角:f/2.4 広角:f/1.6 | 広角:f/1.8 | 超広角:f/2.4 広角:f/1.8 | 広角:f/1.8 |
ナイトモード | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × |
ビデオ撮影 | 4K、1080p HD、Dolby Vision対応HDR | 4K、1080p HD、Dolby Vision対応HDR | 4K、1080p HD、Dolby Vision対応HDR | 4K、1080p HD、Dolby Vision対応HDR | 4K、1080p HD | 4K、1080p HD | 4K、1080p HD |
オーディオ | 空間オーディオ再生、Dolby Atmos対応 | 空間オーディオ再生、Dolby Atmos対応 | 空間オーディオ再生、Dolby Atmos対応 | 空間オーディオ再生、Dolby Atmos対応 | ステレオ再生 | 空間オーディオ再生、Dolby Atmos対応 | ステレオ再生、Dolby Atmos対応 |
稼働時間 | 最大17時間のビデオ再生 | 最大17時間のビデオ再生 | 最大20時間のビデオ再生 | 最大15時間のビデオ再生 | 最大13時間のビデオ再生 | 最大17時間のビデオ再生 | 最大16時間のビデオ再生 |
充電方法 | MagSafeおよびQiワイヤレス/ケーブル | MagSafeおよびQiワイヤレス/ケーブル | MagSafeおよびQiワイヤレス/ケーブル | MagSafeおよびQiワイヤレス/ケーブル | Qiワイヤレス/ケーブル | Qiワイヤレス/ケーブル | Qiワイヤレス/ケーブル |
防水防塵性能 | IP68(最大水深6メートルで最大30分間) | IP68(最大水深6メートルで最大30分間) | IP68(最大水深6メートルで最大30分間) | IP68(最大水深6メートルで最大30分間) | IP67(最大水深1メートルで最大30分間) | IP68(最大水深2メートルで最大30分間) | IP67(最大水深1メートルで最大30分間) |
チップ | A14 Bionic | A14 Bionic | A14 Bionic | A14 Bionic | A13 Bionic | A13 Bionic | A12 Bionic |
ホームボタン | × | × | × | × | ○ | × | × |
Face ID | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
Touch ID | × | × | × | × | ○ | × | × |
イヤホンジャック | × | × | × | × | × | × | × |
SIM | nano-SIMとeSIM | nano-SIMとeSIM | nano-SIMとeSIM | nano-SIMとeSIM | nano-SIMとeSIM | nano-SIMとeSIM | nano-SIMとeSIM |
それでは、それぞれのスペックをくわしく紹介します。
本体サイズと重量の比較
まずは本体のサイズから。
モデル名 | サイズ感 | 本体サイズ | 重さ |
---|---|---|---|
iPhone 12 | ![]() | 高さ:146.7 mm 幅 :71.5 mm 厚さ:7.4 mm | 162 g |
iPhone 12 Pro | ![]() | 高さ:146.7 mm 幅 :71.5 mm 厚さ:7.4 mm | 187 g |
iPhone 12 Pro Max | ![]() | 高さ:160.8 mm 幅 :78.1 mmfa-hand-o-left大 厚さ:7.4 mm | 226 gfa-hand-o-left重 |
iPhone 12 mini | ![]() | 高さ:131.5 mm 幅 :64.2 mmfa-hand-o-left小 厚さ:7.4 mm | 133 gfa-hand-o-left軽 |
iPhone SE (第2世代) | ![]() | 高さ:138.4 mm 幅 :67.3 mm 厚さ:7.3 mm | 148 g |
iPhone 11 | ![]() | 高さ:150.9 mm 幅 :75.7 mm 厚さ:8.3 mm | 194 g |
iPhone XR | ![]() | 高さ:150.9 mm 幅 :75.7 mm 厚さ:8.3 mm | 194 g |
iPhone 12 Pro Maxの大きいモデルは大体1万円札と同じ大きさ。
お財布から1万円札を出して持ってみたり耳に当ててみるとサイズ感が分かりやすいですよ!
また、持っている時間が長いiPhoneなので本体の重さも重要。
最も軽いモデルであるiPhone 12 miniの133gに対し、iPhone 12 Pro Maxは226gと約100gの差があります。
100gはMサイズの卵約2個分なのですがこの差は小さいようで大きいので、一度持ち比べてみることをオススメします。
軽いモデルが良い方はiPhone 12 miniを選んでくださいね。
画面サイズと解像度の比較
続いてディスプレイサイズと解像度について。
ディスプレイサイズは文字通り画面の大きさのことですが、解像度ってなに?と思われる方もいらっしゃると思います。
解像度とはディスプレイ内に敷き詰められたドットの数のこと。
このドットの数が多ければ多いほど細かい表示ができるようになるので、描写の細かいゲームをプレイするときなどに違いを感じられるかもしれません。
モデル名 | ディスプレイサイズ | 解像度 |
---|---|---|
iPhone 12 | 6.1インチ | 2532 × 1170 |
iPhone 12 Pro | 6.1インチ | 2532 × 1170 |
iPhone 12 Pro Max | 6.7インチ | 2778 × 1284 |
iPhone 12 mini | 5.4インチ | 2340 × 1080 |
iPhone SE (第2世代) | 4.7インチ | 1334 × 750 |
iPhone 11 | 6.1インチ | 1792 × 828 |
iPhone XR | 6.1インチ | 1792 × 828 |
ディスプレイサイズが最も大きいのはiPhone 12 Pro Max。
動画を見るときやゲームをプレイするときの迫力はやはり段違いなので、大きれば大きいほどいい!という方はiPhone 12 Pro Max一択でしょう。
ディスプレイの種類
続いてディスプレイの種類について。
歴代モデル | ディスプレイの種類 |
---|---|
iPhone 12 | Super Retina XDRディスプレイ |
iPhone 12 Pro | Super Retina XDRディスプレイ |
iPhone 12 Pro Max | Super Retina XDRディスプレイ |
iPhone 12 mini | Super Retina XDRディスプレイ |
iPhone SE (第2世代) | Retina HD |
iPhone 11 | Liquid Retina |
iPhone XR | Liquid Retina |
RetinaだのSuper Retinaだの似たような単語が並んでいて分かりづらいですが…そもそも「Retina」とはAppleが開発した高精細ディスプレイの名称。
iPhone 12 / 12 Pro / 12 Pro Max / 12 miniのSuper Retina XDRは有機ELディスプレイ。
iPhone SE(第2世代)で採用されているRetina HDは液晶ディスプレイ。
iPhone 11とXRのLiquid Retinaは液晶ディスプレイとなっています。
一般的には液晶よりも有機ELのほうが優れていると言われており、例えば
- 明暗の表現に優れている
- 黒色が綺麗
- 視野角が広い(斜めから覗き込んでも綺麗に見える)
- 消費電力が少ない(充電がより持つ)
などのメリットが。
ただし一方で、
- 製造コストが高い(=iPhone本体価格が高くなる)
- 継続的な使用や時間の経過で劣化する
- 焼付きが発生する
- 明るくしづらく、屋外で見づらい
などのデメリットもあります。

とは言えやはり性能は、Retina HD(液晶) < Liquid Retina(液晶) < Super Retina XDR(有機EL)で、綺麗なディスプレイを求めるなら、iPhone 12 / 12 Pro / 12 Pro Max / 12 miniがオススメ。
バッテリー持ちも優れていますし、明るさの調整がしやすいためブルーライトの量も少なく目に優しいディスプレイなのも嬉しいポイントです。
逆にそこまでディスプレイにこだわらない、ディスプレイが黄色っぽく変色したり、長時間同じ画像を表示し続けたときら画面上に残像として残ったりするのが怖い…
という方は液晶ディスプレイのiPhoneの方が安価ですし、そちらを選んだ方がベターでしょう。
カメラの性能比較
続いてカメラの性能について。
モデル名 | レンズの数 | 種類 | 画素数 (背面カメラ /前面カメラ※1) | f値 | 手ブレ補正 | デジタル ズーム | 光学 ズーム | ポートレート モード | ナイトモード | ナイトモード ポートレート |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
iPhone 12 | 2 | 超広角 広角 | 1200万 /1200万 | 超広角:2.4 広角:1.6 | 光学式 | 5倍 | 2倍の光学ズームアウト | ○ | ○ | ー |
iPhone 12 Pro | 3 | 超広角 広角 望遠 | 1200万 /1200万 | 超広角:2.4 広角:1.6 望遠:2.0 | デュアル光学式 | 10倍 | 2倍の光学ズームイン 2倍の光学ズームアウト 4倍の光学ズームレンジ | ○ | ○ | ○ |
iPhone 12 Pro Max | 3 | 超広角 広角 望遠 | 1200万 /1200万 | 超広角:2.4 広角:1.6 望遠:2.2 | センサーシフト光学式 | 12倍 | 2.5倍の光学ズームイン 2倍の光学ズームアウト 5倍の光学ズームレンジ | ○ | ○ | ○ |
iPhone 12 mini | 2 | 超広角 広角 | 1200万 /1200万 | 超広角:2.4 広角:1.6 | 光学式 | 5倍 | 2倍の光学ズームアウト | ○ | ○ | ー |
iPhone SE (第2世代) | 1 | 広角 | 1200万 /700万 | 1.8 | 光学式 | 5倍 | ー | ○ | ー | ー |
iPhone 11 | 2 | 超広角 広角 | 1200万 /1200万 | 超広角:2.8 広角:1.8 | 光学式(広角) | 10倍 | 2倍の光学ズームアウト | ○ | ○ | ー |
iPhone XR | 1 | 広角 | 1200万 /700万 | 1.8 | 光学式 | 5倍 | ー | ○ | ー | ー |
※1:背面カメラの正式名称はiSightカメラ、前面カメラの正式名称はFaceTimeカメラ(iPhone SE(第2世代)を除くiPhone X以降はTrueDepthカメラ)です。
まず画素数について。
写真の綺麗さは画素数だけでは決まらないものの画素数が高ければ拡大しても画質が荒れにくかったり、印刷しても綺麗などというメリットがあります。
そしてf値ですが、これは「レンズを通る光の量」を数値化したもの。ちょっと難しいので簡単に言うと、
- f値が小さいほど写真が明るくなる
- f値が小さいほど手ブレしづらくなる
- f値が小さいほどピントが合う範囲が狭くなる
という変化があります。

写真が明るくなったり手ブレしづらくなるのは良いことですが、3つ目の「ピントが合う範囲が狭くなる」というのは撮りたい写真によってはデメリットにもなりますよね。
一眼レフのようなカメラの場合はf値が異なるレンズを付け替えることにより好みのピントにできますが、iPhoneのカメラレンズはご存知の通り取り外しができません。
そのためiPhone 7 Plus以降はf値が異なるレンズが2~3つ搭載され、f値を変えるのと同じような効果を施せるような機能が追加されたのです。
それが「ポートレートモード」。
これは被写体の背景をぼかし、引き立たせるような効果が得られる機能です。
こうしてみると本当に一眼レフで撮影したような写真ですよね…!

そしてiPhone 12 / 12 Pro / 12 Pro Max / 12 mini / 11で使えるナイトモードは、暗い場所でも綺麗に撮れる機能。
ナイトモードオフとオンと写真を見比べてみると一目瞭然です(左がナイトモードオフ、右がナイトモードオン)。

さらにiPhone 12 Pro / 12 Pro Maxでは「ナイトモードポートレート」も搭載され、背景の街灯や明かりなどの光を際立たせながら美しいボケのある写真が撮れるようになりました。

このようにiPhoneのカメラは進化を遂げており、手ブレ補正も年々改善された機能の1つ。
iPhone X以降は、広角と望遠2つのレンズともにこの光学式手ブレ補正が搭載されており(※iPhone 12 / 12 mini / 11を除く)、より綺麗な写真が撮れるようになりました。
iPhoneを使う上で写真撮影をメインにするなら、iPhone 12 Pro/12 Pro Maxが間違いなくオススメです。
ビデオ撮影・動画撮影の比較
続いて動画撮影について。
モデル名 | 4Kビデオ撮影 | デジタルズーム |
---|---|---|
iPhone 12 | 最大60fps (最大60fpsの拡張ダイナミックレンジ) | 3倍 |
iPhone 12 Pro | 最大60fps (最大60fpsの拡張ダイナミックレンジ) | 6倍 |
iPhone 12 Pro Max | 最大60fps (最大60fpsの拡張ダイナミックレンジ) | 7倍 |
iPhone 12 mini | 最大60fps (最大60fpsの拡張ダイナミックレンジ) | 3倍 |
iPhone SE (第2世代) | 最大60fps (最大30fpsの拡張ダイナミックレンジ) | 最大3倍 |
iPhone 11 | 最大60fps (最大60fpsの拡張ダイナミックレンジ) | 3倍 |
iPhone XR | 最大60fps (最大30fpsの拡張ダイナミックレンジ) | 3倍 |
すべて4K動画が撮影できますが、fpsが異なります。
このfpsとは1秒間の動画で使われるコマ数「フレームレート」の単位です。
動画は静止画の集まり。たくさんの静止画を撮影し連続して見せることで動いているように見えるわけですが、30fpsなら1秒間の動画に使われる静止画が30枚ということ。
そのためfpsの数字が大きければ大きいほど使われる静止画(コマ数)が多い=なめらかに見える、ということですね。
そして搭載されている拡張ダイナミックレンジは白飛びを減らす機能のこと。
明るい部分と暗い部分を同時に撮影しても綺麗に撮ることができます。

さらにズームについて。デジタルズームと光学ズームという2種類がありますが、この2つは
- デジタルズーム:写真の一部を切り取って拡大するズーム(画像が荒くなる)
- 光学ズーム:レンズを動かして焦点距離を変化させるズーム(画像は荒くならない)
という違いがあります。
写真もですが、動画撮影においてもiPhone 12 Pro / 12 Pro Maxが間違いありません。
オーディオ・音質
続いてオーディオ・音質について。
モデル名 | オーディオ |
---|---|
iPhone 12 | 空間オーディオ再生 Dolby Atmos対応 |
iPhone 12 Pro | 空間オーディオ再生 Dolby Atmos対応 |
iPhone 12 Pro Max | 空間オーディオ再生 Dolby Atmos対応 |
iPhone 12 mini | 空間オーディオ再生 Dolby Atmos対応 |
iPhone SE (第2世代) | ステレオ再生 |
iPhone 11 | 空間オーディオ再生 Dolby Atmos対応 |
iPhone XR | ステレオ再生 Dolby Atmos対応 |
iPhone XR、SEの「ステレオ」は2つ以上のスピーカーで再生することで、もちろんステレオの方が音質は上。
さらにiPhone 12 / 12 Pro / 12 Pro Max / 12 mini / 11の空間オーディオはステレオスピーカーで、広がりのあるサラウンド再生ができる技術となっています。
立体的な音響を楽しめるDolby Atomosにも対応しており、これまでずっと音質が悪いと言われてきたiPhoneもここに来て大きく改善されていると言えます。
とは言え外付けのスピーカーを使う方がもちろん音質は良いので、オーディオのみを検討材料にして購入するiPhoneを決めるのはオススメしません。
iPhoneで使えるワイヤレススピーカーはこちらの記事で紹介しています。
▶︎ワイヤレススピーカー おすすめ8選!
電池容量・稼働時間の比較
続いてバッテリーと呼ばれる電池容量について。
モデル名 | バッテリー容量 (※) | 稼働時間 |
---|---|---|
iPhone 12 | 2775 mAh | 最大17時間のビデオ再生 |
iPhone 12 Pro | 2775 mAh | 最大17時間のビデオ再生 |
iPhone 12 Pro Max | 3687 mAh | 最大20時間のビデオ再生 |
iPhone 12 mini | 2227 mAh | 最大15時間のビデオ再生 |
iPhone SE (第2世代) | 1821 mAh | 最大13時間のビデオ再生 |
iPhone 11 | 3110 mAh | 最大17時間のビデオ再生 |
iPhone XR | 2942 mAh | 最大16時間のビデオ再生 |
「mAh(ミリアンペアアワー)」は聞き慣れない単語ですが、単純にこの数字が大きければ大きいほどバッテリーが持つ、と考えて差し支えありません。
バッテリーの持ちはiPhone 12 Pro Maxが最大20時間のビデオ再生が可能と圧倒的。
長時間使いたいなら12 Pro Max一択ですね。
※Appleは公式にmAhの具体的な数値を公表していないため、本記事に掲載している数値はあくまで非公式のリーク情報となります。
充電方法と充電時間の比較
さてバッテリーの持ちについて紹介しましたが、続いては充電方法について見てみましょう。
モデル名 | 充電方法 | 高速充電 |
---|---|---|
iPhone 12 | MagSafeおよびQiワイヤレス/ケーブル | ○ (アダプタ別売) |
iPhone 12 Pro | MagSafeおよびQiワイヤレス/ケーブル | ○ (アダプタ別売) |
iPhone 12 Pro Max | MagSafeおよびQiワイヤレス/ケーブル | ○ (アダプタ別売) |
iPhone 12 mini | MagSafeおよびQiワイヤレス/ケーブル | ○ (アダプタ別売) |
iPhone SE (第2世代) | Qiワイヤレス/ケーブル | ○ (アダプタ別売) |
iPhone 11 | Qiワイヤレス/ケーブル | ○ (アダプタ別売) |
iPhone XR | Qiワイヤレス/ケーブル | ○ (アダプタ別売) |
iPhone 8からはケーブルをiPhoneに挿して充電する以外にワイヤレス充電ができるようになりました。
これは「Qi(チー)」という規格に対応した充電パッドにiPhoneを置くだけで充電できるというもの。
そしてiPhone 12 / 12 Pro / 12 Pro Max / 12 miniではMagSafeにも対応しました。
MagSafeとはAppleのMacBookに採用されていたマグネットでくっつくコネクタ。
iPhoneにこれを搭載することによりワイヤレスで充電している時に万が一ケーブルに強い力がかかってもケーブルとコネクタの損傷を防ぐことができるように。

MagSafeがあれば「ワイヤレス充電してるはずだったのに置く位置がずれていてちゃんと充電できてなかった!」という失敗も少なくなるかもしれませんね。
続いて高速充電について。
これはUSB-C to LightningケーブルとUSB PD対応の急速充電器を使うことにより充電時間が早くなる機能。
なんとわずか30分で50%まで充電することができます(iPhone 12 Pro Maxは35分で50%)。
朝急いでいるときに充電がない!ちょっとでも充電したい!というときには重宝する機能ですよ。
防水防塵性能
続いて防水防塵の性能について。
モデル名 | 防水防塵性能 |
---|---|
iPhone 12 | IP68(最大水深6メートルで最大30分間) |
iPhone 12 Pro | IP68(最大水深6メートルで最大30分間) |
iPhone 12 Pro Max | IP68(最大水深6メートルで最大30分間) |
iPhone 12 mini | IP68(最大水深6メートルで最大30分間) |
iPhone SE (第2世代) | IP67(最大水深1メートルで最大30分間) |
iPhone 11 | IP68(最大水深2メートルで最大30分間) |
iPhone XR | IP67(最大水深1メートルで最大30分間) |
「IP○○」とは、電気製品の防水防塵性能を表す国際的な規格で、左側の数字が防塵性能を、右側の数字が防水性能を示しています。
防塵性能は0~6まであり、0は「特に保護されていない」6は「粉塵の侵入が完全に防護されている」と、数字が大きくなるほど良い性能というわけですね。
対して防水性能は0~8まであり、0は防塵と同じく「特に保護されていない」8は「水面下での使用が可能(メーカーと機器の使用者間の取り決めによる)」とこちらも数字が大きくなるほど◎。

IP67のiPhone XRなどの場合Appleは「水深1メートルで最大30分間の耐水」としています。
IP68のiPhone 12 / 12 Pro / 12 Pro Max/ 12 miniにいたっては「最大水深6メートルで最大30分間」としています。
ちょっとやそっと水に濡れたぐらいではなんの影響もない、ということですね。
しかしここには1つ注意点が。
Appleは水没が原因の故障について保証していません。
「防水性能はあるけど、もし水に濡れてiPhoneが壊れても保証しないよ」ということなので、防水とは言え水に濡らさないよう気をつけましょう。
そしてこの「最大水深6メートルで最大30分間」というテストは真水で行われているものなので、海水やジュースなどに濡れたときの性能は別と考えてください。
少し水に落としたぐらいでは壊れませんが、水回りでの使用は控えることをオススメします。
チップ(CPU・処理性能)
続いてiPhoneに搭載されているチップ(CPU・処理性能)について。
モデル名 | チップ (CPU・処理性能) |
---|---|
iPhone 12 | A14 Bionicチップ |
iPhone 12 Pro | A14 Bionicチップ |
iPhone 12 Pro Max | A14 Bionicチップ |
iPhone 12 mini | A14 Bionicチップ |
iPhone SE (第2世代) | A13 Bionicチップ |
iPhone 11 | A13 Bionicチップ |
iPhone XR | A12 Bionicチップ |
チップとは一体なにかというと、いわばコンピューターの頭脳。
Appleが設計した高性能コアや効率コア、Neural Engine、GPUなどをまとめた集積回路製品です。
と言っても難しくてよくわからないですが、ようは搭載されているチップが新しければ新しいほど(数字が大きいほど)高速化、省電力。
ユーザーがiPhoneを操作するときの動作速度にも違いが出るので、操作に快適性を求めるなら数字が大きい新しいチップが搭載されているiPhoneを選ぶようにしましょう。
特に3Dゲームのようにいわゆる「重いゲーム」で遊ぶなら、A13やA14のiPhone 11以降を選んでおくと快適にプレイできますよ。
セキュア認証システム
続いてセキュア認証システムについて。
モデル名 | Face ID | Touch ID |
---|---|---|
iPhone 12 | ○ | - |
iPhone 12 Pro | ○ | - |
iPhone 12 Pro Max | ○ | - |
iPhone 12 mini | ○ | - |
iPhone SE (第2世代) | - | ○ |
iPhone 11 | ○ | - |
iPhone XR | ○ | - |
Touch IDはホームボタンに指を置く指紋認証、Face IDはカメラによる顔認証となっています。
AppleによるとTouch IDよりもFace IDの方がセキュリティが強固ですが、マスク文化の日本ではTouch IDが根強い人気。
iPhone SE(第2世代)だけがTouch ID搭載モデルとなっているので、Touch IDが欲しい方はiPhone SE(第2世代)がオススメです。
3D Touch・触覚タッチ(Haptic Touch)
続いて3D Touch・触覚タッチ(Haptic Touch)について
モデル名 | 3D Touch | 触覚タッチ (Haptic Touch) |
---|---|---|
iPhone 12 | - | ○ |
iPhone 12 Pro | - | ○ |
iPhone 12 Pro Max | - | ○ |
iPhone 12 mini | - | ○ |
iPhone SE (第2世代) | - | ○ |
iPhone 11 | - | ○ |
iPhone XR | - | ○ |
3D Touchと触覚タッチ(Haptic Touch)の違いはというと、
- 3D Touch:画面を押し込む強さにより操作できる機能
- 触覚タッチ(Haptic Touch):長押しにより操作できる機能
で、例えば3D Touch対応モデルならアプリアイコンを強く押し込むことでメニューが表示されたりなどの使い方が可能。
一方触覚タッチ(Haptic Touch)は長押しすることで同等の操作ができます。
3D Touchもあると便利は便利なのですが、AppleがiPhone XR以降廃止したことを鑑みても特になくても問題ないかなと言ったところ。
どうしても3D Touchが欲しいという方はiPhone XRより前のモデルを選んでくださいね。
ホームボタンの有無
続いてホームボタンの有無について。
モデル名 | ホームボタンの有無 |
---|---|
iPhone 12 | × |
iPhone 12 Pro | × |
iPhone 12 Pro Max | × |
iPhone 12 mini | × |
iPhone SE (第2世代) | ○ |
iPhone 11 | × |
iPhone XR | × |
さきほどセキュア認証システムの項目でも触れましたが、ホームボタンあり= Touch IDです。Face IDではないので注意してくださいね。
寝転んでiPhoneを使うときやマスク姿のときなどFace IDがうまく動作しない場面は意外と多く…Touch IDの方が「認証してくれない!」というイライラがありません。
ただホームボタンがある分ディスプレイは小さくなるので、注意してください。
イヤホンジャックの有無
続いてイヤホンジャックの有無について。
モデル名 | イヤホンジャックの有無 |
---|---|
iPhone 12 | × |
iPhone 12 Pro | × |
iPhone 12 Pro Max | × |
iPhone 12 mini | × |
iPhone SE (第2世代) | × |
iPhone 11 | × |
iPhone XR | × |
イヤホンジャックがある最後のモデルはiPhone 6s/6s Plusになります。
現在Appleストアで販売されている7モデルにはイヤホンジャックはありません。
なので、イヤホンジャックが必須な方はiPhone 6s/6s Plusのみが候補となります。
しかしLightningコネクタに挿すイヤホン変換機があるので、コード付きのイヤホンが使いたい方はこれを購入し使用するのも手。
また、AirPodsを始め最近は数多くのBluetoothイヤホンも登場しています。
おすすめワイヤレスイヤホンは下記で詳しく紹介しています。
▶︎ワイヤレスイヤホン人気ランキングTOP5 & おすすめ4選
こちらも参考にどうぞ!
▶︎Bluetoothイヤホンはどう選べばいい?確認すべきポイント4つ
デュアルSIMの対応
続いてデュアルSIMの対応について。
モデル名 | デュアルSIM |
---|---|
iPhone 12 | ○(nano-SIMとeSIM) |
iPhone 12 Pro | ○(nano-SIMとeSIM) |
iPhone 12 Pro Max | ○(nano-SIMとeSIM) |
iPhone 12 mini | ○(nano-SIMとeSIM) |
iPhone SE (第2世代) | ○(nano-SIMとeSIM) |
iPhone 11 | ○(nano-SIMとeSIM) |
iPhone XR | ○(nano-SIMとeSIM) |
デュアルSIMとは、1台のiPhoneに2枚のSIMカードを挿せる機能のこと。これにより
- 2つ電話番号を持てる(1つを仕事用に、1つをプライベート用になど)
- 海外旅行の際、現地のデータプランを追加できる
- 音声通話プランとデータプランを別々にできる
といったことができるようになります。
上記のような使い方をしたい方はデュアルSIM対応のiPhoneを選びましょう。
容量について
続いて容量について。
モデル名 | 容量 |
---|---|
iPhone 12 | 64GB/128GB/256GB |
iPhone 12 Pro | 128GB/256GB/512GB |
iPhone 12 Pro Max | 128GB/256GB/512GB |
iPhone 12 mini | 64GB/128GB/256GB |
iPhone SE (第2世代) | 64GB/128GB/256GB |
iPhone 11 | 64GB/128GB/256GB |
iPhone XR | 64GB/128GB |
最小はiPhone 12 / 12 mini / SE / 11 / XRの64GB、そして最大はiPhone 12 Pro / 12 Pro Maxの512GBです。
例として保存可能な写真の枚数(1枚あたり4MBで計算)を実際に使用できるストレージから考えると以下の通り。
- 64GB:約1万4000枚
- 128GB:約2万8000枚
- 256GB:約5万6000枚
- 512GB:約11万2000枚
あくまで目安ですが、写真だけでなく電子書籍をダウンロードしたり動画も撮ったり…と考えると、クラウドストレージも使う前提で64GB以上がベター。
iPhoneで仕事用の大きなファイルをやり取りをするという方は少ないと思うので、単純にプレイするゲームや保存したい写真・動画の数で容量を選ぶことをオススメします。
もちろん容量が大きければ安心ですがその分価格も高くなるので、ここはきちんと必要な容量を見極めたいところです。
iPhoneの容量選びのポイントは下記で解説しています。
▶︎iPhoneの容量はどれがおすすめなのか。容量選びのポイントをご紹介!
価格比較
最後は価格について。
以下はドコモ、au、ソフトバンク、Appleストアで取り扱いのあるiPhoneの販売価格です。
(※2020年12月3日時点・新規契約・一括払いの場合・税込)
キャリアによって取り扱っているモデルも価格も異なります。そして在庫がない場合もありますので注意してくださいね。
モデル | 容量 | ドコモ | au | ソフトバンク | Appleストア |
---|---|---|---|---|---|
iPhone 12 | 64GB | 10万1376円 | 10万3430円 | 11万0880円 | 9万4380円 |
128GB | 10万9296円 | 10万8260円 | 11万6640円 | 9万9880円 | |
256GB | 12万3552円 | 12万2435円 | 13万1040円 | 11万1980円 | |
iPhone 12 Pro | 128GB | 12万9096円 | 12万7495円 | 13万7520円 | 11万7480円 |
256GB | 14万2560円 | 14万0750円 | 15万1920円 | 12万9580円 | |
512GB | 16万9488円 | 16万8170円 | 18万0000円 | 15万3780円 | |
iPhone 12 Pro Max | 128GB | 14万2560円 | 14万1900円 | 15万1920円 | 12万9580円 |
256GB | 15万6024円 | 15万5150円 | 16万6320円 | 14万1680円 | |
512GB | 18万2952円 | 18万1540円 | 19万4400円 | 16万5880円 | |
iPhone 12 mini | 64GB | 8万7912円 | 9万0065円 | 9万6480円 | 8万2280円 |
128GB | 9万5832円 | 9万5240円 | 10万2960円 | 8万7780円 | |
256GB | 11万0088円 | 10万9305円 | 11万6640円 | 9万9880円 | |
iPhone SE (第2世代) | 64GB | 5万7024円 | 5万5270円 | 5万万7600円 | 4万9280円 |
128GB | 6万2568円 | 6万1250円 | 6万4080円 | 5万4780円 | |
256GB | 7万5240円 | 7万5215円 | 7万8480円 | 6万6880円 | |
iPhone 11 | 64GB | 8万7120円 | 8万2405円 | 8万2800円 | 7万1280円 |
128GB | 9万5040円 | 8万7805円 | 8万7840円 | 7万6780円 | |
256GB | 10万6920円 | 9万9900円 | 10万0080円 | 8万8880円 | |
iPhone XR | 64GB | - | 7万7040円 | 9万3600円 | 6万0280円 |
128GB | - | 10万0080円 | 10万0320円 | 6万5780円 | |
256GB | - | 11万2320円 | 11万2320円 | - |
iPhone 12を安く買いたい方はコチラ
▶︎iPhone 12を安く買いたい!どこのキャリアが安い?端末価格比較
3キャリアとAppleストアで取り扱いがないものは格安スマホや楽天市場などで中古を手に入れることも可能です。
以下は代表的な格安スマホ各社が取り扱っているiPhoneの販売価格です。(※2020年12月3日時点・新規契約・一括払いの場合・税込)
在庫がない場合もありますので注意してください。
モデル | 容量 | UQ mobile | Y!mobile | mineo | OCN モバイル ONE |
---|---|---|---|---|---|
iPhone SE (第2世代) | 64GB | 3万5640円 | 3万9600円 | 5万1480円 | 3万2230円 |
128GB | 4万7520円 | 4万6080円 | 5万7024円 | 3万7510円 | |
256GB | - | - | 6万9168円 | 5万0050円 | |
iPhone 11 | 64GB | - | - | 7万3392円 | 6万4460円 |
128GB | - | - | 7万8936円 | 7万0070円 | |
256GB | - | - | 9万1080円 | 8万2280円 | |
iPhone XR | 64GB | - | - | 7万1280円 | 5万2470円 |
128GB | - | - | - | 5万8080円 |
とにかく安くiPhoneを買いたい!という方はぜひ格安スマホもチェックしてみてください。
商品別おすすめポイントまとめ
ということでiPhoneについてご紹介しました。最後にもう一度まとめると…
- 最新スペックを安く買いたい
- カメラの機能は最高でなくてもOK
- カメラ性能を重要視、動画撮影をしたい
- 長い時間、充電なしで使いたい
- 綺麗なディスプレイで動画をみたい
- 最新スペックが欲しい
- 本体サイズは小さいほうが良い
- 最新スペックが欲しい
- 本体サイズは小さいほうが良い
- ディスプレイやカメラのズーム性能にはこだわらない
- スペックもそこそこでOK
- 最新じゃなくてもいいけどあんまり古いものは嫌
- でも価格はなるべく安いものが欲しい
といったところ。
価格が高くて最高に良いもの+Face ID=iPhone 12 Pro / 12 Pro Max、価格が安くてそこそこ良いもの+Touch ID=iPhone SE(第2世代)と考えるといいかもしれません。
ぜひiPhoneを購入するときの参考にしてみてくださいね!