
新型Kindle Paperwhite 2018が発売!前モデルやOasisと比較しての違いや価格などまとめ!
Amazonの電子書籍リーダーKindle Paperwhiteの新型(Newモデル)の予約受付が10月16日に開始されました。
この新型Kindle Paperwhiteがかなり魅力的なアップグレードでおすすめできそうな端末なので、発売前ではありますが公開されている情報から、前モデルからどう進化したのか、また最上位のOasisとの比較、旧モデルのセール情報などについてまとめて置きたいと思います。
[toc]新型 Kindle Paperwhite(Newモデル)と前モデルとの比較
最も重要なのは、新型が前モデルと比較してどう違うのかというポイントです。
防水機能搭載
私が最もテンションが上がる進化ポイントがこの防水機能搭載です。
新型Kindle PaperwhiteはKindle Oasisと同じIPX 8等級の防水機能が搭載されました。
これは水深2メートルに最大60分耐えられる防水性能で、普通に使う上ではほぼ完璧な防水性能といっていいでしょう。
今まではKindleをお風呂やプールサイドで使うには高額な最高モデルのKindle Oasisを買う必要がありましたが、これからは比較的安い金額で気軽にお風呂でKindleが使用できるようになります。
より薄く、より軽く
本体のコンパクトさも進化しました。
- 厚み:9.1mm→8.18mm
- 重量:205g→191g
重量・厚み共に前モデルよりもスリムになり、さらにコンパクトになり、上位モデルのOasisよりも薄く・軽くなりました。
また今までベゼル部分とスクリーン部分に段差がありましたが、新型では上の画像を見ていただいても分かる通り、段差のないフラットスクリーンが採用され、さらにスタイリッシュになりました。
容量が4GB→8GBに、マンガモデルは消滅して32GBモデルに
以前は4GBモデルだった容量が今回のアップグレードで2倍の8GBとなりました。
当然そのぶん本がたくさん入れられるわけで嬉しいことは言うまでもありません。
また、今まで
- 4GBのKindle Paperwhite
- 漫画用の32GBのKindle Paperwhite マンガモデル
という2種類のラインナップでしたが、マンガモデルはラインナップから消え、シンプルにPaperwhiteの8GBモデル・32GBモデルという2種類のラインナップに整理されました
4Gモデルが登場
KindleシリーズにはWifiモデルと3Gモデルが従来販売されていましたが、今回の新型から3Gモデルが4Gモデルになりました。
名前の通りに解釈するならば、3G回線が4G回線になると言うことで、今まで正直遅くて使いづらかったKindleのダウンロードがサクッと終わるのであれば非常に価値あるポイントです。
ちなみに3Gモデルと同じく、4Gモデルも回線利用料金はAmazonが負担してくれるポイントは変わりありません。
価格はほぼ据え置き
このように素晴らしいアップグレードを成し遂げた新型Kindle Paperwhiteの気になる価格は
となっています。(クリックで商品ページに飛べます。)
上記金額は広告ありモデルの金額で、前モデルと同じくそれぞれ+2000円で広告なしモデルが選べます。
それぞれ前モデルから約700円ほどの値上げということになり、評価はそれぞれあるでしょうが、まぁほぼ据え置き価格となっています。
様々な新機能やスタイリッシュに進化した本体、さらに最低容量が倍になったことを考えれば、ほぼ据え置き価格というのはかなりコスパが良くお得に感じられます。
新型Kindle PaperwhiteとKindle Oasisの比較
Oasisの売りでもあった防水機能がPaperwhiteに搭載されましたが、この2機種がどう違うのかというと
- 内蔵ライトの明るさ
- ページめくりボタン
- 重量・サイズ
- ディスプレイサイズ
といったところになります。
新型Paperwhite | Oasis | |
インチ | 6インチ | 7インチ |
サイズ | 167×116×8.18 | 159×141×8.3 |
重量 | 182g | 194g |
内蔵ライトの数 | 5個 | 12個 |
ページめくりボタン | × | ○ |
価格 | 13980〜 | 29980〜 |
内蔵ライトは新型Paperwhiteが5個に対してOasisは12個と圧勝しており、また意外と便利な画面をスワイプせずにボタンでページを動かせるページめくりボタンもOasisの独自ポイントです。
またディスプレイサイズもPaperwhiteの6インチに対してOasisが7インチと画面の見易さを気にされる方にとっては重要なポイントです。
一方で新型PaperwhiteはOasisよりも薄くなり軽くなりました。
この違いで13980円と29980円で価格差が16000円となっています。
ページめくりボタンや大きな画面は確かに魅力的ですが16000円の差だけの魅力があるというかといえば、多くの人にとってはそうではないでしょう。
特に、今までOasis唯一だった防水機能がPaperwhiteに搭載されたことで、防水のためだけに高値でOasisを買う必要がなくなったのは非常に嬉しいポイントです。
旧モデルは値引きで販売中
ちなみに、防水や軽くなったといったポイントにイマイチ魅力を感じないという方には、現在値引き販売されている旧モデルがオススメです。
共に3300円OFFで購入できます。
(クリックで商品ページの飛べます。)
おそらく早めに売り切れるかと思いますので、値段重視という方は購入をお早めに!
まとめ
ということでここまで見てきましたが、Kindle Paperwhiteの新型はかなり魅力的なアップグレードになりました。
それでいてほとんど値段も変わらないので、かなりおすすめできる端末と言えます。
特に私はお風呂で使える防水機能がOasisを買わずに使えるようになったということに非常に魅力を感じています。
もちろん購入する予定ですから、届きましたらまたレビューしたいと思います。
以上!
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