【2020年】MacBookのおすすめは?AirとProの全モデルを徹底比較

Appleが発売しているノート型パソコンMacBook。
2020年6月現在、MacBookはMacBook Proが3モデル、MacBook Airが1モデルの計4モデルが発売されています。

Proの3モデルはなにが違うのか?それぞれの価格は?AirがProに優れている点は?など本記事ではMacBookのサイズからスペック、1から10まですべてご紹介。

コスパが良いものが欲しい、持ち運びやすさを重視、重い作業もこなしたい…など自分に合ったMacBookを選ぶ際の参考にしてみてくださいね!

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おすすめMacBookはどれ?

現在MacBookは、

  • MacBook Air
  • MacBook Pro(13インチ)2モデル
  • MacBook Pro(16インチ)

の計4モデルが発売されています。

それぞれの特徴やスペック比較などはこのあと詳しくご紹介しますが、まずはざっと簡単な特徴を見ておきましょう。

といったところ。ですがこれだけじゃイマイチよく分からない…ということで各モデルの特徴からご紹介します!

MacBook Airの特徴

2020年3月27日に発売されたMacBook Air。
「Air」の名にふさわしい、軽くて薄いMacBookです。

MacBook Air
画像出典:apple.com

軽くて薄いのにバッテリーは長持ち。

外出先でも1日使えるほどのバッテリーを搭載しています。

ブログを書いたりウェブブラウジングしたりなど軽い作業がメインの方はAirがオススメですよ。

MacBook Pro(13インチ)の特徴

2020年5月4日に発売されたMacBook Pro(13インチ)。
この13インチにはいわゆる「エントリーモデル」と「上位モデル」の2種類が用意されています。

MacBook Pro(13インチ)
画像出典:apple.com

エントリーモデルと上位モデルのスペックの違いは後ほど詳しくご紹介しますが、スペックも価格も持ち運びやすさも全部こだわりたい、とバランスを望むならMacBook Pro(13インチ)がコスパ◎。

軽めの動画編集にも耐えうるスペックがあり、外出先でも本格的な作業が可能です。

Airでは物足りない、でも最上位モデルのMacBook(16インチ)はトゥーマッチすぎる…という方にオススメです。

MacBook Pro(16インチ)の特徴

2019年11月13日に発売されたMacBook Pro(16インチ)。

画像出典:apple.com

現在発売されているMacBookの中で最上位モデルとなっています。

デザインしたり動画を編集したり仕事で使ったり…重い作業もなんなくこなせるスペックがあります。

ただし本体重量が2kgあるので、持ち運びしやすいかという点は気になるところ。

そして価格も簡単に手が出るものではないのでお財布との相談が必須です。

機能・スペックの比較

さて、ここまで簡単に全モデルの特徴を見てきましたが、ここからはさらに細かくスペックを見ていきましょう。

サイズと重量

まずはサイズと重量から。

MacBook AirMacBook Pro
(13インチ)
エントリーモデル
MacBook Pro
(13インチ)
上位モデル
MacBook Pro
(16インチ)
ディスプレイ
サイズ
13.3インチ13.3インチ13.3インチ16インチ
本体サイズ高さ:0.41 cm ~ 1.61 cm
幅 :30.41 cm
奥行:21.24 cm
高さ:1.56 cm
幅 :30.41 cm
奥行:21.24 cm
高さ:1.56 cm
幅 :30.41 cm
奥行:21.24 cm
高さ:1.62 cm
幅 :35.79 cm
奥行:24.59 cm
重さ1.29 kg1.4 kg1.4 kg2 kg

見て分かる通り、実はMacBook AirとPro(13インチ)2モデルの本体サイズはほぼ変わりません。
サイズで言えばほぼA4用紙と同じです。

しかし軽さはAirに軍配が。
110gなので大体キュウリ一本分ほどの差ですが、より軽いものを求める方はAirがいいでしょう。

一方、MacBook Pro(16インチ)は2kg。
2リットルのペットボトルを持ち運ぶとなると結構しんどいですし、基本的にはお家や職場に置きっぱなしが多いという方向けと言えそうです。

CPU/プロセッサ

続いてCPU/プロセッサについて。
CPU/プロセッサとはコンピューターの中心的な処理装置のこと。「コンピューターの脳」と言われています。

MacBook AirMacBook Pro
(13インチ)
エントリーモデル
MacBook Pro
(13インチ)
上位モデル
MacBook Pro
(16インチ)
CPU/
プロセッサ
1.1GHzデュアルコアIntel Core i3
(1.1GHzクアッドコアIntel Core i5または1.2GHzクアッドコアIntel Core i7に変更可能)※1
1.4GHzクアッドコア第8世代Intel Core i5
(1.7GHzクアッドコア第8世代Intel Core i7に変更可能)
2.0GHzクアッドコア第10世代Intel Core i5
(2.3GHzクアッドコア第10世代Intel Core i7に変更可能)
2.6GHz 6コアIntel Core i7
(2.4GHz 8コアIntel Core i9に変更可能)

専門的な用語が並んで難しく感じますが、まず「GHz(ギガヘルツ)」は、CPUが1秒間に命令をどの程度読んだり実行できるかという速度を表すもの。
そのため数字が高ければ高いほど処理能力が速い、ということになります。

そして「世代」はCPUが開発された年代を表し数字が大きいほど新しいもの。

デュアルコアやクアッドコアなどはパソコンが一度に処理可能な作業数を表すコアの数のことを示しています。

なのでMacBook Airの「デュアルコア」はコアが2つ。
MacBook Pro(13インチ)の「クアッドコア」はコアが4つ。
そしてMacBook Pro(16インチ)は6つのコアを持っているということになります。

「i3」「i5」「i7」ですが、これはCPUのシリーズ名。それぞれの特徴は以下(※2)

  • i3:低価格型(性能はi5より下だが、データ処理などは問題なし)
  • i5:中位モデル(重すぎない画像・動画編集は可能)
  • i7:上位モデル(重いゲームや画像・動画編集もOK)

以上を鑑みるとやはりMacBook Pro(16インチ)が最高スペックとなっていますね。

画像出典:apple.com

またMacBook Pro(13インチ)のエントリーモデルと上位モデルはGHzとintel Core i5の世代が異なることがわかります。

第10世代のIntel Core i5は第8世代のIntel Core i7に匹敵するとも言われている(MacBook Pro 16インチのIntel Core i7は第9世代)ので、同じ「MacBook Pro 13インチ」でも性能に差があります。

とは言えスペックに応じて価格も高くなりますし、自分がMacBookを使ってする作業がどの程度なのかそれに合ったモデルを選びましょう。

※1:MacBookではCPUを始め後述するGPUやストレージなどを変更できるオプション(カスタマイズ)が用意されており、オプションによって価格が異なります。
※2:i3、i5、i7はあくまでも同世代で比較するとi3<i5<i7となり、例えば「一昔前に発売されたi7よりも最近のi5の方が性能が高い」ということも起こりえます。

GPU

続いてGPUについて。GPUとは「Graphics Processing Unit」の略で、パソコンで画像描写を行うときに必要な処理を行う画像処理装置のこと。

MacBook AirMacBook Pro
(13インチ)
エントリーモデル
MacBook Pro
(13インチ)
上位モデル
MacBook Pro
(16インチ)
GPUIntel Iris Plus GraphicsIntel Iris Plus Graphics 645Intel Iris Plus GraphicsAMD Radeon Pro 5300M
(AMD Radeon Pro 5500Mに変更可能)

性能としては、
AMD Radeon Pro 5300M(MacBook Pro 16インチ)<Intel Iris Plus Graphics 645(MacBook Pro 13インチ エントリーモデル)<Intel Iris Plus Graphics(MacBook Air/MacBook Pro 13インチ 上位モデル)

となっており、性能が高ければ3Dグラフィックスゲームなどの重いゲームもサクサク遊ぶことができます。

また、MacBook AirとMacBookPro(13インチ)ではCPUと一体となっている統合GPUが搭載されていますが、MacBook Pro(16インチ)はCPUとは別に独立してGPUを搭載しています。

統合GPUと独立GPUでは性能に大きく差が出てきますので、重い作業、例えば本格的な3Dゲームで遊ぶ等ならMacBook Pro(16インチ)一択でしょう。

メインメモリ(RAM)

続いてメインメモリ(RAM)について。

MacBook AirMacBook Pro
(13インチ)
エントリーモデル
MacBook Pro
(13インチ)
上位モデル
MacBook Pro
(16インチ)
メインメモリ8 GB
(16 GBメモリに変更可能)
8 GB
(16 GBメモリに変更可能)
16 GB
(32 GBメモリに変更可能)
16 GB
(32 GBまたは64 GBメモリに変更可能)

メモリとは「主記憶装置」で、作業を一時的に記録しておくところのこと。
数字が大きければ大きいほどいろんなソフトを同時に使えたり、素早く処理することができます。

さまざまなソフトを同時に使ったり、ストレスなく作業をしたい、という方はメモリが大きいモデルを選びましょう。

ストレージ(SSD)と速度

続いてストレージ(SSD)と速度について。

MacBook AirMacBook Pro
(13インチ)
エントリーモデル
MacBook Pro
(13インチ)
上位モデル
MacBook Pro
(16インチ)
ストレージ256 GB
(512GB、1TB、2TB SSDに変更可能)
256 GB
(512GB、1TB、2TB SSDに変更可能)
512 GB
(1TBまたは2TB、4TB SSDに変更可能)
512 GB
(1TB、2TB、4TB、8TB SSDに変更可能)

ストレージ(SSD)はデータを保存できる容量で、例えば保存可能な写真の枚数(1枚あたり4MBで計算)を実際に使用できるストレージから考えると、

  • 256 GB:約5万6000枚
  • 512 GB:約11万2000枚
  • 1 TB:約24万枚

となっています。

また、容量が大きければ大きいほどデータを読み書きする速度も速くなると言われていますよ。

しかし最近はクラウドストレージサービスもあるのでよっぽどでなければ256GBでも問題ないはず。

大きなファイルを扱う、再生時間の長い動画を何本も編集する、などの場合は大きいものを選んでおくと安心でしょう。

ディスプレイ・解像度

続いてディスプレイと解像度について。

MacBook AirMacBook Pro
(13インチ)
エントリーモデル
MacBook Pro
(13インチ)
上位モデル
MacBook Pro
(16インチ)
ディスプレイRetinaディスプレイRetinaディスプレイRetinaディスプレイRetinaディスプレイ
解像度2,560 pixel× 1,600 pixel2,560 pixel× 1,600 pixel2,560 pixel× 1,600 pixel3,072 pixel× 1,920 pixel
広色域(P3)×
輝度400ニト500ニト500ニト500ニト

ディスプレイはすべて、高解像度で色彩豊かな表現ができるRetinaディスプレイが搭載されています。

解像度はディスプレイ内に敷き詰められたピクセルやドットの数のこと。
ピクセルやドット数が多ければ多いほど細かい表示ができるので、描写の細かいゲームをプレイするときなどに違いを感じられるかもしれません。

そしては輝度は明るさの度合いを示し(数字が大きいほうが画像が美しく見える)、広色域(P3)は対応しているとディスプレイがより色鮮やかに表示されます。

同じRetinaでも解像度と広色域でかなり変わってきますので、ぜひ店頭などで見比べてみてくださいね。

バッテリー駆動時間

続いてバッテリーの駆動時間について。

MacBook AirMacBook Pro
(13インチ)
エントリーモデル
MacBook Pro
(13インチ)
上位モデル
MacBook Pro
(16インチ)
バッテリー
駆動時間
最大11時間のワイヤレスインターネット閲覧最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧最大11時間のワイヤレスインターネット閲覧

そこまで大きな差はないですが、MacBook AirとMacBook Pro(16インチ)が最大11時間とMacBook(13インチ)に比べ1時間長くなっています。

たかが1時間されど1時間。
外出先でノーバッテリーで作業する方はバッテリー持ちも気にしてみてくださいね。

USBポートの種類と数

続いてUSBポートの種類と数について。

MacBook AirMacBook Pro
(13インチ)
エントリーモデル
MacBook Pro
(13インチ)
上位モデル
MacBook Pro
(16インチ)
USBポートの
種類と数
Thunderbolt 3(USB-C)ポートが2つThunderbolt 3(USB-C)ポートが2つThunderbolt 3(USB-C)ポートが4つThunderbolt 3(USB-C)ポートが4つ

全モデルにThunderbolt 3(USB-C)ポートが搭載されており、充電もこのポートで行います。

そのためポートが2つだと充電しながら使えるのは1つのポートのみ。
iPhoneも充電しながら~となると、ポートは余らない状態となりますね。

同時に使うアクセサリが多い方はポート数が多いほうが良いかもしれませんが、外付けのUSB-Cハブなどもあるのでそこまで気にしなくても良さそうです。

Touch ID・Touch Bar

続いてTouch ID・Touch Barについて。

MacBook AirMacBook Pro
(13インチ)
エントリーモデル
MacBook Pro
(13インチ)
上位モデル
MacBook Pro
(16インチ)
Touch ID
Touch Bar×

Touch IDは今さら説明不要かもしれませんが、指紋認証センサーです。
MacBookのロックを解除したり、ネットショッピングしたりするときに便利に使えますよ。

そしてTouch Barは従来F1やF2などのファンクションキーがある場所に設置されたタッチ型ディスプレイのこと。

画像出典:apple.com

使っているアプリに応じて表示と操作が切り替えられ、例えば…

  • Safari使用時:タブやお気に入りを選択できる
  • メールアプリ使用時:フラグやゴミ箱などのアイコンが表示される
  • Photoshop使用時:ブラシなどのツールで使えるスライダーになる

などなど。

慣れれば使いやすいかもしれませんが無くても問題ないですし、Touch Barの有無がモデル選びに影響することはないでしょう。

搭載キーボード

続いて搭載されているキーボードについて。

MacBook AirMacBook Pro
(13インチ)
エントリーモデル
MacBook Pro
(13インチ)
上位モデル
MacBook Pro
(16インチ)
搭載キーボードバックライトMagic KeyboardバックライトMagic KeyboardバックライトMagic KeyboardバックライトMagic Keyboard

以前は「バタフライキーボード」と呼ばれるキーボードが搭載されていたのですが、現在は全モデルでiMacやiMac Pro向けキーボードと同じMagic Keyboardが搭載されています。

このMagic Keyboardはバタフライキーボードに比べ打鍵感が増し、故障率もかなり下がったとのことですよ。

オーディオ

続いてオーディオについて。

MacBook AirMacBook Pro
(13インチ)
エントリーモデル
MacBook Pro
(13インチ)
上位モデル
MacBook Pro
(16インチ)
オーディオステレオスピーカーハイダイナミックレンジステレオスピーカーハイダイナミックレンジステレオスピーカーフォースキャンセリングウーファー搭載の6スピーカーシステム

ベーシックなステレオスピーカーを搭載しているMacBook Airに比べ、MacBook Pro(13インチ)はよりワイドな音声を楽しめるハイダイナミックレンジステレオスピーカーを搭載。

そしてMacBook Pro(16インチ)はノートパソコンとは思えないほどの6スピーカーシステムを搭載しています。

ノートパソコンにそこまで音質を求めない方も多いと思いますが、キーボードの左右にそれぞれ高音質のスピーカーを内蔵しているので、動画視聴のときは一層の没入感が味わえますよ。

カラーラインナップ

最後にカラーラインナップについて。

MacBook AirMacBook Pro
(13インチ)
エントリーモデル
MacBook Pro
(13インチ)
上位モデル
MacBook Pro
(16インチ)
カラースペースグレイ
シルバー
ゴールド
スペースグレイ
シルバー
スペースグレイ
シルバー
スペースグレイ
シルバー

ゴールドが用意されているのはMacBook Airのみ。

どうしてもゴールドが欲しい!という方は残念ながら選択肢がMacBook Airのみとなってしまいますね…。

価格の比較

さてここまで各MacBookについてご紹介してきましたが、気になるのが価格。

それぞれストレージやメモリをカスタマイズできるオプションがありますが、以下はオプションなしの基本的な価格を表記しています(2020年6月18日時点のAppleストアの価格。いずれも税別)。

MacBook AirMacBook Pro
(13インチ)
エントリーモデル
MacBook Pro
(13インチ)
上位モデル
MacBook Pro
(16インチ)
価格10万4,800円13万4,800円18万8,800円24万8,800円

最安値のMacBook Airと最高値のMacBook Pro(16インチ)の価格差はなんと約15万円!
この価格差でもう1台MacBookが買えてしまいますね…(苦笑)

価格で選ぶならMacBook AirもしくはMacBook Pro(13インチ)エントリーモデルの2択となりそうです。

MacBook Air・MacBook Proのおすすめポイント

ということで現在発売されているMacBookについてご紹介しました。最後に各モデルのおすすめポイントがこちら!

MacBook Airのおすすめポイント
  • とにかく安いMacBookが欲しい
  • めちゃくちゃ持ち運ぶ
  • 軽い作業しかしない

 

MacBook Pro(13インチ)エントリーモデルのおすすめポイント
  • コスパの良いMacBook Proが欲しい
  • MacBook Airだと物足りない
  • 画像・動画編集もちょっとする

 

MacBook Pro(13インチ)上位モデルのおすすめポイント
  • USB-Cポートに接続するアクセサリが多い
  • 画像・動画編集もそこそこやる
  • エントリーモデルでは物足りないが、MacBook Pro(16インチ)はトゥーマッチすぎる

 

MacBook Pro(16インチ)のおすすめポイント
  • 重いゲームをやりたい
  • 画像・動画編集もバリバリやる
  • 持ち運ぶ機会はあまりない

MacBook購入の際の参考になれば幸いです!

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