今やスマホのシェアで過半数を占めるiPhone。iPhoneを持っている人は次もiPhoneということが多いのではないでしょうか。

 

ただiPhone 4の頃は一択で迷う必要すらなかったiPhoneも、今では複数種類がラインナップされ、それぞれ何が違うのか、どれを選んだらいいのか、迷ってしまうという方も多いかと思います。

 

最新の機能が必要ないという方は、前モデルで安くなっているものを買う方が満足度が高いということもあります。

 

そこで今回は、それぞれのiPhoneの特徴や違いを比較し、ぴったりなiPhoneの選び方についてご紹介していきます。

 

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iPhoneの最新ラインナップ

iPhoneの最新ラインナップ
画像出典:apple.com

現在公式で購入できるiPhoneの最新のラインナップは

  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone 11
  • iPhone XR
  • iPhone 8
  • iPhone 8 Plus

の6種類となっています。

 

また

  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone 7
  • iPhone 7 Plus
  • iPhone SE
  • iPhone 6s
  • iPhone 6s Plus

は新型iPhoneの発表で公式ストアからはお役御免となりましたが、キャリアやMVNOなどでは購入が可能で、その安さから今尚人気を誇っています。

 

それぞれのモデルについての特徴は以下となります。

iPhone 11 Pro/Pro Max

現状のiPhoneで最新かつ最高のフラッグシップモデルがiPhone 11 Pro/Pro Maxです。

 

iPhoneで初めて「Pro」が付いたモデルで、iPhone 11 Proが5.8インチ、Pro Maxが6.5インチの有機ELディスプレイを採用。本体サイズやバッテリー駆動時間は異なりますが、他のスペックやカラー展開は2機種とも同じです。
大小、どちらのサイズを求めるかで選んで問題ありません。

 

カメラは1200万画素の広角と超広角、望遠レンズを備えるトリプルカメラで、ファインダー上で0.5倍、1倍、2倍の倍率をスムースに切り替えることができます。
超広角カメラでは大人数での集合写真や室内、大きな歴史的建造物もフレーム内に収まり、風景はより広範囲を撮ることができます。
広角カメラでの撮影時も動いており、フレームの外側の様子を見ながら撮影が可能。撮影後に画像を編集する際に超広角カメラの画像を使ってトリミングできます。

 

「ナイトモード」も加わりました。
必要に応じて自動的にオンになり、シャッターを押すと複数枚の写真を撮影。それを合成することで、暗い場所でもフラッシュを使わず明るく、自然な写真に仕上がります。

 

これらの機能を支えるチップは「A13 Bionic」。CPUとGPUは前世代より20%高速化し、25%~40%省電力化しています。
機械学習に適した設計となっており、リアルタイムで写真や動画の分析を行なう「ニューラルエンジン」もより高速になりました。

 

ただ、価格がProで10万円以上、Pro Maxでは12万円近くから(ともにAppleのSIMフリーモデルの場合)と覚悟が必要な値段設定となっています。最新のものが好きな方や仕事柄とにかくスペックが重要といった方におすすめです。

iPhone 11

iPhone XRの後継機ですが、XRが廉価版的な位置付けだったこと対し、iPhone 11は11シリーズの標準モデル的な立場になります。

 

カラーバリエはXRが鮮やかなポップカラーだったのに対し、淡いカラーになりました。
6.1インチの液晶ディスプレイを搭載し、カメラはともに1200万画素の広角と超広角のデュアルカメラです。望遠カメラはありませんが、それ以外はPro/Pro Maxのカメラとほぼ同様のことができます。
チップもPro/Pro Max と同じA13 Bionicで、操作感も同レベルです。

 

高性能モデルでありながら、7万5000円程度からと、比較的リーズナブルな価格も魅力となっています。

iPhone XS/XS Max

iPhone 11シリーズが登場したことで型落ちモデルとなりましたが、スペックはもちろんカメラ性能の高さやディスプレイの美しさなど、まだまだ高いクオリティにあります。

 

XSとXS Maxの違いは、ほぼ本体サイズとディスプレイサイズ&解像度のみ。
6.5インチのXS MaxはiPhone 11 Pro Maxと同じディスプレイサイズで、動画も大画面で快適に見ることができます。

iPhone XR

iPhone XS/XS Maxの廉価版がiPhone XRです。廉価版とはいえ高いスペックを誇り、豊富なカラーバリエーションも魅力のモデルです。

 

カメラの性能やディスプレイ解像度などはXS/XS Maxより劣りますが、CPUに同じ「A12 Bionicチップ」を搭載しパフォーマンスはXS/XS Maxとまったく遜色ありません。
「Apple Pay」やワイヤレス充電、防水性能も備えています。背面カメラは1眼ですが、ポートレートモードで美しい背景ボケを楽しむこともできます。先進的な機能を使いたいけれど価格も重視したいという方におすすめの端末です。

iPhone 8/8 Plus

2017年9月に発売されたモデルですが、2年経った2019年夏でも未だ現役。iPhone 8は売れ筋ランキングで上位を占める人気モデルです。
このシリーズからガラスとアルミフレームを組み合わせたボディとなり、Qi準拠のワイヤレス充電を利用できるようになりました。

 

8と8 Plusの大きな違いはディスプレイとカメラ。8 Plusは背面に広角と望遠の2つのカメラを搭載しています。また、現状ホームボタンがあり、指紋認証の「Touch ID」が使えるもっとも新しいiPhoneです。

iPhone 7/7 Plus

iPhone 7/7 Plusは、iPhoneで初めて防水・防塵性能を備えたモデルです。
また、日本向けのモデルのみFeliCaを搭載し、日本でもApple Payを利用できるモデルとなりました。

 

ホームボタンは感圧式となり、3.5ミリのイヤホンジャックはiPhone 7/7 Plusから廃止されました。なお、iPhone 7 Plusの背面には、iPhoneでは初となるデュアルカメラを搭載しています。

iPhone SE

デザインやサイズはiPhone 5sとほぼ同じですが、カメラやCPUはiPhone 6sと同等。ただし6s/6s Plusで初搭載された3D Touchは、SEには搭載されていません。
とはいえ、4インチのディスプレイを搭載した軽量コンパクトなボディは片手に収まりフリック入力もしやすく、根強い人気があります。ここで紹介しているiPhoneの中で、もっとも購入しやすい価格で販売されていることも人気を維持している理由でしょう。

iPhone 6s/6s Plus

iPhone 6s/6s Plusは、その前のiPhone 6/6 Plusと見かけ上はあまり変化がないものの、航空機などに使われる7000番台のアルミニウム合金が採用され強いボディとなりました。
また、カラーバリエに初めてピンク系のローズゴールドが加わりました。

 

ディスプレイを押し込むことで操作する「3D Touch」を初めて搭載した機種。
また、メインカメラの画素数が12メガピクセル、フロントカメラも5メガピクセルに増強され、静止画撮影時に短い動画を同時に記録する「Live Photos」も搭載されました。

 

ディスプレイサイズを除く6sと6s Plusの大きな違いは、6s Plusのメインカメラには光学式手ぶれ補正を搭載していることです。

 

サイズ・重量

ここからは、各機種の注目ポイントを比較して見ていきましょう。まずはサイズから。それぞれのサイズ・重量は以下の通りです。

ディスプレイサイズ厚さ重量
11 Pro5.8インチ71.4 mm×144.0mm8.1mm188g
11 Pro Max6.5インチ77.8mm×158.0mm8.1mm226g
116.1インチ75.7mm×150.9mm8.3mm194g
XS5.8インチ70.9mm×143.6mm7.7mm177g
XS Max6.5インチ77.4mm×157.5mm7.7mm208g
XR6.1インチ75.7mm×150.9mm8.3mm194g
84.7インチ67.3mm×138.4mm7.3mm148g
8 Plus5.5インチ78.1mm×158.4mm7.5mm202g
6s/74.7インチ67.1mm×138.3mm7.1mm138g
6 Plus/
7 Plus
5.5インチ77.9mm×158.2mm7.3mm188g
SE4.0インチ58.6mm×123.8mm7.6mm113g

ディスプレイサイズが大きい方が画面も見やすく操作もしやすいですが、本体サイズが大きくなることで片手での操作はしづらくなります。片手で操作できるモデルは、Plusの付かない通常モデルか11 Pro、XSでぎりぎりといったところです。

 

iPhone 11シリーズ、XSやXRはベゼルレスデザインのため、ディスプレイサイズの割に本体サイズは小さい仕様になっています。
例えば8 PlusとXS Max、11 Pro Maxはほぼ同じサイズですが、ディスプレイはXS Max、11 Pro Maxの方が1インチも大きくなっています。大きなディスプレイと持ちやすさの両方の魅力を享受したい方は、XS以降のモデルをおすすめします。

チップ性能(スペック)

チップの違いは性能を左右する重要なポイントです。 ここで紹介しているiPhoneに搭載されているチップは以下の通りです。

  • iPhone 11、11 Pro/Pro Max→A13 Bionicチップ
  • iPhone XS、XR→A12 Bionicチップ
  • iPhone 8/8 Plus→A11 Bionicチップ
  • iPhone 7/7 Plus→A10 Fusionチップ
  • iPhone SE、iPhone 6s/6s Plus→A9チップ

 

スペックにこだわりたいという方には最新のiPhoneをおすすめしますが、その他のチップでもメールやウェブ閲覧、SNSなどは問題なく快適に利用できます。そうした使い方であれば、チップ(スペック)以外のポイントでモデルを選択しても大きな問題はないでしょう。

カメラ

iPhoneのカメラ

最近のiPhoneはカメラ性能も素晴らしく、カメラがわりにiPhoneを購入するという方もいるくらいですから、カメラ性能の違いも重要なポイントです。

 

主な違いを表にすると以下の通りです。

モデル画素数f値手ぶれ補正光学ズーム
イン
デジタルズームポートレートモード4kビデオ撮影ステレオ録音
11 Proトリプル12MP
(超広角、広角、望遠)
超広角:2.4絞り値
広角:1.8絞り値
望遠:2.0絞り値
デュアル光学式2倍最大10倍進化したボケ効果と深度コントロールが使える24fps、30fps
または60fps
11 Pro Maxトリプル12MP
(超広角、広角、望遠)
超広角:2.4絞り値
広角:1.8絞り値
望遠:2.0絞り値
デュアル光学式2倍最大10倍進化したボケ効果と深度コントロールが使える24fps、30fps
または60fps
11デュアル12MP
(超広角と広角)
超広角:2.4絞り値
広角:1.8絞り値
光学式最大5倍進化したボケ効果と深度コントロールが使える24fps、30fps
または60fps
XSデュアル12MP
(広角と望遠)
広角:1.8絞り値
望遠:2.4絞り値
デュアル光学式2倍最大10倍進化したボケ効果と深度コントロールが使える24fps、30fps
または60fps
XS Maxデュアル12MP
(広角と望遠)
広角:1.8絞り値
望遠:2.4絞り値
デュアル光学式2倍最大10倍進化したボケ効果と深度コントロールが使える24fps、30fps
または60fps
XR12MP1.8絞り値光学式最大5倍進化したボケ効果と深度コントロールが使える24fps、30fps
または60fps
812MP1.8絞り値光学式最大5倍24fps、30fps
または60fps
8 Plusデュアル12MP
(広角と望遠)
広角:1.8絞り値
望遠:2.8絞り値
光学式2倍最大10倍ポートレートモード24fps、30fps
または60fps
712MP1.8絞り値光学式最大5倍30fps
7 Plusデュアル12MP
(広角と望遠)
広角:1.8絞り値
望遠:2.8絞り値
光学式2倍最大10倍ポートレートモード30fps
SE12MP2.2絞り値最大5倍30fps
6s12MP2.2絞り値最大5倍30fps
6s Plus8MP2.2絞り値光学式最大5倍

カメラ性能の違いはたくさんあるのですが、特に重要でわかりやすい違いをピックアップすると

  • 超広角カメラ
  • HDR/スマートHDR
  • ポートレートモード
  • 被写界深度の操作

となります。

超広角カメラ

iPhone 11シリーズの3機種は、35ミリ換算で13ミリ相当の超広角カメラを搭載しました。
集合写真や室内、大きな歴史的建造物もフレーム内に楽に収まり、風景はより広範囲を撮ることができます。撮影の楽しさがワンランクアップする機能です。

 

また、超広角カメラは広角カメラで通常の撮影をしているときも動いており、フレーム外の動きを把握したり、超広角カメラで撮った画像をトリミングして利用したりもできます。

HDR/スマートHDR

DR(ハイダイナミックレンジ)を利用すると、さまざまな露出で複数の写真が高速で連続撮影され、明るい部分と暗い部分のディテールがきれいに表現された写真に合成されます。一部だけ暗い場所あるいは明るい場所がある場合に使うと効果的です。
iPhoneはデフォルトで、必要なシーンでは自動的にHDR撮影を行うようになっていますが、カメラの画面で手動でオフにすることもできます。

 

iPhone XSシリーズとXRは、リアルタイムでHDRがかかり、より賢くなった「スマートHDR」を搭載しましたが、iPhone 11シリーズではさらに向上。
機械学習によって顔を認識し、より明るく、しかも自然に引き立てるとしています。これら以外のiPhoneは「HDR」を搭載しています。

ポートレートモード

ポートレートモードは、背景をぼかして人を際立たせ、まるで一眼レフで写真を撮ったかのような撮影ができるモードです。この機能は、iPhone 7 Plus、iPhone 8 Plus、iPhone XS/XS Max、iPhone XR、iPhone 11シリーズに搭載されています。

 

ポートレートモードは基本的にデュアルカメラ以上で可能となっています。
人間の目のように、2つのカメラによって被写体までの距離を認識。この情報によって被写体と背景を区別し、さらに画像の解析を加えて背景だけをぼかした写真に加工することができるのです。

 

そこで気になるがiPhone XR。
iPhone XRの背面カメラは1つだけですが、ポートレートモードでの撮影が可能です。ただし、iPhone XRでは人物しかポートレートモードが適用されません。
恐らくiPhone XRでは背景と被写体の人物を画像の解析のみで素早く区別し、背景だけをぼかしているものと思われます。それにはA12 Bionicチップのニューラルエンジンや画像処理プロセッサが活躍しているはずです。

 

なお、ポートレートモードはiPhone XS/XS Max、iPhone XR、iPhone 11シリーズのセルフィでも利用できます。
これらのフロントカメラは顔認証のFace IDで深度マップを作る「TrueDepthカメラ」。被写体を正確に認識し、背景のみをぼかすことができるのです。

被写界深度の操作

iPhone XS以降に新しく加わった機能が被写界深度の操作です。上述のポートレートモードで撮った写真のf値(カメラレンズの明るさ)を1.4から16まで変えることができ、背景のぼかし具合などを自由自在に調整できるようになりました。

 

分かりやすくgif動画にしてみました。

iPhone XS被写界深度の操作

画面下部のf値を変更すると、Echo Spotの後ろにあるiPhoneのボケ具合が変わっているのがわかると思います。
一眼レフのような印象的な写真が撮れるので、カメラを重視される方にとっては大きなポイントです。

 

その他の重要機能の違い

ワイヤレス充電中のiPhone

この他の細かな機能でも違いがあります。重要な違いについて表で比較してみました。

11 Pro11 Pro Max11XS/XS MaxXR8/8 Plus7/7 PlusSE 6s/6s Plus
防水・防塵IP68等級IP68等級IP68等級IP68等級IP67等級IP67等級IP67等級--
FeliCa--
認証方法Face IDFace IDFace IDFace IDFace IDTouch IDTouch IDTouch IDTouch ID
ワイヤレス充電---
3D Touch-----
イヤホンジャック-------
Bluetooth5.05.05.05.05.05.04.24.24.2

防水&Apple Pay

防水とApple Pay(FeliCa対応)はiPhone 7/7 Plus以降に搭載された機能です。

 

iPhone 7/7 Plusの防水防塵性能はIP67。
iPhone XS/XS Maxの防水機能はIP68にアップグレードし、水深2メートルで最大30分間の耐水性能となりました。
iPhone 11シリーズではさらに強化され、Pro/Pro Maxでは水深4メートルで最大30分間の耐水性能となっています。

 

Apple Payは、アップルが提供するウォレット機能と非接触決済サービスの総称です。
iPhoneやApple WatchなどのiOSデバイスに、クレジットカードなどのカード情報を登録してWalletアプリで管理でき、Webサイトやリアルの店舗での支払いに利用できます。
日本向けのiPhoneにはFeliCaが搭載され、おサイフケータイのように使うことができます。

 

例えばSuicaカードをiPhoneに登録することで、iPhoneをかざして改札を通過したり、コンビニの読み取り機にかざしてSuicaで支払いをすることができます。
またクレジットカードを登録することでWebサイトやアプリ内の支払いに利用したり、お店の読み取り機にiPhoneをかざしてiDやQUICPayで支払ったりできます。

 

生体認証が不要となる「エクスプレスカード」以外は、支払い時に指紋認証あるいは顔認証が必要となり、高いセキュリティも確保しています。Apple Payは海外でも広く普及しており、海外旅行時にも便利かつ安全に利用できます。

Touch IDとFace ID

iPhone XS以降ではホームボタンがなくなり、従来のTouch IDによる指紋認証から顔認証のFace IDに切り替わりました。
画面のロック解除やApple Payでの買い物、App Storeなどで購入時の認証、各種サービスのサインインの際に使用します。iPhoneのフロントカメラを使って顔を登録しておくと、必要なときにはFace IDが起動して顔認証を行うことができます。

 

iPhoneの顔認証は、フロントカメラのTrueDepthカメラシステム、セキュリティプロセッサの「Secure Enclave」、リアルタイムの機械学習で使われるニューラルエンジンを使って超高速で行われます。
TrueDepthカメラシステムにあるドットプロジェクタが、3万以上の目に見えないドットを顔の上に投射して顔の深度マップを作成。赤外線カメラがドットのパターンを読み取って赤外線画像を撮影し、Secure Enclaveに画像を送ってデータと照合します。
なお、機械学習によって外見の変化を認識するため、太ったり年をとったりしても正しく本人を認識します。

 

Face IDはTouch IDに負けないくらい素早く、暗い場所でも認証されますが、マスクを装着したりして顔が半分以上隠れると認証されません。メガネやサングラスをしていても認証されますが、デフォルトでは目をつむっていると認証できないように設定されていますので、寝ている間は認証できません。

 

一方、Touch IDはiPhone 5sからiPhone 8/8 Plusまで搭載されました。
iPhone 6sからは、より認証速度がアップした第2世代のTouch IDを導入していて、ホームボタンの上に指を置くだけで素早く認証されます。なお指紋は5つまで登録することが可能です。

ワイヤレス充電

iPhoneを充電器に乗せるだけで充電が可能なワイヤレス充電は、ボディの背面がガラスになったiPhone 8/8 Plus以降のiPhoneに搭載されています。
ワイヤレス充電規格のQiに対応しているので、Qiに準拠したワイヤレス充電器であればiPhoneも充電できます。

 

シリコンやプラスチックのiPhoneケースなら装着したまま充電できますが、金属製のケースや分厚い手帳型ケースなど、電流を遮るケースの場合は外して充電する必要があります。

3D Touch

ディスプレイを押し込むことで操作する3D Touchは、iPhone 6sからiPhone XS/XS Maxまで搭載されています。
iPhoneのディスプレイに加えられた圧力を感知し、状況に応じたメニューを表示します。

 

例えば、「peek(ピーク)」と「pop(ポップ)」という使い方があります。「メール」アプリの受信メールリストでディスプレイを押すとプレビュー画面を表示し(peek)、そのままさらにディスプレイを押し込むとメールを全画面で確認できます(pop)。

 

また、アプリのアイコンを押し込むと、そのアプリで使えるショートカットメニューが表示され、素早く操作できます。LINEのトークリストで画面を押し込むと、既読をつけずにメッセージを確認できることが好評です。

 

しかし、iPhone XRとiPhone 11シリーズに3D Touch は搭載されていません。長押しでほぼ同様の操作ができる触覚フィードバックを採用しています。

イヤホンジャック

iPhone 7/7 Plus以降、イヤフォンジャックがなくなってしまったことを残念に思っている人も多いのではないでしょうか。
今ではワイヤレスイヤホンも充実し、音も高品質になっていますので問題なく利用することが可能ですが、有線イヤホンを有効活用したいという方のために、Lightning端子に挿して35ミリのプラグを使えるようにする「Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」などもあります。ただ、充電しながらは使えないのでバッテリー残量には注意が必要です。

価格

ここまでは機能面の違いについて見てきましたが、実際に購入するときに気になるのが値段です。
 

各モデルの価格は以下の表の通りです(Apple公式サイト 2019年9月19日 現在)。

512GB256GB128GB64GB
iPhone 11
Pro
14万4800円12万2800円-10万6800円
iPhone 11
Pro Max
15万7800円13万5800円-11万9800円
iPhone 11-9万800円7万9800円7万4800円
iPhone XR--6万9800円6万4800円
iPhone 8--5万7800円5万2800円
iPhone 8
Plus
--6万7800円6万2800円

当然のことですが、新しくハイスペックなモデルは高額になります。
上記で比較してきた機能のうち、自分には必要なく前のモデルでもいいと判断できれば、お得にiPhoneを購入することが可能です。

 

また、ドコモ、au、ソフトバンクで購入した場合は、上記の価格よりも実質的にお得に購入できます。

 

ドコモは「スマホおかえしプログラム」を利用すると、端末を返却することで36回の分割払いのうち最大12回分の支払いが免除されます。

 

また、auとソフトバンクも同様に、48回の分割払いのうち最大24回の支払いが免除される「アップグレードプログラムEX/DX」「半額サポート+」を提供しています。これらの購入プログラムは電気通信事業法の改正の影響でサービス内容の変更が予想されましたが、他キャリアのユーザーも利用できるようになった以外は、以前とほぼ同じ内容で提供されています。

 

iPhoneの選び方 まとめ

5種類のiPhone

端末ごとの特徴をまとめてきましたが、それぞれの特徴を用途別に簡単にまとめると、以下のようになるでしょう。

 

片手で操作しやすいコンパクトなモデルを求めるならiPhone SEです。4インチディスプレイのコンパクトさは、新しいiPhoneでは体験できません。

 

価格を重視するならiPhone 6s/6s PlusやiPhone SE、iPhone 7/7 Plusです。購入できる場所は限られますが、非常に安く売られています。

 

快適にサクサク使いたいなら、iPhone 8/8 Plus以降となります。
その中でも安さを求めるならiPhone 8/8 Plus。カメラにそこまでのこだわりはないけれど、高性能なモデルを使いたいならiPhone XR。カメラも性能もハイクオリティなものを選ぶならiPhone XS/XS Maxとなりますが、XS/XS Max はApple公式で扱われなくなっているので、他の販売店でも在庫がなくなり次第、販売終了となりそうです。

 

iPhone XRのレスポンスの良さはXS/XS Maxと変わりませんし、背面のメインカメラはシングルですが、ポートレートモードのボケは引けを取らないくらいきれいです。カラーバリエーションの多さ、高いスペック、価格のバランスで買いやすい、多くの方におすすめしたい端末です。

 

カメラも性能も妥協したくない人は、最新のiPhone 11シリーズとなるでしょう。
iPhone 11はその中でもっとも買いやすい標準モデルです。Pro/Pro Maxはあらゆる機能がプロ仕様の最高級モデル。
価格も高額ですが、トリプルカメラ性能など最高の性能に満足できることでしょう。

容量

買うモデルが決まっても、容量も迷う人が多いポイントです。

 

写真を撮らない人、アプリを最低限しか入れない人など、iPhoneを携帯電話として使う人は32GBでも問題ないかもしれませんが、iPhoneをそのように使う人はめったにいないでしょう。
写真や動画を撮り、気に入ったアプリをダウンロードしていると、32GBはすぐに突破します。写真が増えたらパソコン移したり、クラウドサービスを存分に使ったりなど、32GBモデルを使い続けるには、かなり工夫が必要となるでしょう。

 

iPhone1台で済ませたいという人には64GBや128GBモデルをおすすめしたいところです。
反対に512GBモデルは、長年大量の写真を撮りためている、CDリッピングした音楽を大量に保存しているなど、限られた一部の猛者のためのモデルといったところです。

 

ここまでiPhoneの選び方について見てきました。皆さんもスペックや価格を比較して、自分が何を重視するのかを考え、自分にぴったりのiPhoneを選んでみてください。

 

【ライター:編集部、監修:石野純也】

 

 

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