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みなさんどうもこんにちは。エルパ(@elppapr)です。

 

ついにゼンハイザーから完全ワイヤレスイヤホン「MOMENTUME True Wireless」が12月20日に発売されました。

有名オーディオメーカーが軒並み完全ワイヤレスイヤホンに商品を投入する中、ワンテンポ遅れて満を持しての登場ということもありかなり期待されている商品です。

 

品切れ続出の人気商品ですが、なんとか発売日に購入できて1週間ほど利用しましたので、利用してどうなのかレビューしていきたいと思います。

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Sennheiser MOMENTUM True Wireless

ということで今回レビューしていくのはこちら

ゼンハイザーのMomentum True Wirelessです。

 

完全ワイヤレスイヤホンにBOSEやSONYなどオーディオメーカーが次々参戦する中、最終兵器的についにゼンハイザーが投入した商品です。

 

主な特徴は

  • AAC・aptX・aptX LLと豊富なコーデックに対応
  • Bluetooth 5.0・NFMIに対応
  • ファブリックな独特のデザイン
  • USB-C端子
  • タッチコントロール
  • 2年保証

 

そして何と言っても、ゼンハイザーが満を持して発売するハイエンドな完全ワイヤレスイヤホンということで、音質に期待が高まっており、今まで完全ワイヤレスは便利でいいけど音質にこだわるとちょっと、、というオーディオ好きな人たちの待望の端末なのではということから、3万円以上という価格にも関わらず売り切れ続出の人気機種となっています。

 

ということで、音質はもちろん様々な観点から詳しくレビューしていきます。

(注)評価として掲載している星は価格などを考慮した上での相対的な評価で絶対的な評価ではないのでご注意ください。(例:別の記事の星3とこの記事の星3の商品は同じ品質とは限らない。)

 

開封・同梱品

外箱はいたってシンプルでコンパクトです。

開封するとイヤホンとケースが目に入ります。

 

同梱品は

  • イヤホン本体
  • イヤーピース
  • 説明書

といった普通の内容です。

 

説明書は多数の言語が併記されていてめちゃくちゃわかりにく結構手こずったので、こちらのPDFの日本語版の説明書を見ることをおすすめします。

説明書:https://www.sennheiser.co.jp/system/xbsec/sen.user/download/00000107.pdf

 

ハイエンドな価格帯なのに、販売国限定の説明書が用意されていないというのは、正直残念なポイントです。

ケース:ファブリック生地で独特のビジュアル

ケースはいわゆるファブリックな生地で覆われたカジュアルな見た目になっています。

このような素材のケースはあまりありませんので(私は初めて見ました)、独自性という意味ではグッドと言えます。

 

大きさも他の製品と比較して大きくもなく十分コンパクトで持ち運びやすいサイズです。

近くにあったJabra Elite 65t(一番上)とBoseのSoundSport  Freeと一緒に写真を撮るとこんな感じになります。

コンパクトさもそうですが、ケースのビジュアルは比較してもかなりいけてると思います。

 

背面にはUSB-Cの充電端子と押すと充電度合いを確認できるボタンが配置されています。

このUSB-Cというのも嬉しいポイントですので、後半のバッテリーのところで触れたいと思います。

 

蓋を開くと上蓋の中にはSENNHEISERの文字が刻まれており、これまた所有欲を満たしてくれます。

イヤホンを充電する部分はマグネット式になっており、カバンの中で万が一蓋が開いても大丈夫な作りになっています。

 

総じてファブリック地でカジュアルながらもSENNHEISERの刻印など細部では高級感もある大人カジュアルといった感じで、個人的にはかなり満足できるケースと言えます。

イヤホンの外観:高級感

イヤホンのサイズはBoseほどのデカさではないですが、それなりに大きいといった印象です。

表面のタッチセンサー部分にはゼンハイザーのマークが刻印されており、かっこいい仕上がりになっています。

かなり高級感があります。

 

イヤー部分はカナル型のデザインとなっています。

平らな部分が広いのでカナル部分が奥まで入りやすいのはグッドなポイントと言えます。

フィット感が高く音楽を楽しむのにはぴったりな反面、耳によっては長時間つけてるとしんどいかもしれません。

音質

このMOMENTUM True Wirelessがこれだけ人気なのは何と言っても音質面での期待からです。

名機IE800と同じドライバーを利用していることや高い音質に定評のあるゼンハイザーが出したことから完全ワイヤレスイヤホンでも上質なサウンドを楽しみたいと考えるオーディオ好きの皆さんの待望っぷりは売り切れ続出なことを見てもわかるでしょう。

 

特徴としては、中高音が比較的厚めに感じますが、全体としてはフラットな感じの印象です。

低音も埋没することなくしっかり響かせてくれていますが、低音がとにかく大好きというような方からするとやや物足りなさを感じるかもしれません。

ただ、そこを目指して作られた商品ではないでしょうし、後述しますがイコライザーで調整することができます。

 

音質は、全体として解像度は高めで音場も広く、開放感のあるサウンドを響かせてくれ、特にオーケストラバックなどの管弦やピアノの音はかなり高いレベルを提供してくれていると感じさせられます。

総じて、音質面ではかなり高いレベルにあり、音質重視で完全ワイヤレスイヤホンを選択するということであれば今後ファーストチョイスに上がってくる商品と言えます。

比較されがちなB&OのE8と比べてもこのMOMENTUM True Wirelessに軍配があがると私は感じました。

音質

 

ちなみに、最初に聞いた時と数日利用した後ではかなり印象が違うイヤホンでしたので、評価をされる方は10時間ほどは再生してからをおすすめしたいところです。

私はエージング信奉者というわけではないですが、これはかなり変化ありました。

通信の安定性と遅延

MOMENTUM True Wirelessでは、Bluetooth 5.0かつ補聴器で利用されている技術NFMIで左右が接続されており、通信の安定性という面では非常に高いレベルにあります。

現状、使用してる上でブツブツ途切れたりする現象は起きておらず快適に音楽を楽しむことができます。

参考記事:完全ワイヤレスイヤホンの通信・遅延を左右する「NFMI」「QCC3026」とその搭載商品をご紹介。

 

遅延に関しても、動画を問題なく視聴できるレベルで完全ワイヤレスイヤホンとしては十分合格点にあります。

また、完全ワイヤレスイヤホンではまだ比較的珍しい低遅延のapt X LLコーデックに対応しているので、対応端末をお持ちの方であれば、さらに低遅延で楽しむことができます。

通信の安定性

バッテリー

バッテリーは、単体で4時間・ケース込みで12時間の利用ができます。

通常の使用であれば1回の利用機会で4時間を超えるということはそうそうないでしょうから、十分なレベルと言えます。

 

個人的には十分なレベルですが、正直この価格帯としては特段優れてないどころかやや少なめとも言えますし、最近では単体での使用時間はどんどん上限が増えていっていますので、バッテリーを重視したいという方にとっては、やや不満を覚える点かもしれません。

バッテリー

充電ポートはUSB-C

そして最新モデルらしく充電ポートはUSB-Cが採用されています。

パソコンやタブレットなどと同じケーブルを利用できますし、個人的にもmicroUSBはフェードアウトしていきたいので、USB-C採用というのはかなり大きなポイントです。

操作性:タッチ操作

MOMENTUM True Wirelessはイヤホン表面をタッチすることで操作ができます。

対応の操作は

  • 左タッチ:停止・再生
  • 左二回タッチ:曲送り
  • 左三回タッチ:曲戻り
  • 左長押し:音量down
  • 右長押し:音量up
  • 右タッチ:音声アシスタント起動
  • 右2回タッチ:外音取り込み

といったところです。

 

タッチ型では音量操作に対応していない端末も多い中、しっかりと音量操作ができるのは評価の高いポイントです。

一方で、この商品に限ったことでもないですが、完全ワイヤレスイヤホンの表面タッチ操作は慣れるまではやや難しく、またこの商品は比較的反応が鋭いので、今まで使っていたイヤホンによっては慣れるまでに時間がかかるということもあるかもしれません。

 

ただ、この商品は、タッチすると音声を鳴らしてくれる・必要のないコマンドはオフにできる(後述)などができるので、タッチ操作の中では比較的慣れやすく、慣れるとタッチ操作は耳に負担がかからず楽なので、操作性はまずまずの評価です。

特にタッチ操作の際に、タッチできているのかわからず重複タッチをしてしまうことは多いので、タッチするごとに音で知らせてくれるのは嬉しいポイントです。

各種機能:機能利用は豊富

MOMENTUM True Freeは機能性が豊富な点も嬉しいポイントです。`

外すと自動で停止

Air Podsのように、耳からイヤホンを外すだけで自動で音楽が停止して、耳にはめると音楽が再開されるSmart pause機能にも対応しています。

レジでの対応の際や外で話しかけられた際など、いったんイヤホンを外して対応した後でも自動で停止されているので、その時点から再開されるので便利ですよ。

外音取り込み機能

電車のアナウンスなどイヤホンをわざわざ外さずに外の音声を取り込んで聞くことができるTransparnet Hearing機能にも対応しています。

他社のものと比較しても自然で機能の質は高いと言えます。

またアプリで、Transparnet Hearing起動時に音楽を停止するか再生し続けるか設定しておくことができるのもあまりない機能で便利なポイントです。

機能のON・OFFの切り替えなど自由度が高い

完全ワイヤレスイヤホンを使用する上で、例えばワンタッチでSiriの起動が割り当てられているイヤホンで、イヤホンを利用中にSiriを使わないという人からすると誤作動の元になるだけで不便です。

その点この商品はアプリで、Smart pause(外すと自動停止)や自動着信や音声アシスタントの起動といった機能を無効にすることができます。

ストレスの溜まる誤作動を減らすことができるのでこれはかなり便利です。

イコライザー

またアプリでイコライザーを調整することができます。

非常に直感的に操作できるので、音楽を再生しながら気軽に調整して自分の好みのサウンドに設定することができます。

 

またアプリでイコライザーを調整したスマホ以外でも、例えばPCなど別の端末に接続した際でもイコライザーの設定は残ったままなのも嬉しいポイントです。

 

機能性は総じて高評価

機能の細かい完成度を見ると他の商品の方が優れている面もありますが、利用できる機能は多いですし、それのON・OFFが自由にいじれるというのはあまりないので、機能面の豊富さ・自由度の高さは十分と言えるレベルにあります。

機能性

気になった点

左右のバッテリーの減りが歪

この商品はアプリで左右のバッテリーの残量を確認することができるのですが、なぜか右だけ大幅に減り左右のバッテリーの乖離が大きくなります。

これは他のレビューでも触れられていますので、初期不良というわけでもなさそうです。

 

公称の4時間ほどは動いてくれるので問題がないといえばないですし、おそらく右側が親機のためにバッテリーの消費が早いということなのでしょうが、ここら辺はファームウェアのアップデート等で対応できる気もするので、対応していただければありがたいなということであげておきます。

(追記:ファームウェアのアップデートで対応予定と公式で発表されました。)

細かな点で詰めが甘い

上のバッテリーもそうですが、細かな点で詰めが甘いなーと思わせられるポイントがちょこちょこあります。

例えば、なぜかイヤホンを耳から外したのに、Smart Pause機能が逆に起動して、音楽の再生が始まったり、Siri起動後に音声が一瞬ですがぶれたり、、、。

 

サウンドメーカーのゼンハイザーの初めての完全ワイヤレスイヤホンということもあり仕方ない面もあるのかもしれませんが、他社と比較すると詰め切れてない点が感じられるので、音質が素晴らしいだけに完成度をもっと向上させて欲しいと思わせられます。

ファームウェアアップデートで対応できる部分も多そうなので、今後のアップデートに期待しています。

 

これは致命的な問題ではなく発生する問題は一瞬で解決されますしOFFにもできるのでめちゃくちゃきになるというわけでもないのですが、価格を考えるとちょっときになるということで紹介しておきます。

まとめ

商品名MOMENTUM True Wireless総合評価
音質
通信の安定性
装着感
バッテリー
機能性

正直完全ワイヤレスイヤホンとしては高級品ということもあり、価格との比較で考えると完成度として気になると思う点もいくつかありました。

 

しかし、通信の安定性や音質に関しては完全ワイヤレスイヤホンとしてはトップクラスの出来ですし、音楽を聴く上で出した価格を後悔させない満足度を提供してくれます。

特に個人的に重視しているバイオリンなどの管弦やピアノの音の豊かさはかなり高いレベルにありましたし、音場の広さも完全ワイヤレスとは思えないレベルを提供してくれる商品でした。

またシンプルにデザインがかっこいいというのもおすすめできるポイントです。

 

総評としては、価格面など万人におすすめの完全ワイヤレスイヤホンというわけではないですが、オーディオにお金を出せる方で音質にこだわって完全ワイヤレスイヤホンを購入したいという方にはおすすめできる商品です。

こういう方結構多いのではないでしょうか。

 

音質にこだわりながら完全ワイヤレスのストレスフリーなメリットを享受したい方はぜひ購入を検討してみてください。

以上!

 

完全ワイヤレスイヤホンのおすすめについては「【2019】完全ワイヤレスイヤホンおすすめ9選!コスパ抜群商品からハイエンド商品まで!」でまとめていますので、よろしければ合わせてご覧ください。

 

 

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