
【現役ユーザー解説】楽天モバイル乗り換え8つのメリットと方法
TVCMなどで話題の楽天モバイルは、1年間料金無料の大キャンペーンを経て2021年4月から正式サービスを開始、同時に料金プラン「UN-LIMIT」もバージョン6に進化しました。
新バージョンとなった「UN-LIMIT」は段階制プランとなり、なんと!月間データ消費量が1GB以内の場合には料金が無料になるなど非常に割安感の強い料金プランに進化しており、多くのユーザーが興味を持っています。
とはいえ、いざ乗換えようとすると、SNSなどで話題のエリアの問題など、一抹の不安があるのも確かです。
そこで、実際に「楽天モバイル」を1年以上利用している筆者が、そのメリットやデメリットを踏まえ、本当に乗り換えて良いサービスなのかを再検証してみたいと思います。
楽天モバイルはこんな人におすすめ
楽天モバイルがおすすめな人を紹介します。
- NTTドコモ・au・Softbankの大手キャリアの料金をもっと安くしたい
- 料金は安くしたいがMVNOでは通信速度が遅くなるので避けたい
- 国内正規版iPhone、楽天モバイルの独自端末など端末を割安に購入したい
- 楽天市場・楽天銀行・楽天カード・楽天トラベルなど楽天経済圏のユーザーである
- 無料で国内通話かけ放題を利用したい
これらに当てはまる方であれば、楽天モバイルへの乗換えはメリットが大きくお得と言えます。
※特に記載のない限り記事内の料金や価格は2021年8月3日現在の税込額を表記しています。
楽天モバイルとは?
楽天モバイルは、楽天モバイル株式会社が提供する移動体通信サービスで、NTTドコモ・au・SoftBankに次いで4番目のキャリアとして日本全国で特定無線局の包括免許を取得しました。
楽天モバイルの料金の特徴は、プランが単一であることです。
他社のような月間のデータ使用量に応じた料金プランを複数用意するのではなく、楽天モバイルが提供するプランは、使ったデータの分だけ料金を支払う「段階性」プランの「UN-LIMIT」のみです。
料金については後ほど詳しくご紹介しますが、最小1GB以下であれば料金は無料で請求が発生しないという、非常にユニークなプラン内容を打ち出しており、モバイル通信に「安さ」を求めるユーザーの大きな支持を得ています。
他にも、
- 「Rakuten Link」アプリ経由の通話発信は無料でかけ放題になる
- 新規契約、MNP転出、SIM交換等の手数料が廃止~無料となった
- 国内正規版iPhoneを購入することができる
- 楽天SPUが「+1倍」が加算される
等々、多くの楽天モバイル独自のメリットを享受することができます。
楽天モバイルのメリット
楽天モバイルのメリットを以下の8つにまとめました。
- 料金は「UN-LIMIT」ワンプラン、4G/5G通信が使えて最大3,278円で使い放題
- 「Rakuten Link」アプリからの発信なら国内通話が無料でかけ放題
- 新規ユーザー向けのキャンペーンが充実している
- iPhone 12シリーズをはじめ豊富な端末ラインナップ
- 未成年者でも契約できる
- 口座振替・デビットカードなど支払方法が選べる
- 契約期間や解約金がなく、事務手数料やMNP転出料等の手数料が不要
- 楽天市場で買い物の際にSPU「+1倍」
順番に詳細をみてゆきましょう。
「UN-LIMIT」ワンプラン、4G/5Gが使えて最大3,278円で使い放題
楽天モバイルの料金プランは非常にシンプルです。
「UN-LIMIT」のワンプランで、使用データ量によって段階制料金となっており、小容量派のユーザーから大容量派のユーザーまで、自分が使った分の料金を支払えば良いのはメリットと言えます。
また、話題の5G通信も、通常の4G通信のプラン料金のままで制限なく利用可能。
- ~1GB以下:無料(0円)※1回線目のみ
- 1GB超~3GB:1,078円
- 3GB超~20GB:2,178円
- 20GB超〜:3,278円(無制限)
※パートナーエリア(au回線)の場合は月間最大5GBまで利用可能で料金の区切りは同様です。
「Rakuten Link」アプリからの発信なら国内通話が無料でかけ放題
楽天モバイルの場合は、「Rakuten Link」アプリを経由して発信した国内通話については「無料」で「かけ放題」となります(時間制限はありません)。
ただし、無料通話の対象外となる番号(3桁番号など)があるので要注意。
また、所定の海外66か国と地域からの国内通話も「無料」で「かけ放題」です。
ちなみに、データ通信が1GB以下だった場合で、通話が全て「Rakuten Link」発信の国内通話の場合、通話時間に関わらず料金請求は0円となりますので、上手に利用すれば非常に割安でお得に利用することができます。
新規ユーザー向けのキャンペーンが充実している
楽天モバイルは、新規加入者(新規契約・MNP転入)向けのキャンペーンが充実している点も大きなメリットです。
2021年8月現在で利用可能なキャンペーンは以下となります。
- プラン料金3か月無料キャンペーン(終了未定)
いま、「UN-LIMIT」を契約すると、プラン料金が3か月間無料となります。しかも、契約事務手数料が廃止されており、契約時の初期費用もかかりません。さらに、3か月経過後もデータ使用量が1GB以内なら料金はかかりません。 - 楽天モバイル契約キャンペーン
新規契約またはMNP転入にて新たに楽天モバイルに加入すると5,000P還元。 - 新規&MNP限定 eKYC(AIかんたん本人確認)を利用してeSIM申込みキャンペーン
AIかんたん本人確認(eKYC)を利用してeSIMを申し込むと+1,000P還元。 - 手持ちのスマホそのまま MNP転入キャンペーン
端末購入なしでも他社からのMNP転入で+15,000P還元。 - Androidスマホセット購入+新規加入キャンペーン
新規契約・MNP転入時に所定のAndroidスマホ購入で最大25,000P還元。機種により20,000P還元の場合もあり。 - iPhoneセット購入+MNP転入キャンペーン
iPhoneから22,000円割引(ポイント還元ではありません)。
(1)と(2)は、すべての契約(新規・MNP)に適用となり、(3)(4)(5)(6)には(1)(2)が併用可能となっていますので、非常にお得感の強いキャンペーンとなっています。
iPhone 12シリーズをはじめ豊富な端末ラインナップ
楽天モバイルの販売端末は、エントリーモデルからハイエンドモデルまで豊富なラインナップとなっています。
機種 | BIG S | BIG | Reno5 A | AQUOS sense4 lite | iPhone12 | iPhone SE |
---|---|---|---|---|---|---|
メーカー | Rakuten | Rakuten | OPPO | SHARP | Apple | Apple |
一括購入 | 5万0,980円 | 4万9,800円 | 4万2,980円 | 2万5,001円 | 10万1,176円 | 5万5,170円 |
ポイント還元 | 20,000P | 25,000P | 20,000P | 25,000P | - | - |
端末値引き | - | - | - | - | -22,000円 | -22,000円 |
実質価格 | 3万0,980円 | 2万4,800円 | 2万2,980円 | 1円 | 7万9,176円 | 3万3,170円 |
画面 | AMOLED | 有機EL | TFT | IGZO | 有機EL | LCD |
画面サイズ | 6.4インチ | 6.9インチ | 6.5インチ | 5.8インチ | 6.1インチ | 4.7インチ |
SIM | eSIM | eSIM | nano/eSIM | nano/eSIM | nano/eSIM | nano |
iPhone 12シリーズの取り扱いも開始し、他社よりも割安な価格で購入が可能。また、AQUOS Sense4 liteは25,000Pの還元を受けて実質価格が1円で購入が可能です。
未成年者でも契約できる
楽天モバイルは、年齢に関係なく未成年者でも本人名義で契約することができます。
多くの通信サービスでは、未成年者(特に18最未満)のユーザーの利用は親権者などが契約し、利用者登録をすることで回線を使用することが可能になりますが、逆に、楽天モバイルには未成年者を利用者登録する仕組みがありません。
次項で詳しく解説しますが、楽天モバイルは口座振替やデビットカードでの支払いも可能であることから、18最未満でも本人名義で契約し、自らの名義で決済することも可能なのです。
親権者であることの証明が必要であるなど他社にはない仕組みですが、未成年者が成人した際にも名義変更せずに本人名義のまま使い続けれるのは、未成年者にとってメリットと言えます。
また、「3か月無料」や「1GB以内料金無料」が適用されるのは1回線目のみであるため、親権者名義の複数台契約で未成年者に使わせる場合はこれらの特典が適用されないため、キャンペーンの面からも未成年者契約のメリットがあります。
楽天市場SPUが「+1倍」、キャリア決済利用でさらに「+0.5倍」
楽天モバイルの料金に対して楽天ポイントの付与はありませんが、楽天モバイルユーザーが楽天市場を利用する際の「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」において「+1倍」が加算されます。
さらに、楽天市場での買い物の支払いに「キャリア決済」(携帯料金と一緒に代金請求となる仕組み)を利用すると「+0.5倍」が加算されます。
楽天モバイルの料金に対してポイントが付与されるスタイルの場合、データ通信が1GB以下の場合はポイントは付与されませんが、楽天市場での「+1倍」であれば、楽天モバイルの料金に関わらず1%ぶんのポイント付与を受けることができます。
割安料金に付与するより、「1倍」の権利を付与する方法はユーザーフレンドリーと言えるでしょう。
口座振替・デビットカードなど支払方法が選べる
格安通信サービスの多くで支払方法がクレジットカードのみであるのに対し、楽天モバイルは口座振替や一部金融機関に限られますがデビットカードでの支払いも可能です。
利用可能なデビットカードは、楽天銀行及びスルガ銀行のみとなっています。ちなみに、楽天銀行デビットカードは中学生から、スルガ銀行デビットカードは13歳から発行可能です。
楽天銀行デビットカードなら支払額100円に対して1%分の楽天ポイントが貯まります。
契約期間や解約金がなく、事務手数料やMNP転出料等の手数料が不要
通信会社の乗換えというと、転出・転入にそれぞれ3,300円ずつかかるイメージですが、楽天モバイルであれば、契約時の初期費用が不要です。
最近では、「MNP転出手数料」の無料化が進んでいますので、転出・転入に一切費用がかからないケースも珍しくありません。
※例えば、NTTドコモ、au、Softbank、UQmobile、Y!mobile、IIJmio、mineoなどほとんどの通信サービスでMNP転出手数料が廃止・撤廃されています。
また、楽天モバイルから他社に転出する際にも、「MNP転出手数料」はかかりませんし、楽天もナイル内で、SIMカード⇔eSIMの交換や、破損・紛失などでのSIM再発行等も手数料がかかりません。
楽天モバイルでは、料金プラン以外の「手数料」名目で料金を取られることは滅多にありません。
楽天モバイルのデメリット
楽天モバイルには、正式サービスを開始したばかり故のデメリットが3つあります。
- 楽天モバイルの自社エリアがまだカバーしていない地域がある
- ビル内や地下街などででは繋がりにくい場合がある
- 楽天エリアのデータ容量は無制限だが、パートナーエリアでは最大5GBしか使えない
楽天モバイルの自社エリアがまだカバーしていない地域がある
2021年8月時点の首都圏の楽天モバイル通信エリア(出典:楽天モバイル)
楽天モバイルはサービスを開始したばかりのサービスのため、楽天モバイルの自社通信エリアだけで日本全国を賄える状態ではなく、パートナーエリアとしてau通信網での補完を行っています。
上記リア図を比較しても明らかなように、楽天モバイルは、大都市圏を中心に急速に自社通信エリアを拡大しています。
SNSなどでは「エリアが狭い」という評判・口コミが数多く見られ、いまだ完全とは言えない状態ですし、今夏の目標に掲げていた「人口カバー率96%」の達成を、2021年内に延長しており、エリア拡大に苦心している様子も窺えます。
ただ実際に利用している筆者の感覚で言えば、都市部ではかなりエリアの面が拡がってきた印象です。
ほんの少し前までエリア外だった地域が、ある日突然通信可能になるケースも多々ありますので、都市部でのエリアは徐々に改善・拡大していると見てよいでしょう。
確かに地方ではまだパートナーエリアしか利用できない地域も少なくありませんが、今後、順次拡大してくれる期待は充分に持てると感じています。
ビル内や地下街などででは繋がりにくい場合がある
楽天モバイルに対するSNS等では「ビル内や地下街で繋がりにくい」という評判・口コミも少なくありません。
いわゆる「通信の厚み」と言われるもので、地上の基地局が「面」として通信可能エリアを拡大しても、ビルの陰や内部、地下街など地上基地局から電波が届きにくい場所では、通信が繋がりにくくなってしまいます。
これは特に楽天モバイルだけの問題ではなく各社も同じ条件なのですが、地上基地局の他に、ビル内や地下街などに小型基地局を設置するなど、先行して空白エリアを潰している大手キャリアには及ばないのが現実です。
さらに、楽天モバイルはいわゆる「プラチナバンド」を割りあてられていません。
「プラチナバンド」は低い周波数の電波で、電波が回り込みやすい性質をもっているため「圏外スポット」ができにく特徴を持っています。
これに対して楽天モバイルに割りあてられている高周波数帯は直進性が強く、回り込みにくい性質のため「圏外スポット」ができやすいデメリットを持っています。
楽天モバイルが通信網の厚みを増してゆくのは、まだまだこれから…といったところです。
パートナーエリア(au回線)は5GBまで
限られた自社通信エリア以外では、パートナーエリアであるau回線に頼るしかありませんが、パートナーエリアでの高速通信容量は最大5GBまでです。
楽天モバイルエリアではデータ容量無制限に使えるのに比べるとかなり容量が限られており、まだ楽天エリアが拡大していない地域のユーザーは、容量不足に陥るかもしれません。
料金も、最大5GB=2,178円と、5GB=1,500円前後の格安通信サービスに比べると割高な料金設定です。
5GBを使い切った場合には1GB=500円でau容量を追加購入することができます。面白いことに、auで1GB追加すると1,000円ですが、楽天モバイルでau容量を追加すると500円で購入することができます。
一方、パートナーエリアにもメリットがあります。
それは、「高速モードOFF」の場合は1Mbpsで使い放題で使えることです。
パートナーエリアでは高速⇔低速を切り替えることができますが、低速(高速通信OFF)の場合は通信速度最大「1Mbps」で使い放題となります(5GBの上限がなくなる)。
1Mbpsは、メールやSNSはもちろん、WEB閲覧や画質を落とせば動画視聴も可能な実用的な通信速度ですので、逆に、低速で容量気にせず使い倒す使い方も「あり」です。
その場合の料金は、20GB超の3,278円となります。
楽天モバイルへの乗り換え方法
楽天モバイルへの乗り換え方法を簡単に説明いたします。
- STEP.0 SIMロック解除
- STEP.1 MNP予約番号を取得する
- STEP.2 楽天モバイルに申し込む
- STEP.3 MNP開通手続きをする
SIMロック解除は、SIMフリーモデルやSIMロック解除済み端末を使っていれば不要なのでSTEP.0にしています。
SIMロック解除
まず、SIMロックがかかっている端末だと楽天モバイルで使えないので、ドコモ・au・ソフトバンクで端末を購入した場合はSIMロックの解除が必要になります。
ちなみに、SIMロックとは、自社回線しか通信できないようSIMカードにロックをかけていること。
ドコモ・au・ソフトバンクで買った全ての端末にはSIMロックがかけられているので、ショップまたは各社のWebサイトより解除の手続きを行いましょう。
※楽天モバイルで端末を買う場合は、SIMロックの解除をする必要はありません。
MNP予約番号を取得する
続いて現在契約しているキャリアにてMNPの予約番号を取得します。
MNPとは、「携帯電話番号ポータビリティー」のことで、現在の電話番号を楽天モバイルに引き継ぐことを指します。同じ番号を使いたいのであれば、MNPは絶対に必要です。
なお、発行された予約番号は15日間の有効期限が定められており、楽天モバイル申込時点で7日残っていなければなりません。予約番号を取得したら早めに申し込みましょう。
予約番号の取得は各社のWebサイトから申し込むことができます。
楽天モバイルに申し込む
MNP予約番号を取得したら、楽天モバイル公式サイトから契約の申し込みを行います。
申し込み際は、以下の情報を用意しておきましょう。
- 楽天会員のIDとパスワード
- MNP予約番号
- 乗り換えたい電話番号
- クレジットカード番号/口座番号
- 運転免許証/保険証などの本人確認書類
MNP開通手続きをする
楽天モバイル製品が届いたらMNP開通手続きをしてください。
開通手続きしないと楽天モバイルを使えません。開通手続きは大きく分けて2ステップ。
- 楽天回線への転入手続き
- 楽天回線の開通手続き
楽天回線への転入手続き
いま使っているスマホやパソコンから「my 楽天モバイル」にアクセスし、メニューから[お申込み履歴]を選択します。
当てはまる申込番号(必ず配送完了マーク付きのもの)を選び、[MNP転入する]をタップしてください。
- 09:00-21:00受付完了:当日中にMNP転入完了(10~30分で完了)
- 21:01-翌日08:59受付完了:翌日09:00以降にMNP転入完了
いま使っているドコモやauなどの他社回線による通話ができなくなれば、転入は完了です。
楽天回線の開通手続き
楽天回線の開通手続きをし、楽天モバイルで通話や通信ができるようにしましょう。
スマホの電源をOFFにし、他社のSIMカードを取りだし楽天モバイルのSIMカードに入れ替えてください。スマホの電源をONにし、表示される案内にしたがって初期設定をします。
楽天モバイルのサイトなどを開きインターネットに接続できるかチェックしましょう。ページが表示されれば楽天回線の開通手続きは完了です。
あとは、利用状況を確認できる「my 楽天モバイル」や通話が無料になる「Rakuten Link」などの公式アプリをインストールしておきましょう。
楽天モバイル まとめ
楽天モバイルが提供する料金プランは「UN-LIMIT」ワンプランです。
「UN-LIMIT」は、1GB/3GB/20GBに区切りがある段階性料金プランで、月間のデータ利用量が1GB以下の場合には料金が無料になるなど、他社にはない独自の料金プランが話題です。
また「Rakuten Link」アプリを使用すれば、固定電話・移動電話の区別なく通話料無料でかけ放題で利用できるなど、料金面では圧倒的な安さで大きな人気を得ています。
さらに、楽天経済圏を利用する方であれば、SPU「+1倍」は大きなメリットになるはずです。
しかし反面、まだ正式サービスが開始されたばかりのため、通信エリアがキャリア他社には及ばない上、エリア内であってもビル内や地下街などでは繋がりにくいといったデメリットがあることも確かです。
しかし、通信エリアについては、2021年内には人口カバー率96%達成を目標に急速に拡大していますし、ビル内や地下街に小型基地局を設置するなど通信の厚みを増す施策も推進していますので期待が持てます。
以上から、冒頭に述べたように、
- NTTドコモ・au・Softbankの大手キャリアの料金をもっと安くしたい
- 料金は安くしたいがMVNOでは通信速度が遅くなるので避けたい
- 国内正規版iPhone、楽天モバイルの独自端末など端末を割安に購入したい
- 楽天市場・楽天銀行・楽天カード・楽天トラベルなど楽天経済圏のユーザーである
- 割安料金で国内通話のかけ放題を利用したい
これらに当てはまる場合には、楽天モバイルへの乗り換えを検討してもメリットがあるはずです。