
ゼロからたった2週間でブラインドタッチが習得できる方法!上達4つのポイント!
キータイプの速度を高速化するためには、ブラインドタッチ(手元を見ずにキーボード操作ができること)が必要不可欠です。
ブラインドタッチができるようになれば、速い速度でタイピングできるわけで、パソコン作業が非常に多い現代において、作業効率が良くなることは間違いありません。
私がタイピングしていると、友人たちからどうやってブラインドタッチできるようになったのと聞かれることが非常に多いです!
そこで、今回は、私がゼロから2週間でブラインドタッチを習得するためにしたことをみなさんに紹介したいと思います。
筆者のタイピングの速度
偉そうにブラインドタッチの習得の方法と言っていますが、私のタイピング速度はそこまで速いわけではありません。
しかしながら、キーボードを見ながらタイプしている人には負けないでしょう。
参考までに私の速度をe-typingで測定すると以下の通りでした。
ですから、この速度より速いという方はこの記事を見ても得ることはないかもしれません。
ただ、ブラインドタッチができない方や、これより遅いという方は、このレベル程度までは改善できますから、是非ご覧いただければ幸いです。
なぜブラインドタッチの習得を始めたか
大学一年生の時、パソコンの授業を履修していたのですが、その授業の冒頭で先生が
「授業では教えないけど、ブラインドタッチができるようになるためのキーボード操作の方法の資料を配っておきます。ブラインドタッチは大学一年の間に、というか今すぐできるようになった方がいい。というのも、今から死ぬまでキーボードで文字を入力し続けるわけで、タイピング速度が変われば、その時間の全てが短縮されるわけで、短縮された時間を他のことにを有意義に使える。そのためにも、1日でも早くブラインドタッチを取得するべき。」
みたいなことを言われました。
「確かに言うとおりだ。今練習すれば今後すべての作業が効率化される」と納得して、独自にブラインドタッチを練習しました。
ブラインドタッチができるようになってから、何をタイピングするにも、倍以上早くなりましたし、いいことづくめです。
ですから、ブラインドタッチなんてわざわざ習得しなくてもと思わずに、最初の2週間我慢するだけで、今後一生のタイプの時間が短縮されるのですから、習得することを強くおすすめします。
ブラインドタッチ習得への道
そしてブラインドタッチを行う上で大事なのは、
- 手元を見ない
- ホームポジションを維持する
- 絶対に正しい指でタイプする
- 感覚でどこを押せば入力できるか掴む
この4点です。
特に大事なのが、正しい指でタイプするというポイントです。
手元を見ない
ブラインドタッチを習得する上で、練習段階から心がけなければならないことは、絶対に手元を見ないということです。
手元を見ながらタイピングすると速度がタイピング速度が非常に遅くなり、限界がすぐに訪れてしまいます。
さらに手元を見ないで、ディスプレイを見られることで、間違いがあればすぐに認識することもできるようになるという意味でも、タイピング速度の向上に貢献してくれます。
ホームポジション
キーボードのFとJには突起があって、そこに両手の人差し指をおくのがホームポジションとなります。
この突起があることで、ブラインドタッチを取得すれば、暗闇でもキータイプすることができます。
そして、タイピングすれば、すぐにホームポジションに戻り、基本的には常にホームポジションに手がある状態を保つことも不可欠です。
これによって、常にタイピングの際の手の動きを同じにすることができ、速度の向上につながります。
正しい指でタイプ
それぞれの指にあてはめられている、キーが存在しており、希望のキーをタイプするときはその定められた指で必ずタイプするようにします。
例えば、左の中指はE、D、Cが担当、Enterキーは小指で押す、といったような感じです。
私もブラインドタッチなんてできない頃は、手元で、確認して一番近い指でタイプしたり、Enterキーを人差し指で豪快に押すなどという適当なことをやっていましたが、これではダメです。
かならずこのキーはこの指でタイプするということを守るということもブラインドタッチに必須の技術でしょう。
感覚で掴む
そして、上述の3ポイントを習得して、その後も継続してやっていけば、どこに指を伸ばせば、どのキーが入力されるかというのが感覚でつかめるようになります。
私がブラインドタッチを習得したての時は、どこにどのキーがあるかを、図にして書けと言われても書けませんでした。
ただ、この単語を入力しろと言われれば、入力できるわけです。
このように、頭でどこにあるかを考えて入力するのではなく、感覚でどこに手を伸ばせばいいかわかるという段階になれば、タイプ速度は飛躍的に伸びます。
これは反復する中で掴めるようになるかと思います。
ブラインドタッチを習得しよう
ということで、実際にどうやってブラインドタッチを習得するかについて見ていこうと思います。
いまから、ブラインドタッチのための実践方法をご紹介しますが、その間も上の4つのポイントは常に心がけながら行ってください。
Type fuでホームポジション、正しい指の習得
まず最初の1週間は、ホームポジション、そしてどのキーをどの指でタッチすればいいかということを習得します。
私が使用し、またかなりおすすめのソフトが、「Type Fu」というソフト。こちらのソフトは、GoogleChromeの拡張機能として用意されています。
Macの場合は、専用のソフトもありますので、ブラウザを経由せずに使用することもできます。
拡張機能:Type Fu - Chrome Web Store
App Store:Mac App Storeからダウンロード
このType fu というソフトが優れているのは、画面上にキーボードを示してくれるため、目線を下げる必要がないということ、そしてタッチする正しい指を教えてくれること、さらに、最初は少ない文字数から徐々にレベルアップしていけることにあります。
具体的には、Level1でa,s,d,f,g,h,j,k,lから始まって、徐々に増えていって、最終的にはすべてのキーが登場するという仕組みになっています。
そして、level1からやっていき、キーのミスタイプやタイプ速度が基準に達すればレベルが上がるといった仕組みになっており、気づいたら最終レベルですべてのキータイプを覚えていたという感じで、自然にやれるのもおすすめポイントの一つです。
大事なのは、ホームポジションに手を置き、入力したいキーがどこに位置しているかは画面で確認して、絶対に手元を見ないで練習することです。
寿司打で日本語入力
Type fuはあくまで、アルファベット、英語のブラインドタッチの練習であって、当然日本語入力の練習も必要です。
Type fuで正しいキータイプ、ブラインドタッチをある程度習得できたとなれば、次の1週間は無料のブラウザゲーム「寿司打」で練習をします。
こちらは有名なので知っている方も多かろうと思いますが、お寿司が流れてきて、流れきるまでにタイプするというゲームでタイプを覚えるというものです。
三段階レベルがありますので、最初は一番簡単な「お手軽」で短い文章を確実にブラインドタッチで入力できるように反復しましょう。
ゲーム感覚で楽しみながら練習できるので、かなりおすすめです。
こちらで、Type fuで覚えた、ブラインドタッチをより正確なものに、より実践的なものにしていきます。
反復で確実に
この二種類のタイピングの練習を行えば、無事にブラインドタッチができるようになっているかと思います。
2週間より早くできる人も、もう少し時間がかかる人もいるでしょうが、根気よくやれば確実にブラインドタッチができるようになります。
その後、ブラインドタッチをよりスムーズにより早くしていくには、残念ながら反復するしかありません。
普段のキータイピングから、ブラインドタッチの基本を意識しながら、より速いタイピングを心がけることで、ブラインドタッチができるようになる前とは比べ物にならないぐらいの速度を手に入れることができます。
楽しみながら習得しよう!
ということで、私流のブラインドタッチの習得方法をご紹介いたしました。
私はこれで、実際にブラインドタッチを習得して、キーボードを一切見ずにキータイプができるようになり、パソコン周りの作業効率は格段に向上しました。
ブラインドタッチを習得することができれば、今後は継続していけば徐々に速度は上がっていくと思いますので、是非2週間かけて、ブラインドタッチを習得してみることをお勧めします!
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