
【Mac便利技】クラムシェルモードのやり方!デスクトップ化で大画面
現在自分のメインのパソコンがMacシリーズのノートパソコンという方いらっしゃるでしょう。
でも家では大きな画面でデスクトップで作業したいという方も多いかと思います。
そこで今回は、Macbookシリーズ(Pro,air,12インチ)をデスクトップパソコンとして使用できる、クラムシェルモードのやり方、メリット・デメリットなどについて見ていきたいと思います。
目次
パソコンが壊れた
私の場合をご説明しておきますと、4ヶ月前ほどに、Macbookproを落としてディスプレイを破損してしまいました。
ただ当時お金もなかったので、新しいのに買い換えることもできず、かといってディスプレイが欠けて9インチ分ぐらいの作業スペースしかなくなったパソコンをそのまま使うのは苦痛だしどうしようかなーと迷っていました。
そんな時に、発見したのが、今回ご紹介する、Macbookproをデスクトップパソコンとして使用する、クラムシェルモードでした。
クラムシェルモードに必要なもの
クラムシェルモードで使うのに必要なものは
- 電源アダプタ
- 外付けのキーボード
- 外付けのマウス
- 外付けのディスプレイ
- 出力用のケーブル
になります。
それぞれの必要な商品のおすすめは最後にまとめて紹介します。
まぁ常識的なものばかりですが、電源アダプタが必ず必要になるというのは意外かもしれません。
クラムシェルモード中は電源アダプタを接続し続ける必要があります。
クラムシェルモードのやり方
それでは早速やり方を見ていきたいと思います。
まず、システム環境設定からBluetoothを選択します。
そして詳細設定を押すと以下のような画面が出てきます。
ここで、一番下の「Bluetoothデバイスでコンピュータのスリープ解除を可能にする」にチェックを入れておきます。
こうすることで、スリープモードでも、ノートパソコンに触ることなく、マウスや、キーボードに触れるだけでスリープが解除できる、本当のデスクトップマシンとそっくりの環境にすることができます。
有線のマウスやキーボードを使用する人は、この設定は必要ありません。
ディスプレイと接続
そして、Macのノートブックの電源を入れてディスプレイを開いた状態でMacと外付けのディスプレイを接続して、ディスプレイの電源を入れます。
そして、電源アダプタが接続されていて、潤殿ができている状態で、ノートブックの蓋を閉じれば、クラムシェルモードは完成です。
デスクトップパソコンと同じように使用することができます。
超簡単でしょ!
クラムシェルモードのメリット
大画面で作業できる
クラムシェルモードを使うことで得られるメリットは、やはり大画面で作業できるということです。
24インチとそこまで大きくない私のディスプレイでもやはりノートブックと比べるとその差は歴然です。
持ち運びを重視して13インチを買ったという方も、家では大画面で作業ができるというのはやはり魅力的でしょう。
壊れてても問題なし
そして、今回の私に関連した話で言えば、ディスプレイが割れていても、クラムシェルモードを使えば全く問題がないということでしょう。
ノートブックのディスプレイが壊れていても、中身は壊れていませんから全く問題なく使用することができます。
ディスプレイを修理するのには5万以上かかってきますから、ディスプレイを買う方が安いというのもあります。
クラムシェルモードのデメリット
熱の問題
よく言われるクラムシェルモードのデメリットが、放熱性の低下で、熱がこもりやすく、パフォーマンスが低下するという点です。
ノート型パソコンは開いて使用するのを前提として設計されていますから、閉じたまま利用するクラムシェルモードではこういった問題が発生するということです。
たしかに、クラムシェルモードを使用していると、夏だからなのか、負荷が大きくなると、ファンが回りっぱなしの状態になることが時々あります。
個人的にはそこまで気になる問題ではありませんが、気になる方はPCクーラーなどで冷やしながら使う方がいいでしょう。
バッテリーが劣化する
そしてこちらも言われるのが、バッテリーが劣化しやすいというポイントです。
これはクラムシェルモード使用中は電源アダプタを常につないでおかなければなりませんから、過充電の状態になってしまい、バッテリーの劣化が早まるという話です。
これに関しては、以下の記事で検証されています。
その結果、そこまで気になるものではないということです。
気になる方は、バッテリーを50パーセントぐらいに減らした状態で使うなどすることで、対処することができるでしょう。
クラムシェルモードで使用する際にあるといいもの
クラムシェルモードで必須のものは一番最初に述べましたが、ベットあると便利なものについても紹介しておこうと思います。
スピーカー
クラムシェルモードにつないだ時に、macから音声が流れるのはやはり違和感があるので、スピーカーは用意した方がいいでしょう。
ちなみに私が使ってるのはこちらのboseです。
立てるスタンド
そして、もう一つ、ノートブックを立てかける台もあると省スペース化できるので、用意した方がいいでしょう。
やはり横置きでは机のスペースをたくさん撮ってしまいますからね。
ノートブックを立てかける上記のような専用のかっこいい台も販売されているのですが、私は、100均のファイル立てを使っています。
そこまで気にしない人はこれでも十分かと思います。
お金があればかっこいいので専用のを買った方がいいかと思いますが。
まとめ
ということで、クラムシェルモードのやり方からメリットデメリットについてまで見てきました。
やはり家では大画面で作業できるのは非常に大きな魅力ですので、皆さんも是非試してみてください。
私のようにディスプレイが壊れたという方も是非!
以上!
クラムシェル用に使用している必須商品
私は家で作業するときだけで使っているので、比較的安価なもので揃えています。
かといって特に不具合もないので、安く済ませたいという方は是非ご参考にどうぞ。
外付けキーボード(ワイヤレス)
マジックキーボードに似てるキーボード。
値段は10分の1。
外付けマウス(ワイヤレス)
外付けディスプレイ
その後15インチMacBook Pro 2017を購入しました!
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