
MacBookを買ったら!初心者にオススメの初期設定12選
Appleのラップトップ型パソコンMacBook。MacBook AirやMacBook Proなどいくつか種類があり、iPhoneとの連携は抜群。
今回はそんなMacBookを買った時にまずやっておきたい初期設定を紹介したいと思います。初期設定を行うことでMacBookをより便利に、より快適に使うことが出来ますよ!
MacBookを初めて買った、もしくはこれから買う予定という方はぜひチェックしてみてくださいね。
※本記事はMacOS「Big Sur」に基づいています。
MacBook ProとAirについては、下記の記事に詳細にまとめましたのでぜひこちらも参考にしてみてください。
iCloudにサインインする
まずは使っているiPhoneとの連携をより高めるために、iCloudにサインインしましょう。ディスプレイ左上にあるAppleマークから「システム環境設定」へ。
右上にあるApple IDをクリック。
左にある「iCloud」からサインインすればOKです(画像はすでにサインイン済み)。
iCloudにサインインすればiPhoneとデータを連携できたり、AirDropも煩わしい操作を必要とせずスイスイ使えますよ〜!
Dockの大きさを調節する
続いてはディスプレイに表示されているDockと呼ばれるアイコンの大きさを調節しましょう。
画像の赤で囲った部分がDockです。
先ほどと同じく「システム環境設定」から「Dockとメニューバー」へ。
Dockのサイズを調節しましょう。
あまり大きいとディスプレイを広く使えないですし、小さすぎてもクリックしづらいので自分のベストの大きさを見つけてくださいね。
通知の設定をする
iPhoneと同じく、MacBookにも通知の機能があります。
右上に小さく表示されるのですが、作業中など集中している時に表示されると煩わしく感じることも…。大事な通知はiPhoneで受け取るし、という方も多いですよね。
MacBookで通知は要らない、もしくは最低限にしたいという場合は「システム環境設定」から「通知」へ。
要らない通知はオフにしたり、バッジだけにしたりなどカスタマイズしてくださいね。
バッテリーの割合を表示させる
続いてはMacBookのバッテリーの残量について。バッテリーマークだけだと分かりづらいのでパーセンテージを表示させましょう。
「システム環境設定」から「Dockとメニューバー」へ。
左のバッテリータブから「割合(%)を表示」にチェックマークを入れればOKです。
ディスプレイをオフにする時間を設定する
MacBookで作業中にちょっと離席…という時、どのくらいの時間でディスプレイをオフにするか決めておきましょう。
「システム環境設定」から「バッテリー」へ。
ディスプレイをオフにする時間をスライダーで決めることが出来ます。
自宅でしかMacBookを使わないという方は長く設定しても問題ないかと思いますが、オフィスや外出先で使う方は万が一スリープモードにせず離席してしまった時を考えて短く設定しておくといいかもしれません。
カーソルの速度を調節する
続いてはカーソルの速度を調節していきましょう。
「システム環境設定」から「トラックパッド」へ。
「軌跡の速さ」で調節できますよ。
デフォルトのままだとさすがに遅いと感じる方も多いと思うので、自分の使い方に合わせてくださいね。
Finderに各バーを表示させる
Finderでは書類やアプリ、ダウンロードしたコンテンツなどを見れますが、デフォルトのままだとかなりシンプルで欲しい情報がすぐに確認できません。
Finderを起動し、上のツールバーの「表示」から、
- ツールバーの表示
- すべてのタブを表示
- タブバーを表示
- パスバーを表示
- ステータスバーを表示
と必要なバーの表示を選択しましょう。
画像のように情報やタブを表示することができますよ。
特に邪魔ということもないので、全部表示させてしまっても良いと思います◎
Finder内の表示を設定する
Finderはデフォルトだとこのようにコンテンツがバラバラに表示されます。
これだと必要なコンテンツを見つけづらいので、Finder内を右クリック(トラックパッドを2本指でクリック)し、表示順序から好きな表示順を選びましょう。基本的には「名前」を選ぶと分かりやすいかなと思います。
表示順序を決めると、きれいに整頓されてコンテンツが表示されるようになります。スッキリ!
ホットコーナーを割り当てる
続いてはホットコーナーについて。MacBookではディスプレイの左上、右上、右下、左下の4箇所どこかにカーソルを持っていくと、デスクトップを表示したり画面をロックしたりすることができるんです。
「システム環境設定」の「Mission Control」から、
左下の「ホットコーナー」をクリック。
左上、右上、右下、左下とそれぞれ機能を割り当てることができますよ。
個人的には左上はステータスバーをクリックしたいのにホットコーナーが起動してしまうことが多かったので、右下と左下のみを使っていますw
Google日本語入力をインストールする
続いてはMacBookの文字入力について。
個人的な好みもあるかと思うんですが「MacBookに標準で搭載されている日本語入力が好きじゃない」という方も結構いらっしゃいます。筆者もその1人…ということで、もしそういう場合はGoogleの日本語入力がオススメです。
こちらのGoogle日本語入力から「MAC版をダウンロード」をクリック。
「同意してインストール」へ。
ダウンロードしたファイルを起動し、
「許可」をクリック。
出てきたpkgファイルを起動し、あとは指示通りにインストールすればOKです。
必要のない入力方法を削除する
Google日本語入力をインストールすると、
- ひらがな
- カタカナ
- 半角カナ
- 全角英数
- 英数
が使えるようになります。
すべて使う方はそのままでも良いですが、「半角カナは使わない」「全角英数も要らないな〜」なんて方は要らない入力方法を削除しちゃいましょう。
「システム環境設定」から「キーボード」へ。
要らない入力方法を選択し、下のマイナスボタンをクリックすれば削除できますよ。
標準の日本語入力も削除できますし「やっぱり使いたい」という時はプラスボタンから追加することもできるので、自分が使いやすいようにカスタマイズしてくださいね。
Google Chromeをインストールする
続いてはブラウザについて。Safariも良いんですがやっぱりChromeが使いやすいんですよね〜。
こちらからGoogle Chromeをダウンロードしましょう。
デフォルトのwebブラウザをGoogle Chromeに変更する
Google Chromeをメインで使う場合は、デフォルトのwebブラウザをSafariからGoogle Chromeに変更しておくと便利ですよ。
例えばメールアプリ内のURLをクリックしたら、デフォルトのwebブラウザで開けるようになります。
「システム環境設定」から「一般」へ。
デフォルトのwebブラウザをGoogle Chromeに変更すればOKです。
Clipyをダウンロードする
最後は個人的に神アプリだと思っている「Clipy」をご紹介(決して回し者ではございません)。一体なにができるアプリかというとクリップボード拡張機能アプリです。
MacBookでコピー&ペーストをする時はcommand+Cでコピーした1つをcommand+Vでペースト、と1つしかコピペできません。しかしClipyを使えば1つだけじゃなく、一気に30個もコピーできるんです。
例えばcommand+Cで一気に5個の文章やURLをコピーしたら、画像のようにこんな感じでクリップボードに全部保存してくれます。
MacBookで動画編集が主な方は必要ないかもしれませんが、書類を作成したりブログを書いたりする人にはかなり便利に使えるアプリかと。
アプリ自体も無料ですので気になった方はぜひ使ってみてくださいね。
カスタマイズが楽しいMacBook
以上、MacBookのオススメ初期設定12選をご紹介しました。
個人的にはMacBookはWindowsよりもカスタマイズ性が高く、自分好みに設定できる気がします(あまりWindowsは使ったことがないのですが…)。便利に使えるし、なにより個人の好みが反映できるのが楽しい!
MacBookを買ったばかり、もしくはこれから購入しようと考えている方の参考になれば幸いです。
初期設定が終わったらこちらも!