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キャリアで購入したiPhoneを格安SIMで使う方法と注意点

キャリアで購入したiPhoneを格安SIMで使う方法と注意点

2年契約が満了し更新月を迎えるタイミングで、料金が割安な「格安SIM」「MVNO」への乗換えを検討している方も多い事と思いますが、格安SIM移行後も利用中のiPhoneをそのまま利用する事ができたらいいですよね。

今回は、NTTドコモ・au(KDDI)・Softbankの大手通信キャリアで購入したiPhoneを格安SIMで利用する方法と注意点を解説致します。

参考:iPhoneを格安SIMを使いたいときにおすすめな格安SIM会社5選

目次

キャリア版iPhoneにはSIMロックがかけられている

キャリア版iPhoneにはSIMロックがかけられている

例えば、NTTドコモで購入したiPhoneには、NTTドコモ以外の通信回線を利用できないように「ロック」がかけられています。同じく、au版iPhoneにはau回線以外、Softbank版iPhoneにはSoftbank回線以外で使用できないようにロックされており、これを「SIMロック」と言います。

SIMロックがかけられたiPhoneは、他社の通信回線では利用できませんので、格安SIMへ乗り換える際に、「どの通信会社でも問題なく使える」という訳にはいきません。

NTTドコモのSIMロックがかかったiPhoneが利用できるのは、NTTドコモ回線を使用した格安通信サービスのみ、同様に、auロックiPhoneはau回線サービス、SoftbankロックのiPhoneはSoftbank回線サービスのみでしか使えないというわけです。

これに対して、Apple StoreでAppleが直接販売するiPhoneはSIMロックがかけられていない「SIMフリー」の状態で、いずれの通信回線でも問題なく利用できます。

また、キャリアで販売されSIMロックがかかった状態の端末でも、販売したキャリアにて「SIMロック解除」の手続きを行いSIMフリー化することで、すべての通信回線での利用を可能にすることができます。

SIMフリーiPhoneは全ての通信回線で利用可能

SIMフリーiPhoneは全ての通信回線で利用可能

iPhoneは全世界に出荷されていますが、それぞれの国の通信帯域(周波数)に合わせた調整をしているため、日本国内に出回っているiPhoneは、キャリアがSIMロックを行わなければ、国内すべての通信事業者の通信回線で利用可能です。

つまり、「このiPhoneはSIMフリーです」ということなら、どのキャリアで使えるのか、どの回線で使えないのか…等を考える必要はないということです。

格安SIMを選ぶには、2通りの方法がある

スマホ端末は決して安い買い物ではないので、格安SIMに乗り換えても手持ち端末をそのまま使いたいという要望は少なくありません。

ここでは、大手キャリアから格安SIMに乗り換える際に、キャリアで購入したiPhoneを乗り換え後も使用する方法を2つご紹介します。

端末購入キャリアと同じ通信回線の格安SIMを探す

格安SIMは、大手キャリアから通信回線を借り受けて、割安料金の通信サービスを提供していますので、端末を購入したキャリアと同じ通信回線であれば、原則としてそのまま利用することができます。

例えば、IIJmioのタイプDであれば、NTTドコモで購入した端末はそのまま利用することが可能ですし、mineoのau回線であれば、一部機種を除いて、auで購入した端末をそのまま利用することが可能なのです。

乗り換え先の格安SIMで、通信回線を選んで契約することで、余計な手間やコストをかけずに手持ち端末を利用することができます。

iPhoneのSIMロックを解除して「SIMフリー」化する

1つ目の方法は回線の方を選ぶ方法でしたが、それでは、プラン内容や料金で気に入った格安通信サービスを選べない可能性があります。

「今まではau回線だったが、転居後の家ではau回線は圏外になってしまった」

等々、通信回線を切り替えたい場合には、キャリアのSIMロックがかかった端末をそのまま利用することはできません。

その場合には、購入したキャリアで「SIMロック解除」の手続きを行い、端末のSIMフリー化を行うことで、通信回線を選ばずに好きなプランで利用することができるようになります。

各キャリアともオンラインでの手続きは手数料が発生せず無料でロック解除可能ですが、手続きは全て自ら行わなければなりません。キャリアショップの場合には3,300円の手数料がかかりますが、スタッフにロック解除を任せることができます。

いずれの場合でも、SIMロック解除した端末は、すべての回線プランで利用可能となります。

iPhoneの寿命は何年?購入してから何年ぐらい使えるの?

iPhoneの寿命は何年?購入してから何年ぐらい使えるの?

キャリアでiPhoneを購入して気になるのは、手持ちのiPhoneをこの先何年使い続けられるのか…と言う事ではありませんか?

iPhoneならそこは安心して大丈夫です。iPhoneはAndroidに比べて割高ですので、買ってすぐに買い換えるのではコスパが悪すぎますよね。実はiPhoneは想像以上に長寿命です。

iPhoneが長期間使い続けられるのには理由があります。ここではそんなiPhoneの長寿命の理由をご紹介します。

iOSで常に最新機能と最新セキュリティにアップデート

iPhoneのOS(オペレーションシステム)を「iOS(アイ・オー・エス)」と言います。

AndroidスマホのOSは「Android OS」ですし、パソコンのOSは「Windows」や「MAC OS」で、各々のデバイスの動作の基本となるシステムですが、iOSは毎年同じ時期に新しいバージョンが発表されます。

その上、次の新しいバージョンが登場するまでの1年の間にも、細かなアップデートが頻繁に繰り返され、常に最新の機能やセキュリティが、全世界すべてのiPhoneに向けて配信されています。

例えば、現行「iOS14」の最新バージョンは「14.6」ですが、2020年の登場以降、11回ものアップデートを重ねていてそのたびにグレードアップを続けています。

しかも、最新OSの適用は広範囲に及び、「iOS14」は、最も古いモデルでは2015年発売のiPhone 6s/6sPLusでもインストール可能となっており、7年間も最新機能やセキュリティ対策が更新されていることになるのです。

もちろん、端末のハードウエア(機械)による機能はOSではアップデートできませんが、ソフトウエアで更新可能な機能や性能、セキュリティ対策等を長期間提供し続ける点こそ、iPhoneの最大のメリットと言えます。

言い換えれば、iPhoneは購入後、少なくとも最新OSの更新が行われる6~7年は、ソフトウエアの寿命は来ないということになります。破損・故障がない限り、ハードウエア面での機能不足を感じた時がiPhoneの寿命と言えるでしょう。

ちなみに、Android-OSはGoogleが最新バージョンをリリースしていますが、アップデートするかどうかは、Androidスマホを製造するHuaweiやSamsung、SHARP等のメーカーの判断に任されており、現実的には、良くて1~2回のアップデートが実施される程度で、中には、購入以降一度もOSアップデートが行われないケースも珍しくありません。

Androidスマホは安価で買換えやすいので、OSアップデートがされなくても大きな問題になりにくいという側面もありますが、iPhoneは高価だからという理由だけではなく、開発・製造・販売・メンテナンスまでApple社が全てを管理し、ユーザーと直接繋がっているため、そうしたきめ細かいサービスが可能という面も大きいのです。

格安SIMを選ぶ際には通信品質や通信速度に注目すべき

格安SIMを選ぶ際には通信品質や通信速度に注目すべき

iPhoneがいかに長寿命で、しかもソフト面での機能やセキュリティ対策を最新に保てるかが分かったところで、格安SIMの選び方へ進みましょう。

格安SIM選びで重視する事は何ですか?

  1. 割安な料金プラン
  2. 豊富なオプションサービス
  3. よく使うコンテンツやサービスを無料・定額化するカウントフリー
  4. ユーザーどうしのコミュニケーション
  5. 契約時のキャッシュバックや割引などのキャンペーン
  6. 支払料金に応じて貰えるポイント

ざっと挙げると、こんなところでしょうか。

格安SIMに乗り換える意味の1番目は「料金が安くなる」事、それは間違いありません。

月額7~8,000円かかっていた料金が、格安SIMなら2~3,000円に圧縮されるのはごく普通の事ですが、浮いた月間5,000円のお金を貯金すれば、年間で6万円ものお金が貯まるのですから、最重要事項である事は確かです。

さらに、使い勝手を向上させるオプションサービスも重要な選択基準ですし、キャンペーンやオマケが多くお得感の大きさや、ユーザーコミュニケーションも満足度をアップする条件には違いありません。

しかし、上記には肝心な要素が抜けています。通信速度です。

格安SIMを選ぶ際には通信品質や通信速度に注目すべき

格安SIMの通信速度はキャリアと同等ではない携帯やスマホで利用しているモバイル通信は、電波を利用する性格上、常に一定で安定した通信品質・通信速度を維持するのが難しい上、トラフィック(通信量)の集中による通信品質や通信速度の低下が起こりやすい性格も併せ持っています。

ちょうど高速道路の混雑のようなイメージで、一定の道幅に想定以上の車が集中すると渋滞を起こすように、通信回線もトラフィックが集中することで通信速度の低下などが発生します。

自社通信網を持つ大手キャリアであれば、多少の混雑では速度低下など起こしませんが、大手キャリアと同等の品質・速度を提供しながら料金だけが割安なサービスなど存在するはずがありません。

つまり、格安SIMとは、通信混雑時には通信速度の低下や品質の劣化が起こりやすいサービスであり、その分、割安な料金で利用できる通信サービスであることを理解して利用すべきです。

大手キャリアによる格安新料金プランでもiPhoneは利用可能

2021年、大手キャリアから非常に割安な料金で利用可能な新プランが登場しました。

官房長官時代から日本の携帯料金の低廉化を政策も掲げる菅氏が総理大臣に就任したことで、政府や総務省などからの値下げ圧力が強まった結果、登場したのが「ahamo」「Povo」「LINEMO」といった、大手キャリアのいわゆる「20GB新料金プラン」です。

NTTドコモ「ahamo」は、月間20GBのデータ容量に、5分かけ放題をセットし月額2,970円(税込)、auとSoftbankは、月間20GB容量でかけ放題はオプションとしたプランを月額2,728円(税込)でリリースしています。

これらの新料金プランは、1GB換算=136.4円~148.5円と、キャリアとしては破格の料金設定となっており、キャリアの通信品質の良さにも期待が集まり、現在非常に人気が高くなっています。

もちろん、これらの新料金プランでもiPhoneは問題なく利用可能で、手持ちiPhoneを使う新たな候補として非常に有力で、キャリア品質をリーズナブルに使う新たな選択肢と言えます。

ただし、申込みや手続きはオンラインのみ、利用できないサービスがある、家族割引が適用されない等の本サービスとは異なるルールが少なくありませんし、LINEMOではSoftbankやY!mobileの端末であってもSIMロック解除が必要など、従来の料金プランとは異なる点が多いので注意が必要です。

回線契約を乗り換える(MNP)際の注意点

キャリア版iPhoneを格安SIMで利用するメリットやデメリットを理解した上で、格安SIMに乗り換えよう…という場合には以下の点に注意してください。

MNPとは

MNP(Mobile Number Portability=携帯番号持運び制度)は、利用中の電話番号を、通信会社を乗り換えてもそのまま継続して利用できる仕組みで、日本では2006年10月に導入されました。

旧通信会社から新通信会社へ乗り換える際に、契約者情報などのデータを新旧の通信会社が受け渡すことで、同じ電話番号を異なる通信会社でも利用できる制度です。

MNP前に準備しておくこと

MNP(Mobile Number Portability=番号持運び制度)を使って、格安SIMに乗り換える際に必要な書類や手続きなどを事前に準備しておく必要があります。

現住所・現氏名記載の本人確認書類

格安SIMと契約する際には、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類の提出が必要です。

本人確認書類に記載の住所や氏名が、転居や結婚などで現住所・現氏名と異なる場合には契約できませんので、事前に本人確認書類の記載事項を修正しておく必要があります。

本人名義・有効期限内のクレジットカード

格安SIMでは、支払方法にクレジットカードしか選択できない場合がほとんどです。

クレジットカードが有効期限内である事はもちろんですが、家族名義のクレジットカードで支払う事ができない通信会社も多いので、乗換え希望の通信会社の支払方法を事前に確認し、支払い可能な本人名義のクレジットカードを準備しておく必要があります。

※世帯主など、本人以外を料金支払者にする場合には、事前に「家族カード」を発行しておくと良いでしょう。

メールアドレス・WiFi環境

キャリアで使用しているメールアドレスは格安SIMでは利用できませんので、事前に「Gmail」「Yahoo! Mail」など、格安SIMでも使用できるメールアドレスを事前に準備しておきます。

またiPhoneは、通信会社が変更になった際に新しいSIMが開通する前に「構成プロファイル」をDL~インストールしなければならないため、WiFi環境(自宅or公衆)や、他のスマホのテザリング等の通信環境が必要ですので、事前に通信手段を確保しておく必要があります。

MNP予約番号の取得

本人確認書類・クレジットカード・メールアドレス・WiFi環境が整ったら、現在利用中のキャリアから「MNP予約番号」を発行して貰います。

MNP予約番号には15日間の有効期限がある上、乗換え先の格安SIMでは手続き完了のための猶予として、1週間~10日間の「有効期限残」が求められるため、15日と言ってもあまり余裕はありません。

MNP予約番号を取得してから、本人確認書類の住所変更手続きや、家族カードの発行申込みをしていては間に合いませんので、事前準備が重要という訳です。

全ての事前準備が整い、MNP予約番号を取得したら、直ちに格安SIMの申込みを行うようにしてください。

ちなみに、手続きが間に合わずに途中で有効期限が切れた場合には、手続きは無効となり、MNP予約番号の再発行から全てやり直しとなりますので、注意が必要です。

格安SIMに乗換え後に使えなくなるキャリアサービス

現在、大手キャリアで利用しているサービスのうち、以下のものは格安SIMでは使えなくなります。

キャリアメール

「docomo.ne.jp」「ezweb.ne.jp」「Softbank.ne.jp」等の、いわゆるキャリアメールは、格安SIMでは使用できませんので、「Gmail」「Yahoo! mail」等のメールアドレスが必要です。

キャリアの公式コンテンツ

大手キャリアが自社ユーザー向けに提供しているコンテンツは継続利用不可のものがあります。

ポイント等の特典

大手キャリアが自社ユーザー向けに提供しているポイントや特典は使えなくなる場合があります。

家族割引などの割引制度

キャリアによって提供が開始された新料金プランでは、「家族割引」が適用されない等、従来のプランと異なるルールとなっている場合があります。
必ず、乗り換え先の通信サービスや料金プランの内容をよく確認することが重要です。

格安SIMに乗り換える場合はしっかりとチェックしよう

今回は、大手キャリアから格安SIMへの乗換えを検討で、手持ちのiPhoneをそのまま利用したいとお考えの方向けに、注意点などをピックアップしてみました。

文字にすると面倒くさそうですが、やってみれば意外に簡単ですので、「安くて速いSIM」目指して乗り換えてみてはいかがでしょう。

参考:iPhoneを格安SIMを使いたいときにおすすめな格安SIM会社5選

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