普段家で作業する際には、MacBook Proを24インチディスプレイに接続してクラムシェルモードでデスクトップ的に使用しているのですが、最近作業領域が足りないなーと感じてきました。
そこでデュアルディスプレイなどいろいろな方法を考えたのですが、第3の選択肢としてディスプレイ一枚でデュアルディスプレイのように広大な環境を構築できるウルトラワイドモニターを考えました。
そこで、今回はLGの34インチウルトラワイドモニターを購入・使用してみたので、感じたポイントについて書いていきたいと思います。
LG 34インチ/21:9ウルトラワイドモニター
今回私が購入したのはこちらの商品です。
LGの34インチウルトラワイドモニターです。
通常のディスプレイというのは縦横比が16:9なのに対して、こちらのウルトラワイドモニターは21:9と、とても横長のモニターとなっています。
縦のサイズは27インチモデルぐらいなのですが横幅が体感で1.5倍ぐらいあります。
これを使えば継ぎ目のない24インチ2枚のデュアルディスプレイと同じような感覚で使えるのではないかと考え購入しました。
梱包と内容物
まず梱包がこのサイズできます。
当たり前ですがかなりでかいサイズですので注意が必要です。
中身は本体とスタンドとケーブルとモニター類です。
ちなみに2016年以降のMacBook ProなどUSB-Cしかアダプタがない人は、ハブや対応のケーブルを購入する必要があります。
実際に設置&使用
組み立ては34インチモニターに同梱のスタンドをはめ込むだけで簡単にできます。
設置するとこんな感じになります。
写真の通り非常に横長です。
ちなみに今まで使っていた24インチのモニターと比べるとこんな感じです。
縦はあまり変わりませんが、横でブラウザひとつ作業スペースが増えたといった感じです。
パソコン作業をしていて、横の首の移動よりも縦の首の移動の方が負担がかかりますから、縦のサイズを抑えながら横で作業スペースを広げられるというのはグッドなポイントです。
さらにデュアルディスプレイでは間にベゼルが来ますが、ウルトラワイドでは途中に邪魔なポイントもありません。
専用アプリで画面を分割
そしてこんなワイドなモニターですから、1枚を分割して使うのが普通かと思います。
そんな時にぴったりのアプリ「OnScreen Control」がLGから公式に配布されています。
これを使えば、全画面、2分割、3分割、4分割など様々な使い方をワンタッチですることが可能です。
さらに右上のメニューバーに常駐できるので、使用用途によって簡単に使い分ける事も可能です。
私はこのように、左にツイッター、右2つを作業用といった感じで、3分割で利用しているのですが、新しいウィンドウを開いても分割と同じ大きさにリサイズされる上、この設定は再起動しても保存されているという優れた仕様になっています。
LG34インチモニターはデュアルモニターを導入したい方は検討する価値あり!
実際に使用してみると、横長の画面に複数のアプリを横並びで並行して利用できるのは作業効率も高まりました。
特に、デュアルディスプレイにするほどじゃないけど、もうちょっと広い画面で横並びで作業したいという方には是非お勧めできるかと思います。
他にも29インチなど小さいサイズもありますので、購入を検討して見てはいかがでしょうか。