モバイルバッテリーは薄型?軽量?大容量?選ぶ時のコツは?

今やスマホとともに手放せないアイテムとなったモバイルバッテリー。薄型タイプや軽量タイプ、大容量タイプなど多くありすぎてどれを選べばいいのか分からない…なんて方もいらっしゃると思います。

 

そこで今回は筆者が実際に使用した30以上のモバイルバッテリーの中から、目的別のオススメを選定しご紹介。ぜひチェックしてみてください。

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モバイルバッテリーとは

そもそもモバイルバッテリーとは、スマホやタブレットなどを充電できる携帯充電器のこと。

 

自宅など室内であればコンセントに充電器を挿して直接スマホを充電できますが、外出先だとそうも行きません。そこでモバイルバッテリーを予め充電して持っておくことにより、いつでもどこでもさまざまな端末を充電することができます。

 

モバイルバッテリー

 

スマホやタブレット以外にもWi-Fiルーターやゲーム機器、加熱式タバコなど充電が必要な製品が増えてきたということもあり、最近は1人に1つ必需品になっていると言っても過言ではないでしょう。

 

さてそんなモバイルバッテリー、便利なところしかないと思いきや気をつけなければならない点もあります。

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モバイルバッテリーの注意点、安全性について

先ほども言った通り現在モバイルバッテリーは数え切れないほどの種類がありますが、中には安全性に疑問があるものも。

 

「モバイルバッテリーが電車内で発火した」なんてニュースをみなさんも一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、実はモバイルバッテリーはとてもデリケートな製品なんです。

 

膨大なエネルギーを溜め込むリチウムイオン電池が使われているため、製造過程で不純物が入るなどすると発火・爆発することも。この時に重要なのが、製品に「PSEマーク」があるかどうか。

 

PSEマーク

 

このPSEマークはモバイルバッテリーを含めた電化製品を対象とした「きちんと法律に定められた規格を守っている製品だよ」ということを示すマークとなっています。

 

現在国内で発売されているモバイルバッテリーにはすべてPSEマークの表示が義務付けられていますが、フリマアプリ等でモバイルバッテリーの売買をする時はきちんとPSEマークがあるかどうか確認しておくと安心です。

 

さて、PSEマークがあれば製品に対する信頼度は上がりますが、先ほども言った通りモバイルバッテリーはデリケートな製品のため「このPSEマークがある製品なら発火・爆発しない」というわけではありません。ユーザーの使い方が原因で発火・爆発に至るケースもあります。

 

例えば、

  • 手が滑って落としてしまった
  • ズボンのポケットやバッグの一番下など強い圧力がかかるところに置いていた
  • 真夏の車内など、高温の場所に放置していた

などモバイルバッテリーに大きな負担をかけてしまうと事故に至ってしまうことがあります。モバイルバッテリーはあくまで「電化製品」ということを忘れず、取り扱いには注意しましょう。

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モバイルバッテリーの飛行機持ち込みについて

モバイルバッテリーは取り扱いに注意すべき製品だとわかっていただけたと思いますが、そういった製品のため飛行機への持ち込みには制限があります。

 

各航空会社によって異なりますが、例えばANAの場合以下のように制限されています。

ワット時定格量(Wh)数量制限
(1人あたり)
機内持ち込みお預け
100Wh以下のもの制限なし不可
100Wh以上160Wh以下のもの2個まで不可
160Whを超えるもの-不可不可

 

「○○Wh」がややこしいのですが、モバイルバッテリーを買う時に参考にする容量の数値である「mAh」に換算すると、

 

  • 100Wh=27027mAh
  • 160Wh=43243mAh

となります。基本的にANA以外も国内線であれば160Wh以下のモバイルバッテリーなら機内持ち込みが可能となっているようですが、気をつけなければならないのが国際線。

 

ほとんどは国内線と同じ条件の航空会社が多いですが、KLMオランダ航空やチャイナエアラインは100Wh以上だと航空会社の許可が必要だったり、大韓航空は持ち込み個数に5個までと制限をかけていたりします。

 

旅行や出張などで飛行機に乗る方は、利用する航空会社でモバイルバッテリーの取り扱いがどうなっているか確認しておくようにしましょう。

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モバイルバッテリーの選び方

さてここまでモバイルバッテリーの取り扱いついてご紹介してきましたが、モバイルバッテリーと一言で言っても多種多様。選び方のコツをご紹介します。

サイズ

まずは持ち運びが前提のモバイルバッテリーだからこそ気にしたいサイズ。あまり大きい・重いものだと持ち運びが億劫になり、"モバイル"の意味がなくなってしまいます。

容量

続いて大きさに比例するのが容量。先ほどモバイルバッテリーを買う時に参考にする数値「mAh」と言いましたが、これはモバイルバッテリーの容量を示すものとなっています。

 

数値が大きくなればなるほどスマホ等を充電できる回数が増え、本体のサイズや重さも増えていきます。目安としては、

  • 5000mAh=iPhone XSを約5回フル充電可能
  • 10000mAh=iPhone XSを約3回フル充電可能

モバイルバッテリーも充電放電を繰り返すと容量が減っていくので気をつけましょう。

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機能

ここで特に気にしておきたいのが「自分がどんな端末を充電するか」ということ。

例えば

  • 最新のMacBookやAndroidスマホなら端子部分が上下左右の区別がないUSB-C対応のタイプ
  • iPhoneと加熱式タバコや携帯ゲーム機などを同時充電したいならポート数が多いタイプ
  • 少しでも充電時間を早めたいなら急速充電機能付

など、用途によって機能面をチェックしておきましょう。

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価格

最後に気になる価格ですが、これは容量やサイズに比例して価格も上がっていきます。安ければ安いほどいい!と買ってみたらPSEマークがなかった…iPhoneを1回もフル充電できなかった…なんてことにならないよう注意しましょう。

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おすすめモバイルバッテリー

とはいってもイチから自分で探すのは面倒!という方もいらっしゃると思います。

 

ということで筆者が実際に使ったことのあるモバイルバッテリーの中で特にオススメのものをご紹介。目的別に紹介するので参考になれば幸いです。

コンパクト

まずは持ち運びに適したコンパクトサイズでオススメなのが、AnkerのPowerCore10000。iPhone XSを約3回フル充電できる10000mAhのモバイルバッテリーでは世界最小で最軽量。

 

大きさも胸ポケットにすっぽりはいるクレジットカードサイズと申し分なしとなっております。

 

また、Ankerの独自技術である「PowerIQ」と「VoltageBoost」により、スピード充電が可能。スマホを充電する用途ならばこれを持っておけばまず間違いない、と言える製品でしょう。

 

ただしポート数はUSB-Aが1つ。複数端末の同時充電はできないのでご注意ください。

薄型

外出先でガッツリ充電することはないから少しだけ出来ればOK!とにかく薄くて、財布に入れられるサイズが欲しい!という方にオススメなのがTNTORの超薄型ポータブルバッテリー2500mAh。

 

こちらなんと薄さ4mm、クレジットカード4枚分。出力用のLightningケーブルが内蔵されているので別でLightningケーブルを持ち歩かなくて良いのも嬉しいポイントです。

 

薄い分、容量が2500mAhとiPhone XSだと1回のフル充電に満たないほどですのでご注意ください。Android用もあります。

大容量

とにかく何回も充電できる大容量のものを!という方にはDeliTooのモバイルバッテリーがオススメ。こちらの容量なんと26800mAhでiPhone XSなら約7回フル充電できます。

 

重量は550g以上となかなかの重さですが、USBポートが2つあるので同時充電も可能となっており、外出先でガッツリ充電したい!という方にはピッタリです。

 

モバイルバッテリーの寿命を長くするには

オススメのモバイルバッテリーを3つご紹介しましたが、最近は本当に多種多様なモバイルバッテリーが登場しており、例えば太陽光を使うソーラーモバイルバッテリーなんてものも。

 

被災時にも役立つモバイルバッテリーですから、普段使わないとしても1人1台は持っておきたいものです。とはいえ、いざ使おうとしたときに使えない…なんてことにならないようモバイルバッテリーの正しい使い方を知っておきましょう。

 

まず、モバイルバッテリーに搭載されているリチウムイオン電池は消耗品なため、主に充電回数によって劣化が進みます。だいたい充電300回〜500回ほどで寿命=買い替え時期(3日に1回の充電で3年、1日1回の充電で1年、1日2回の充電だと半年)となります。

 

この寿命を少しでも長くするために何をしていいのか、そしてしてはいけないのか見てみましょう。

高温多湿を避ける

まず高温多湿を避けること。先ほども言った通り高温は発火・爆発の原因になり危険な上、モバイルバッテリーの寿命を縮めることにもなります。

完全放電させない

続いて、残量が完全になくなる前に充電すること。

 

リチウムイオン電池の特性で、完全に残量がなくなった状態から充電すると劣化の原因となってしまいます。使い切る前に充電するようにしましょう。

同時に充電しない

モバイルバッテリーへの充電を行いながら、スマホへの充電も同時に…という行為もNG。そのように使えるモバイルバッテリーもありますが、そういった使い方を推奨していないタイプは劣化を早めるので注意が必要です。

充電が終わったらすぐコンセントを抜く

100%充電し終わったら、すぐにコンセントを抜くようにしましょう。100%になったまま充電を続けると過充電となり、やはり劣化の原因となります。

まとめ

以上、モバイルバッテリーについてご紹介しました。自分に合ったモバイルバッテリー選びの参考になれば幸いです。

 

モバイルバッテリー=電化製品ということを忘れず、大事に使っていきたいですね。もし使っていて、

  • 充電するまでに時間がかかるようになった
  • すぐに充電がなくなる
  • 本体が膨らんできた

 

といった症状が出てきたら買い替えのサインです。防災グッズとしても欠かせない存在になったモバイルバッテリーですから、いざという時に使える状態にしておくためにもサインを見逃さないようにしましょう。

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