
みなさんどうもこんにちは。エルパ(@elppapr)です。
格安SIMの契約を検討中、DMM mobile(DMMモバイル)の名前を目にしたことがある人は多いでしょう。
有名メーカーのDMMの名前を冠するブランド力や業界最安値を唄うお得な料金などで興味が惹かれる方も多いかと思います。
そんなDMM mobileが果たして実際に使用してどうなのか、価格やプランはどうなのか、どんな人におすすめなのか、などなどDMM Mobileってどうなのというポイントについてみていきたいと思います。
❇︎DMM mobile様にSIMをサンプルでお借りしました。
目次
DMM mobile(DMM モバイル)
名前から御察しの通り、多くの方がお世話になっているであろうDMM.comが運営する格安SIMです。
特徴としては、ホームページでも「業界最安値」という言葉が使われている通り、容量によっては格安SIMで最も安く契約できるなど、人気を集めるMVNOとなっています。
価格プラン:豊富な容量プラン
ではそのセールポイントの価格はいくらなのかを表にまとめると以下の通りです。
データSIM |
通話SIM |
|
ライト |
440円 |
1140円 |
1GB |
480円 |
1260円 |
2GB |
770円 |
1380円 |
3GB |
850円 |
1500円 |
5GB |
1210円 |
1910円 |
7GB |
1860円 |
2560円 |
8GB |
1980円 |
2680円 |
10GB |
2190円 |
2890円 |
15GB |
3280円 |
3980円 |
20GB |
3980円 |
4680円 |
ライトというのはとにかく値段重視で通信速度を制限速度レベルに制限されたプランで、個人的には契約する価値なしだと思います。
ご覧いただければわかる通り、プランが小刻みで非常に種類が豊富で、他の格安SIMに類を見ないレベルです。
特に1GB、2GB、3GBと低容量で1GB刻みでプランが用意されているのはDMM mobileならではで他の格安SIMでは用意されていないところも多く、自分にぴったりの通信容量を料金の無駄なく選択することができます。
後述しますが、24日までであれば翌月からプラン変更できるポイントと合わせて月ごとに使用容量を柔軟に細かく決めたいという方にぴったりです。
10%DMMポイントを還元してもらえる
業界最安値を唄い、ただでさえ安いDMM mobileですが、さらに月々の利用金額の10%分のDMM ポイントをもらうことができます。
DMMポイントはDMM.comの提供する電子書籍や動画の購入などで利用が可能です。
日々のショッピングの足しにするのももちろんお得ですし、3ヶ月に1度電子書籍を無料でもらえると考えれば非常にお得なサービスとなっています。
ただでさえ安いのにさらに10%ポイントがもらえる、これがDMM mobileです。
追加チャージも安い
またDMM mobileの特徴として、高速通信のデータ容量がなくなった際の追加チャージの料金が、繰り越しなしであれば1GB:480円で購入できます。
通常追加チャージというのはプランの料金よりも割高に設定されていることが多いですが、上の料金プランと照らし合わせればわかる通り、1GBプランの480円と同じ価格で追加できます。
DMM mobileの料金を他の格安SIMと比較
と、DMM mobileの価格だけ表示しても安いのかよくわからんということもありますから、主要な格安SIMと比較するとこんな感じです。
通話SIM |
1GB |
3GB |
5GB |
10GB |
DMM mobile |
1260円 |
1500円 |
1910円 |
2890円 |
mineo |
1600円 |
3220円 |
||
LINE Mobile |
1200円 |
1690円 |
2220円 |
3220円 |
UQ mobile |
2480円 |
3480円 |
UQmobileは1年目と2年目を足して割った金額
1GB |
3GB |
5GB |
10GB |
|
DMM mobile |
480円 |
850円 |
1210円 |
2190円 |
mineo |
900円 |
2520円 |
||
LINE Mobile |
500円 |
1110円 |
1640円 |
|
UQ mobile |
980円 |
まず上述の通り、他社と比較しても料金プランの細かさ・豊富さは随一だということが見て取れます。
さらに、先ほどの10%ポイントを念頭に置けば全ての料金で人気の格安SIMよりもお得に契約できることがわかっていただけるかと思います。
支払う金額を最重要視される方にとってDMM mobileは非常にオススメの選択肢です。
オプション
また10分かけ放題やSNSフリーなど魅力的なオプションサービスも提供されています。
10分かけ放題
国内通話が10分以内で何度でも無制限にかけ放題のプランが850円で利用できます。
通話を頻繁にされる方は加入を検討してみてください。
また、これ自体は他の格安SIMでも比較的あるサービスですが、DMM mobileの場合、10分を超えてかかってしまう通話料が30秒10円と半額で利用できます。
かけ放題プランから漏れた分は30秒20円とるMVNOもあるなか良心的です。
SNS フリー
LINE、Twitter、Facebook、Instagram等のSNSサービスを利用するときにデータ通信を消費せずに利用できるSNSフリーもオプションとして用意されています。
別途オプションでつけられるサービスは割と珍しく、特に月によってつけたり外したりできるのは嬉しいポイントです。
料金も月額250円ですので、上述のSNSサービスを頻繁に利用するという方は利用を検討してみてください。
速度:高速でストレスなく利用できる
DMM mobileは速度が比較的早めであることも特徴のひとつです。
朝の11時ごろに速度を図るとなんとびっくり49Mbpsが出ました。
正直これは出過ぎ感がありますが、確かにサクサクに読み込みも行ってくれます。
お昼や19時前後などの通信が混雑する時間帯は他の格安SIMと同じくググッと速度は落ちますが、それでも普通にブラウジングする上では特にストレスなく楽しむことができるレベルです。
価格を押し出しているから、通信速度は劣るのかなと思っていましたが、格安SIMの中では十分満足できる品質と言えます。
一方混雑時間帯の遅さはリアルタイム性を求められるオンラインゲームなどではややストレスが溜まることもありますので、そういった用途で使いたいという方は、キャリアやUQ mobileなど速度重視で選ぶことをお勧めします。
バースト転送
データ容量を使い切ると200kbpsに通信速度を制限されますが、DMM mobileでは読み込みの最初の一瞬だけ高速で読み込むバースト転送が使用できます。
これで、通信速度が遅くとも比較的ストレスなくブラウジングを楽しむことができますので、毎月データ容量がなくなってかつかつという方にも嬉しいサービスです。
その他のチェックしておくべきポイント
その他に格安SIMを選択する上でチェックしておくべきポイントをざっと書き出すと以下の通りです。
- 余った通信量→翌月に繰り越し
- 高速・低速の切り替え→可能
- プランの変更→24日までの申し込みで翌月から変更
- テザリング→無料で可能
- 縛り→音声通話SIMは12ヶ月縛りがある
通信量の翌月繰り越しや高速・低速モードの主導切り替えができるのはグッドなポイントです。
またプランの変更が柔軟に行えるのも、多種類なプランを合わせて嬉しいポイントです。
一方で音声通話SIMは12ヶ月、つまり1年間の縛りがあり途中解約は9000円の違約金が発生するのはマイナスポイントです。
なお、データSIMは違約金が発生しないので気軽に使えます。
まとめ:DMM mobileはどんな人におすすめなのか
- 価格にこだわりたい人
- 低容量プランを契約したい人
- データ容量を細かくぴったり決めたい人
- 月ごとにプランを臨機応変に変えたい人
- 軽いゲームやブラウジングが中心の人
DMM mobileは上述の通り、容量のプランが非常に豊富かつオプションも充実しており、毎月で簡単にプランの変更も可能ですから、月や状況によって自分にぴったりのプランを選びたいという方におすすめです。
また比較的速度が安定して早いにもかかわらず、非常に安価に利用できるのでコスパにこだわりたい方にもおすすめとなっています。
特に1GB・2GBプランなどの小容量プランは他の格安SIMではあまり充実してないので、昼休憩にネットサーフィンをして時間を潰すぐらいの使用用途の方におすすめしたいところです。
一方で、大容量では他の格安SIMと比べて比較的優位はないので、その場合はキャンペーン開催中のものなどを選んでもいいかもしれません。
またデータSIMのプランも他社と比べて優位点ですから、LINEが中心の方やサブで携帯を持っているなど通話が必要ない人や、iPadなどのタブレットで使いたい人にもおすすめしたい格安SIMです。
そういう理由から、別記事の「【格安SIM】iPadで使うデータSIMのおすすめMVNO3選!価格・通信料・特徴を比較!」でもDMM mobileはおすすめと紹介しています。
最後に
ということで、DMM mobileを実際に試してどうなのか、どんな人におすすめなのかについて見てきました。
以前私が使用していた時と変わりなく安定した通信品質を維持しており、おすすめできる格安SIMでした。
今後も継続して使用し、気になるポイント等がありましたら追記したいと思います。
以上!