通信各社の「🈹学割」を比較!イチバンお得な「学割王」はどこだ?

毎年恒例、12月になると大手キャリア3社と、KDDI・Softbankのいわゆるサブブランドに分類される格安通信サービス「Y!mobile」と「UQmobile」から「学割」がリリースされます。

 

その年ごとに少しずつ内容が異なりますが、通常時に提供されている家族割引よりもお得な内容である事が多いため、「学割」を狙って家族で通信会社を乗換える…という方もいるほどです。

 

今回は、NTTドコモ・au・Softbankの大手キャリア3社に、Y!Mobile・UQmobileの「2020年学割」についてまとめます。

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大手キャリア3社の学割

NTTドコモ・au・Softbankの大手キャリア3社も、各社各様の学割の提供をしています。

 

前年の12月ごろから受付を開始し、翌年5月辺りまでのロングランなキャンペーンとして提供されていますので、2年縛りの更新時などがあっても、違約金なしに乗り換えられるチャンスは、半年近くあることになります。

NTTドコモの学割

NTTドコモの学割

NTTドコモの2020年度の学割は、以下の条件で提供されます。

 

  • 期間:2019年12月1日~2020年5月31日
  • 年齢:25歳以下
  • 対象となる手続き:
    新規契約・MNP転入・FOMA→Xiへの変更
  • 対象となるプラン:ギガホ・ギガライト

 

肝心の値引き額は、ギガホの契約の場合には月額1,500円×12か月、ギガライトの契約の場合には月額1,000円×12か月で、家族への学割の適用はありません。

 

ただし、「FOMA→Xi(クロッシー)」の切換えの場合には、直近でドコモ販売店で購入したガラケー端末を18カ月以上りようしていること…という条件が付きます。

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料金シミュレーション(家族3人利用時・ギガホに初めてのスマホ割適用)

プラン基本使用料学割3名利用2名利用1名利用
ギガホ4,980円-1,500円3,480円3,980円4,480円
ギガライト(1GB)1,980円-1,000円980円1,480円1,980円
ギガライト(3GB)2,980円-1,000円1,980円2,480円2,980円
ギガライト(5GB)3,980円-1,000円2,980円3,480円3,980円
ギガライト(7GB)4,980円-1,000円3,980円4,480円4,980円

※金額は全て2019年12月11日時点のもの。税別表示。

 

表中のギガライト利用時の料金は、家族2名利用時には+500円、1名利用時にはさらに+500円となります。

 

学割という名称の割引キャンペーンですが、特に学生である必要はなく、25歳以下なら申込む事ができます。

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auの学割

auの学割

auの2020年度の学割は、以下の条件にて提供されます。

 

  • 期間:2019年11月1日~終了未定
  • 年齢:25歳以下
  • 対象となる手続き:
    新規契約・MNP転入・機種変更
  • 対象となるプラン:
    auデータMAXプラン Netflixパック/auフラットプラン20N/auデータMAXプランPro/auフラットプラン25 NetflixパックN/auフラットプラン7プラスN

 

利用するプランによって割引額が異なり、「auデータMAXプラン Netflixパック」「auデータMAXプランPro」は1,400円/月、「auフラットプラン25 NetflixパックN」「auフラットプラン20N」では1,020円/月、「auフラットプラン7プラスN」では500円/月となります。
「新ピタットプラン」には適用されませんので、注意が必要です。

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料金シミュレーション

プランauデータMAXプラン
Netflixパック
auデータMAXプランProauフラットプラン25 NetflixパックNauフラットプラン20Nauフラットプラン7プラスN
2年契約基本料8,980円7,880円7,150円6,000円5,480円
スマホ応援割(6か月)-1,000円-1,000円-1,000円-1,000円-
スマートバリュー-1,000円-1,000円-1,000円-1,000円-1,000円
学割-1,400円-1,400円-1,020円-1,020円-500円
合計月額料金5,580円4,480円4,130円2,980円3,980円
家族割(2人)-500円-1,000円---500円
家族割(3人)-1,000円-1,000円---1,000円

※金額は全て2019年12月11日時点のもの。税別表示。

 

auの各プランごとの割引額と額月額料金です。
「合計月額料金」は、1人で利用した場合の料金で、家族で利用する場合には、「家族割2人」「家族割3人」が各々の料金に適用してされます。

 

auのプランは容量が大きめのため、ドコモに比べると料金は割高に感じてしまいます。

 

小容量派のユーザーはドコモの方が少ないコストで利用できそうです。

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Softbankの学割

Softbankの学割

2020年度のSoftbankの学割の提供条件は以下の通りです。

 

  • 期間:2019年12月06日~2020年06月01日
  • 年齢:5歳~22歳
  • 対象となる手続き:
    新規契約・MNP転入・機種変更
  • 対象となるプラン:
    ウルトラギガモンスター+/ミニモンスター/スマホデビュープラン

 

Softbankの学割は、ドコモ・auと違い、5~22歳という適用年齢がしっかりと決まっている事です。

 

ウルトラギガモンスター+/とミニモンスターでは、月額980円の割引が6か月間適用され、ウルトラギガモンスター+ではそれに加えて「ギガ使い放題(12か月)」も適用されます。

 

スマホデビュープランでは、月間のデータ容量が12か月間+1GBとなりますが、料金の割引はありません。

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料金シミュレーション

プランウルトラギガモンスター+ミニモンスタースマホデビュープラン
基本料7,480円3,980円2,480円
1年おトク割(1年)-1,000円-1,000円-1,000円
1GB専用割引---1,000円
学割-980円-980円-
準定額オプション--500円
合計月額料金5,500円2,000円980円
データ容量2GB時-+2,000円-
データ容量3GB時-+3,500円-
データ容量5GB時-+4,500円-
みんな家族割2人-500円-1,000円-
みんな家族割3人-1,500円-1,000円-
みんな家族割4人-2,000円-1,000円-
おうち割 光セット-1,000円-1,000円-

※金額は全て2019年12月11日時点のもの。税別表示。

 

学割として料金割引があるのは、大容量プランの「ウルトラギガモンスター+」と、使った分だけ料金を支払う従量課金制の「ミニモンスター」のみです(ドコモと同じパターンです)。

 

また、「ウルトラギガモンスター+」プランでは、家族割を利用する人数によって割引額が加算、「ミニモンスター」では、消費したデータ量に応じて料金が加算されます。

 

「スマホデビュープラン」については、学割としての料金値引きはなく、データ容量の増量と他の値引きが適用され、1年間月額980円というリーズナブルな料金で利用する事ができます。

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サブブランド系の学割は親子でお得!

大手キャリアの一角Softbankが直接運営する格安通信サービス「ワイモバイル」と、同じKDDIグループに属し、auにWiMAX回線を貸し出す等重要な役割を担う「UQモバイル」の2社は、一般的に「サブブランド系」と呼ばれ、大手キャリアに非常に近い立ち位置による、通信品質や通信速度、サービス品質のアドバンテージなどが評価され、徐々に人気が高まっています。

 

そんなサブブランド系でも「学割」を提供していますので、以下にまとめてみました。

Y!mobileの学割

Y!mobileの学割
画像出典:ymobile.jp

Y!mobileの2020年版「学割」の提供条件は以下の通りです。

 

  • 期間:2019年11月29日~2020年06月01日
  • 年齢:5歳~18歳
  • 対象となる手続き:
    新規契約・MNP転入・機種変更
  • 対象となるプラン:
    スマホベーシックプランM/同R

 

学割の対象となる年齢は、5~18歳で、本来の学生の年齢に一致していると言えます。

 

Y!mobileの学割は、スマホベーシックプラン「M」「R」契約時に、13か月間、料金を1,000円値引きするものですが、最大の特徴は、学生本人だけでなく、同一グループの家族割引サービスに参加している家族も同等の割引を受けられる点です。

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料金シミュレーション(2回線目以降の料金)

プランスマホベーシックプランMスマホベーシックプランR
データ容量12GB(増量含)17GB(増量含)
2年契約基本料3,680円4,680円
新規割(6か月)-700円-700円
家族割(2回線目以降)-500円-500円
学割-1,000円-1,000円
合計月額料金1,480円2,480円
10分かけ放題料金込み料金込み

※金額は全て2019年12月11日時点のもの。税別表示。

 

1回線目(主回線)には家族割(-500円)が適用されませんが、学割(-1,000円)は適用されますので、最初の6か月間はMプラン:1,980円、Rプラン:2,980円で利用可能です。

 

新規割が終了した7か月目からは、+700円、学割が終了した14か月目からはさらに+1,000円となります。

 

他の格安SIMサービスにないY!mobileだけの特徴として、月額1,000円で時間制限のないかけ放題が利用可能です。

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UQmobileの学割

UQmobileの学割
画像出典:uqwimax.jp

 

UQ mobileの2020年版「学割」の提供条件は以下の通りです。

 

  • 期間:2019年11月15日~2020年05月31日
  • 年齢:5歳~18歳
  • 対象となる手続き:
    新規契約・MNP転入・機種変更
  • 対象となるプラン:
    スマホプランS/同M /同L

 

UQ mobileの学割は、スマホプランS・M・L契約時に、13か月間に渡って割引が適用されますが、スマホプランSでは500円、スマホプランM・Lでは1,000円の割引となります。

 

UQ mobileも、Y!mobileと同様に家族にも学割の恩恵が及びます。

UQmobileの学割を確認する >>

料金シミュレーション(2回線目以降の料金)

プランスマホプランSスマホプランMスマホプランL
データ容量4GB
(増量含)
12GB
(増量含)
17GB
(増量含)
2年契約基本料1,980円2,980円3,980円
家族割(2回線目以降)-500円-500円-500円
学割-500円-1,000円-1,000円
合計月額料金980円1,480円2,480円
かけ放題・通話パック700円700円700円

※金額は全て2019年12月11日時点のもの。税別表示。

 

Y!mobileでは、最小プラン(S)には学割が適用されませんが、UQ mobileは割引額は半分の500円になってしまいますが、プランSでも学割が適用されます。

 

さらにUQmobileは、「10分かけ放題」「(60分)通話パック」がオプション扱いで料金に含まれないため、通話サービスが不要な方は、最小プランSで月額980円、プランMで1,480円と、かなりインパクトのある料金で利用可能となります(13か月間)。

 

Y!mobileの「新規割」のような適用期間の短い割引がないため、契約中の料金の変動は、学割が終了する14か月目のみであることも、プラン料金が分かりやすい理由となっています。

 

また、UQ mobileは、Y!mobileにないメリットもあります。

 

  1. 余ったデータ容量を翌月に繰越す事ができる。
  2. 300kbpsの低速モードを任意で利用可能(通信料0円)です(他格安SIMの低速は200kbps)。

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大手キャリアとサブブランド4社5サービスの特徴をピックアップ

ここまで、大手キャリア3社と、SoftbankのサブブランドY!mobile、KDDIグループのUQmobileの学割を見てきましたが、実際に契約して利用する際に、最も得な学割はどれなんでしょうか。

家族への学割の適用

大手キャリアは家族への学割の適用はありません。
家族で契約してお得になるのは、サブブランド系の「Y!mobile」と「UQmobile」です。

料金がわかりやすいのは

料金が分かりやすいのは、NTTドコモとUQmobileです。

 

NTTドコモは、対象になるプランが2つで、ギガライトは使用したデータ容量に応じて料金が異なりますが、プランによって適用する・されないの違いがないので、とても分かりやすいと感じます。
2つのプランと、家族の人数で簡単に料金がわかります。

 

UQmobileもプランによって適用・非適用がなく、プランも3種類だけなのでプラン構成がシンプルです。
その上に、家族の人数による料金の違いで料金が異なるだけです。
ただ、プランSの学割値引きは500円である事だけ要注意です。

小容量を最も割安に利用できるのは

ギガライト3名1GB利用時:980円のNTTドコモと、プランS(4GB)2名利用時980円のUQmobileです。

中容量を最も割安に利用できるのは

5GB~15GB程度の中容量を最も割安に利用できるのは、2名利用した際のY!mobileは12GBを1,480円で利用する事ができます。
UQmobileも同等料金ですが、Y!mobileは10分かけ放題が料金に含まれますので、UQ mobileよりも実質700円割安という事になります。

大容量を最も割安に利用できるのは

NTTドコモとauのデータ容量無制限プランを3名利用時3,480円で利用可能です。

最もお得な「学割王」はUQmobileに決定!

上記に何度も登場したNTTドコモとUQmobileが小~中容量では最もコスパが高いと言えます。

 

NTTドコモは2つのプランに、利用人数を当てはめるだけで料金がすぐにわかるシンプルさが好印象です。

 

大容量では、使い方によってはauが良いかもしれませんが、料金体系が非常に分かりにくく、割引の適用も難しいので、内容を理解して契約・利用するのは上級者向けという気がします。

 

Softbankの学割は、「スマホデビュープラン」を除けば、ほぼドコモと同等の内容と料金ですが、学割に関しては、サブブランドのY!mobileの方がお得感も高く、シンプルで分かりやすい内容です。
しかし、最小プランSに学割を適用していないので、注意が必要です。

 

かけ放題が料金込みというメリットもありますが、最後に残ったUQmobileにメリットが多いように思います。

 

UQ mobileは、家族にも学割が適用される上、3種類のプラン全てが学割対象で料金体系もシンプルで分かりやすい点を高評価しますし、4GBで980円という料金設定もインパクト充分です。

 

さらに、余ったデータの繰越しや、節約(低速)モードなど、日々の利用で使い勝手を向上する機能・サービスも充実し、通信品質・通信速度も折り紙付きです。

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2020年の学割 まとめ

各社の学割の条件を見比べてみると、各社とも家族での加入で割安になる事を訴えていますが、学割の割引を家族にまで適用しているのはサブブランドの2サービスのみでした。

 

月額500~1,000円が家族にも適用するということは、例えば家族3人で加入した場合には、1年で12,000~24,000円、2年間では、最大48,000円もの料金差が生じることとなるので、安易に見逃せるものではありません。

 

もちろん、大手キャリアの中で…と考えている方も少なくないと思いますが、10月1日以降、2年縛りの違約金の負担が大幅に軽減されて、Y!mobile・Softbankでは違約金は廃止されており、万が一ダメなら大手キャリアへ戻るという選択肢も選びやすくなっていますので、今回の学割は、サブブランド系を試してみるのも良いのかもしれません。

 

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