これまで端末購入補助で、お得に購入できていたスマートフォンが、2019年6月1日からは定価での販売になりました。
ハイスペックモデルであれば、10万円以上の端末がほとんど。そんな高価な端末を、ドコモユーザーがお得に購入する方法をご紹介します。

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ケータイ会社のプランは〝分離プラン〟に移行

これまでケータイ端末を購入する時には、端末ごとに設定した一定料金を割り引く購入補助が一般的でした。
ドコモの場合、「月々サポート」という名称のサービスで、このおかげで高価な端末でも自己負担が少なく、端末を購入することができました。

 

ただケータイ会社ではこの端末代金の割引を含めて、毎月の料金プランを設定しているので、同じ端末をずっと使い続ける人にとっては、「月々サポート」がない分、料金が割高になっていました。

 

そこで不公平だという議論が持ち上がり、誰もが正当な利用料金を支払うように電気通信事業法が改正され、毎月の利用料金と端末代金を区分する新しい料金体系が義務づけられました。それが〝分離プラン〟と呼ばれるものです。

 

分離プランになると、端末代金そのままの価格を支払うことになります。

 

例えば『iPhone 11 Pro』64GBの場合、端末代金は12万6720円(ドコモの場合)。
かなり高価で買いづらくなるので、その負担を減らし、従来通りの頻度で端末を購入してもらうために設定されたのが、「スマホおかえしプログラム」です。

「スマホおかえしプログラム」で端末価格がお得になる

「スマホおかえしプログラム」で端末価格がお得になる

「スマホおかえしプログラム」とは、その名前の通り、購入したスマホを返却するプラン。

 

スマホの購入方法は一括支払い、12回払い、24回払い、36回払いがありますが、「スマホおかえしプログラム」が利用できるのは36回払いのみ。
対象端末を36回払いで購入し、2年間利用した後には、端末をドコモに返却することを条件に、残りの分割支払金の最大12回分が免除されます。

 

プログラムには端末購入時に加入します。加入したからといっても特に余分にお金が必要になるわけではないので、お得に端末を購入したい人は加入しておくといいでしょう。

 

36回払いの内、12回分が免除されるので、結果的に端末を2/3の価格で購入できることになります。
『iPhone 11 Pro』64GBの場合、利用から24ヵ月目に端末を返却すると、負担額は8万4480円。つまり4万2240円がお得になります。

月々の支払いイメージ

24ヵ月目でプログラムを利用した場合の端末代金(『iPhone 11 Pro』64GBの場合)

 

12万6720円(3520円×36回払い)- 3520円×12回 = 負担額 8万4480円

 

25回目~36回目の支払いは不要! 最大4万2240円がお得!

 

ただし12回分の支払いが免除されるのは、スマホを返却することが条件です。
返却する時に画面が割れていたり、壊れているなど、基準に満たない端末の場合、支払い免除は適用されません。「スマホおかえしプログラム」を利用する場合は、端末を借りているつもりで、丁寧に取り扱いするようにしましょう。

 

もし2年以上過ぎても端末を利用したいという場合は、そのまま使い続けることも可能です。36回分を支払えば全額完済になるので、端末を返却する必要はありません。ただ端末代金を全額支払うことになるので、お得にはなりません。

 

また24ヵ月前に新しい端末に買い換えたい場合は、その時点で端末を返却し、新しい端末に機種変更することもできます。
ただ24回目までは支払いをする必要があるので、しばらくは二重に端末代金を支払うことになります。毎月の負担額が増えてしまう点は理解しておきましょう。

「スマホおかえしプログラム」を賢く利用するためには

「スマホおかえしプログラム」の対象となる端末は、2019年10月1日時点で20端末あります。

「スマホおかえしプログラム」の対象端末

iPhone

iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone 8

ドコモ スマートフォン

Xperia 1 SO-03L、Galaxy S10 SC-03L、Galaxy S10+ SC-04L、Galaxy S10+ (Olympic Games、Edition) SC-05L、AQUOS R3 SH-04L、HUAWEI P30 Pro HW-02L、Xperia XZ3 SO-01L、Galaxy Note9 SC-01L、HUAWEI P20 Pro HW-01K、arrows NX F-01K、V30+ L-01K、Xperia XZ1 Compact SO-02K、M Z-01K

 

申し込みは端末購入時に行います。

 

受付窓口はドコモショップ、ドコモ取り扱い店舗、ドコモオンラインショップです。
条件は「dポイントクラブ」または「ドコモビジネスプレミアクラブ」会員であること。ただ、ドコモを利用している個人や法人の人ならすでに登録されているはずです。

 

「スマホおかえしプログラム」を利用する場合、最もおすすめの方法は24ヵ月目で端末を返却して、残りの12回分の支払いを免除してもらうこと。
ですが36回分を支払って端末を手元に残し、その端末を下取りに出すこともできるので、途中で気が変わっても心配ありません。ただし仮に30ヵ月目で返却すると、6回分しか免除にならず、しかも端末が手元に残らないので損になります。この点は注意が必要です。

「下取りプログラム」を使えばさらにお得!

「下取りプログラム」を使えばさらにお得!

ドコモには端末の「下取りプログラム」があり、スマートフォンやタブレットなど、ドコモケータイのほぼ全機種を下取りしています。「スマホおかえしプログラム」の利用開始時に、今まで使っていた端末を下取りしてもらえば、新しい端末をさらにお得に購入することができます。

 

例えば、『iPhone X』の64GBの場合、良品であれば5万1000円で下取りしてくれます(2019年10月1日以降の価格)。

 

前述で『iPhone 11 Pro』64GBを「スマホおかえしプログラム」で購入した場合の実質負担額は8万4480円であることを伝えましたが、「下取りプログラム」で仮に『iPhone X』64GBを5万1000円で下取りしてもらった場合には、実質3万3480円で新しい『iPhone』を購入できるということ。

 

ドコモユーザーの場合は、「スマホおかえしプログラム」と「下取りプログラム」の利用で、新しい端末をお得に購入できるので、賢く利用することをおすすめします。

 

「下取りプログラム」は、ドコモ以外のauやソフトバンクで購入した端末、SIMフリーの端末も対象になりますが、『iPhone X』の64GBが良品でも4万6000円と、ドコモで購入した端末よりも下取り価格が低く設定されています。
その場合は、一般の買い取り業者に買い取ってもらう方が高い買い取り価格になるかもしれません。

 

ドコモで購入した端末の場合も、「下取りプログラム」に出す前に、一般の買い取り業者に見積もりをしてもらい、金額が高い方で下取りしてもらう方がいいでしょう。
なお、下取りはドコモショップ、ドコモ取扱い店舗、ドコモオンラインショップで申し込みできます。

 

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