3月26日に発売されたAirPods 第2世代、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

今回は、AirPodsを初めて買うという方・買い替えを検討している方に参考にしていただくべく、発売日に購入して使用したファーストインプレッションレビューをしていきたいと思います。

 

私はApple製品のヘビーユーザーであると同時に、完全ワイヤレスイヤホンも多数所有して当サイトでもレビューしているので、第1世代からどう変わったのかはもちろん、完全ワイヤレスイヤホンとしてどうなのかについても詳しくレビューしていきます。

 

その他の完全ワイヤレスイヤホンに興味があるという方は【2019】完全ワイヤレスイヤホンおすすめ9選!コスパ抜群商品からハイエンド商品まで!で私のおすすめもご紹介していますので、よかったらあわせてご覧ください。(記事末尾にもリンクがあります。)

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AirPods 2(第2世代)

今回ご紹介するのはこちら

2016年に発売されたAirPodsの最新モデル、AirPods 2です。

 

AirPodsは、完全ワイヤレスイヤホンの先駆け的存在で、当時価格からは考えられない完成度で登場し、あっと言う間に完全ワイヤレスイヤホンのシェアナンバー1になりました。

その第2世代と言うことで多くの期待が寄せられていた商品です。

AirPods 2のラインナップ

AirPods 2のラインナップ

今回AirPods 2は、後述しますがワイヤレス充電対応のケースが追加されたことにより、

  • AirPods with Wireless Charging Case:22800円
  • AirPods with Charging Case:17800円

の2種類のラインナップになりました。

違いはケースがワイヤレス充電に対応しているか否かのみで、5000円の差ということになります。

 

これに価格の価値はあるのかについても、この後のレビューで詳しく紹介していきます。

AirPods 2(第2世代)と初代AirPodsの違いを比較

レビューに入る前に、AirPodsは初代からの買い替えを検討されている方も多いでしょうから、新しいAirPods 2(第2世代)は初代AirPodsからどう違ってどう進化したのか、簡単に紹介しておきます。

(すでに知っているよと言う方は、飛ばしてご覧ください。)

 

主な変更点は

  • 搭載チップの変更(W1チップ→H1チップ)
  • デバイスの切り替えが最大2倍高速に
  • 通話への接続が1.5倍高速に
  • 遅延が最大30%低減
  • 通話時間の向上(単体で1時間・ケース込みで7時間の向上)
  • Hey Siriに対応
  • ワイヤレス充電に対応

といったところです。

 

噂されていた大幅なアップグレードではなく、チップが最新のものになり基本的なスペックを着実に向上させたモデルと言えます。

イヤホン本体やケースなど形状面での変更はありません。

 

ではこれらの違いも含めて、詳しくレビューしていきます。

開封・同梱品

AirPods 2の外箱

同梱品は

  • 本体・ケース
  • 説明書
  • Lightningケーブル

という、いたって普通の内容となっています。

AirPods 2の同梱品

ケース

AirPodsの素晴らしいポイントの一つがコンパクトなケースです。

他社の完全ワイヤレスイヤホンと比べても、非常に薄く体積的にもコンパクトさが際立っていることがわかるかと思います。

AirPods 2と他の完全ワイヤレスイヤホンのケース

また第2世代になってイヤホンの前面に充電の状況を示すインジケーターが配置されるようになったのも嬉しいポイントです。

AirPods 2のケース前面

 

イヤホンの外観・装着感

イヤホンの外観は初代と変わりない形状です。

AirPods 2の外観

通信のために伸びた棒は耳からうどんとも揶揄されていましたが、今ではすっかり受け入れらました。

 

まさにApple純正のEarPodsを無線にしたようなその形状は開放型と呼ばれ、耳の奥に差し込む密閉度の高いカナル型とは違い、耳に乗せるだけのような軽くて楽な付け心地となっています。

特に長時間つけているとカナル型はしんどくなることも多く、作業中などで利用しても耳に負担が少ないのもメリットとなっています。

 

これは好みによる部分も多いですが、長時間の利用でもストレスフリーで使え、かといって耳からポロリしてしまうこともない絶妙なつけごこちはファンも多く、個人的にも高く評価しているポイントです。

ペアリングの簡易さはピカイチ

AirPodsの大きな特徴の1つがペアリングの簡易さで、蓋を開けてiPhoneに近づけるだけで、iPhoneにポップアップが表示され、あとはクリックするだけでペアリングは完了します。

iPhoneとペアリングしたAirPods 2

ペアリングを行うのは最初だけのこととはいえ、使用する上でのストレスを極限まで低減しているこの感じが、AirPodsがAirPodsたる所以とも言えます。

 

また、同一iCloudで紐づけている製品であれば、iPhoneでペアリングすれば、あとはMacやiPadで個別にペアリングをする必要がないのも嬉しいポイントです。`

AirPods 2の音質:初代との違いは分からず

音の傾向は初代と同じく中高音域寄りでボーカルも聴きやすく、かといって極端に強調していることもなく比較的自然で、J-POPとの相性もいいので、万人に好まれやすいサウンドです。

反面、軽い装着感もあって低音は弱めで、曲によってはバスドラムなどの低音が埋もれてしまうこともありましたので、ズンズンと響く低音を楽しみたいという方は物足りなさを感じるかもしれません。

 

音の質という面では解像度も高くクリアで、Appleのつながりで完全ワイヤレスイヤホンが初めてという方は、こんなにクリアでいいサウンドが楽しめるのかと驚く方も多いかと思います。

一方、完全ワイヤレスイヤホン全般との音質に絞った比較という意味では、価格を考えればまずまずといったレベルです。

 

第1世代との比較という意味では、私の耳では違いはほとんど感じられず、新しく買うかたは別として、音質面に限定すればわざわざ買い替える必要はないと言えます。

通信の安定性・遅延:抜群の安定感

AirPods 2のケース

通信については初代から引き続き抜群の安定感を誇り、信号付近や人の多い場所などワイヤレスイヤホンが途切れやすい場面でも一切途切れることはありませんでした。

この点では完全ワイヤレス全般と比較しても、トップクラスの安定感で高く評価できます。

 

遅延に関しても、Youtube等で違和感なく動画を視聴できるレベルにあり、通常使用する上では十分なレベルです。

また、公式のアナウンスでAirPods 2ではゲームでのレイテンシ(遅延)が30%低減されたとのことで、早速普段遊んでいる荒野行動やPUBG mobileなどで試してみましたが、確かに私がプレイする限りでは違和感なくプレイすることができました。(音ゲーなども含めた、細かな比較は今後追記する予定です。)

バッテリー:再生時間は変わらずも十分なレベル

AirPodsの使用時間は、初代から変わらず単体で5時間・ケース込みで24時間という内容です。

これは2016年当時は特に単体で5時間というのはトップレベルの素晴らしいものでAirPodsの売りの一つでもありましたが、今ではこれを上回るモデルも出てきており、経年でのバッテリー劣化を考えても、進化がなかったのは残念なポイントとも言えます。

 

と、初代から進化がないという意味ではやや残念ですが、1度の利用時間が5時間を超える場面は考えづらく、また15分の充電で3時間の再生ができるファストチャージに対応していることを考えても、十分に高評価に値するレベルを提供してくれています。

 

連続再生時間は変わらずですが、通話時間は単体で1時間・ケース込みで7時間の向上という進化を見せており、長時間の通話を頻繁に行うという方にとっては嬉しいポイントかもしれません。(個人的にはあまり恩恵はありませんが。)

ワイヤレス充電:便利ではあるが価格の価値があるかは微妙

バッテリーという意味で、今回の大きなアップグレードの1つがワイヤレス充電への対応です。(ワイヤレス充電対応ケースモデルのみ)

ワイヤレス充電中のAirPods 2

ケースをワイヤレス充電器に置くだけで充電できるというのはやはり便利であることは間違いありません。

ただ、AirPodsはiPhoneほど頻繁に充電するわけでもないですし、品質は変わらないのに、ワイヤレス充電のために差額5000円を払うほどの便利さや価値があるのかと言われれば「ない」というのが本音で、私が今もう1つAirPods 2を購入するのであればwith Charging Caseを購入するのではないかと思います。(今後の使用で評価が変わることもあるかと思うので、数ヶ月使用後にも追記させていただきます。)

とはいえ、オプションとして用意されたこと自体は選択肢が増えたという意味で、喜ばしいことです。

 

ちなみに、ワイヤレス充電器には縦置き型と平置き型がありますが、縦置き型は充電コイルの場所によっては、普通に置いただけでは充電できないものもあるのでその点も購入を検討されている方は注意が必要です。(コイルが真ん中にある商品では下の画像のように充電されない。)

縦置きのワイヤレス充電器

充電効率については、それぞれ10分の充電で

  • ワイヤレス充電:81%→85%(4ポイント)
  • Ligtning充電:85%→92%(7ポイント)

となり、スタート地点が違うので一概には言えませんが、基本的にはやはりLigtningでの充電の方が良いと言えます。(フル充電などのデータも今後試して追記できればと思っています。

充電前のバッテリーの状態
ワイヤレス充電後のバッテリーの状態
Ligtningで充電した後のバッテリーの状態

操作性

イヤホンでの操作についても前モデルから変更はありません。

 

AirPodsは、左・右それぞれのイヤホンの表面を2回タッチすることで

  • Siri
  • 再生・一時停止
  • 次のトラック
  • 前のトラック

の操作を自由に選択して割り当てることができます。

 

操作を自分で割り振れる自由度の高さは素晴らしいポイントですが、何と言ってもAirPodsの操作性で残念なのは音量の調節ができないというポイントで、選択肢に入れることはさほど難しくないとも思うのですが、なぜなんだと言いたくなってしまいます。

 

機能性

AirPodsのメリットの一つが、ユーザビリティが高くストレスレスで利用できるための複数の機能です。

端末の切り替え:AirPods 2になって高速化

個人的にAirPodsで最も重宝していると言っても過言ではない機能が、この端末の切り替えです。

AirPodsは、同一iCloudアカウントで紐づけられたApple製品(Mac・iPad・iPhone)であれば、端末を切り替える際に切り替えたい端末でAirPodsを選択するワンタップだけで簡単に切り替えることができます。

 

これの何がすごいのかピンとこない方も多いでしょうから簡単に端末Aから端末Bに切り替える場合で説明すると

  • 通常のワイヤレスイヤホン:端末Aで設定を開き接続を解除→端末Bで設定を開き接続
  • AirPods 2:端末Bの設定で選択で自動で端末Aから解除され、端末Bに接続

という形で、接続を解除するという動作を省くことができるのです。

 

例えばiPhoneからMacへ、iPhoneからiPadへなど別の作業をするときに、耳からイヤホンを取り出すことなくワンクリックで作業環境を変えられるというのは、使えばわかる超便利な機能で、こういった機能は他にないので独自性抜群なポイントです。

新型で高速化

さらにこの端末の切り替えがAirPods 2になりH1チップが搭載されたことによって、最大2倍高速化しました。

確かに前モデルはiPhoneからMacに切り替えた後、切り替え待ちでディスプレイを眺めている時間がありましたが(5秒以上)、今作ではMacでAirPodsを選択してから2秒ほどで切り替えが完了し、いまかいまかと待機する時間がなくなり、より便利になりました。

 

耳から外すと自動で停止・再生

今では完全ワイヤレスイヤホンで搭載している機種も増えましたが、その走りは初代AirPodsでした。

コンビニのレジで外したりちょっと席を離れる際に外しても、自動で停止してくれさらに再度つけると自動で再生してくれるので、勝手に音楽が進んでしまうというストレスを抱えることもありません。

 

今では搭載されている機種も多くなりましたが、それでもやはり便利な機能であることは間違いありません。

Hey Siriに対応

新型になってHey Siriと呼びかけることでSiriを起動できるようになりました。

 

街中で活躍する機会というのはそうそうないかとは思いますが、早速今日あったのが電話をいただき予定ができたのでリマインドを作成しようというときに、Hey Siriで呼び出して「〇〇をリマインドして」という使い方です。

AirPodsで通話して、物理動作なしでそのままの流れで利用できるので便利でした。

 

ただ、これもイヤホンをタップすれば従来からできることですので、劇的な変化ではないけど追加されて悪いことはないぞぐらいのアップグレードと言えます。

まとめ

AirPods 2とケース

商品名Apple AirPods 2総合評価
音質
通信の安定性
装着感
バッテリー
機能性

ここまで見てきましたが、初代AirPodsもおすすめだったわけですから、当然そこから着実なアップグレードを果たしたAirPods 2もおすすめできる商品でした。

軽くて楽な付け心地、切り替えをはじめとした機能性、安定した接続など、やはり完全ワイヤレスイヤホンのトップランナーたる商品であることは間違いなく、「ながら」イヤホンの決定版的存在とも言えます。

 

特に

  • 耳に負担のかからない形状が好みの方
  • ストレスレスに音楽を楽しみたい方
  • 作業中など「ながら」で気軽に使いたい方
  • Apple製品を利用中の方
  • ワイヤレス充電を試してみたい方

といった方におすすめです。

 

反面、遮音性の高さを求める方や音楽を集中して楽しみたい方、スポーツ中に利用したい方などは少し方向性がずれるかと思いますので、他の商品を選んだ方がいいかもしれません。

 

また、買い換える価値があるのかと言われれば、まだ使える状況で新型のために買い替えるほどではないですが、バッテリーがへたってきたなという方などは若干早めでも思い切って買い替えてもいいかなというぐらいの感覚です。

AirPodsデビューする方は、量販店などで在庫があるとしても1000円の差であれば、新型を購入した方がいいです。

 

何れにせよ今後も当面は完全ワイヤレスイヤホンの1番の売れ筋であり続けることは間違いないでしょうし、AirPods 2も発送予定日を見ていると好調な売れ行きのようです。

早く手に入れたい方はお早めの注文をおすすめします。

以上!

 

その他の完全ワイヤレスイヤホンのおすすめも知りたいという方は【2019】完全ワイヤレスイヤホンおすすめ9選!コスパ抜群商品からハイエンド商品まで!で紹介していますので、よろしければ合わせてご覧ください。

 

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