【2019年】AirPodsとAirPods Proを比較!AirPods Pro進化ポイントは?

Appleの完全ワイヤレスイヤフォン「AirPods」シリーズに、新たにノイズキャンセリング機能を搭載した「AirPods Pro」が2019年10月に登場しました。従来のAirPods(第2世代)とAirPods Proの違いをチェックしてみました。

スポンサーリンク

AirPods/AirPods Proとは

AirPodsはAppleが開発・販売しているワイヤレスのマイク付きイヤフォンです。
2016年9月に、iPhone 7と同時に発表され、同年12月に発売。iPhoneとの接続の「魔法のような」簡単さ、軽い着け心地が好評ですぐに人気商品となりました。

 

2019年3月には、Qi準拠のワイヤレス充電に対応した第2世代AirPodsを発表。
BCNランキングの2019年5月6日週から2019年7月22日週にかけての「完全ワイヤレスイヤホン 販売台数シェア推移」では、ソニー製ワイヤレスイヤフォンの猛追を受けながらもAirPodsがシェア1位をキープしていました。

AirPods

 

そして、2019年10月には、デザインが一新され、アクティブノイズキャンセリングに対応したAirPods Proが登場しました。

AmazonでAirPodsシリーズを今すぐ購入 >>

新しいAirPods Proの特徴

AirPods Proは耳にぴったりとフィットするシリコン製イヤーチップを搭載したイヤフォンですが、周囲の音が聞ける外部音取り込みモードが備わっており、ノイズキャンセリング機能で外部の音を遮断するモードと切り替えて使うことができます。

 

例えば、ランニングで一般道を走るときは周囲の音を聞き取れるように外部音取り込みモードで、ジムでトレッドミルを使って走るときには集中できるようにノイズキャンセリングモードでなど、状況に応じて切り替えて使えます。

AirPods Pro

 

イヤーチップはラージ、ミディアム、スモールの3種類。出荷時にはミディアムが装着されています。
また、「イヤーチップ装着状態テスト」で、どのサイズのチップが耳を密閉させ、最も良い音響効果を得られるかを確認できる便利な機能が用意されています。

 

AirPods Proには耐汗耐水性能も備わっています。耳にぴったりフィットするので、ワークアウトで激しく動いてもまず問題ありません。

AirPodsとAirPods Proの違い

主な仕様を表にまとめてみました。

AirPods ProAirPods
本体サイズ(H×W×D)30.9 mm×21.8 mm×24.0 mm40.5 mm×16.5 mm×18.0 mm
本体重量5.4 g4 g
Wireless Charging Case付属オプション
ケースサイズ(H×W×D)45.2 mm×60.6 mm×21.7 mm53.5 mm×44.3 mm×21.3 mm
ケース重量45.6 g40 g
イヤーチップ3種類なし

AmazonでAirPodsシリーズを今すぐ購入" >>

本体デザインと重さ

AirPods Pro本体
左がAirPods Pro、
右がAirPods。AirPods Proは軸が短くなった。

 

AirPodsは当初、耳から下がる軸の部分が色々と揶揄されましたが、AirPods Proはその部分が短くなり装着したときの耳との一体感が増した印象です。
重量は1.4グラムAirPods Proが重くなっていますが、装着したときに重さの違いは感じません。

AmazonでAirPodsシリーズを今すぐ購入 >>

電池の持ち、バッテリー駆動時間

AirPods ProとAirPodsでバッテリー駆動時間はそれほど変わりません。

AirPods ProAirPods
バッテリー駆動時間24時間以上
1回の充電による再生時間最大4.5時間最大5時間

 

イヤフォン本体は1度のフル充電で最大4~5時間使えます。

 

また、付属のケースに入れておくとイヤフォンは充電され、それと合わせると24時間以上使えます。なお、ケースに5分間入れておくだけで約1時間再生ができるほど充電されます。通勤通学時に利用するには十分のバッテリー駆動時間でしょう。

AmazonでAirPodsシリーズを今すぐ購入 >>

充電方法

AirPods Proイヤフォンを入れて充電
向かって右側の差し込み口に右耳用のイヤフォン、向かって左側の差し込み口に左耳用のイヤフォンを入れて充電しながら持ち運びができる。

 

充電ケースはAirPods Proになって少し大きくなりました。
横長形状になり、AirPods ProとAirPods with Wireless Charging CaseならQi規格のワイヤレス充電器に置いて充電することができます。

 

一方、AirPodsはワイヤレス充電に対応している「AirPods with Wireless Charging Case」と有線充電の「AirPods with Charging Case」があり、好みの方を選べます。

 

AirPods、AirPods Proともカラーは白1色です。

AirPodsとAirPods Proのケース
AirPods Proのケース(左)は横長に。

 

AirPodsのケース内
ケース内に入れることでイヤフォン本体に充電される。

 

なお、ケースの充電端子はどちらもLightningですが、AirPods Proに同梱されるケーブルは「Lightning - USB-Cケーブル」になっています。

AmazonでAirPodsシリーズを今すぐ購入 >>

イヤーチップ

AirPods Proは、耳に入れる部分に柔らかいシリコンチップが使われていて、さらに3種類のサイズから自分にぴったりなものを選べるので、耳に当たる部分も硬く1サイズのみのAirPodsよりフィット感は大幅に増しています。

 

ただ、シリコンチップの感覚を良いと感じる人と嫌だと感じる人がいるでしょう。このあたりは好みの問題です。

AirPods Pro 3サイズのシリコン製イヤーチップ
イヤフォンの2つの突起部分とチップのくぼんだ部分を合わせて押し込むとカチッとはまる。

 

iPhoneのBluetoothの設定メニューイヤーチップ装着状態テスト
iPhoneのBluetoothの設定メニューで「イヤーチップ装着状態テスト」ができる。

AmazonでAirPodsシリーズを今すぐ購入 >>

AirPods Proの進化ポイント

操作方法

AirPods Proの軸の部分には感圧センサーがあり、そこを押すことでオーディオのコントロールや、ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの切り替えができます。

AirPods Pro感圧センサー
AirPods Proの軸部分には感圧センサーがあり、装着すると感圧センサーは顔と同じく正面を向くので、軸をつまんで簡単に操作できる。

 

AirPods Proは、軸部分にある感圧センサーを押すことで再生中の曲のコントロールができます。

 

1回押すと音楽を再生または一時停止、2回押すと次の曲にスキップします。3回押すと逆方向にスキップ。
また、長押しするとノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを切り替えます。実際にセンサー部分が動いているわけではありませんが、押すとクリック感があり、イヤフォンから「カチッ」「ポン」というような音が聞こえます。

AirPods Pro感圧センサー
軸部分にある感圧センサーを押すことでオーディオをコントロールできる。左右どちらでも同様に操作できる。

 

AirPodsの場合は軸の上部をダブルタップすることでコントロールできます。
最初にダブルタップするとオーディオを再生。再生中にダブルタップすると次の曲にスキップします。AirPodsは左右、それぞれのAirPodsをダブルタップしたときの操作を指定できるので、好みの操作を割り当てておくと便利です。

AirPodsをダブルタップしたときの操作を指定
Bluetoothの設定画面からAirPodsをダブルタップしたときの操作を指定できる。

 

なお、AirPods/AirPods Proとも「Hey,Siri」と呼びかけてSiriを起動し、操作することもできます。

AmazonでAirPods Proを今すぐ購入 >>

音質とノイズキャンセリング機能

iPhoneなどApple製品との接続のしやすさは非常に好評なAirPodsですが、音質であまり高い評価は得ていませんでした。

 

しかし、AirPods Proは耳が密閉され、さらにノイズキャンセリングをオンにするとイヤフォンから流れる音だけに集中できます。

 

また、専用に設計されたスピーカードライバが、パワフルな低音を実現。
アンプがスピーカードライバを動かして周囲のノイズを除去します。

 

高効率のアンプはクリアな音を生み出しながら省電力で、Apple製のH1チップと連係して音が聞こえるレベルをコントロールするとしています。
筆者は音質の評価をできるほどサウンドテクノロジーに詳しくないので感覚しかお伝えできませんが、聞きやすく良い音だと感じました。

AirPods Pro省電力
省電力で効率の良いアンプが高音質の音を作り出す(Appleの公式サイトより)。

 

アクティブノイズキャンセリングついては、まず耳の形に合ったイヤーチップが耳を密閉し外の音を遮断。聴いている音に集中できるようにします。

 

AirPods Proに備わっている外向きのマイクが外部の音を検知し、その音を打ち消すアンチノイズ機能によって、外の音は耳に届く前に打ち消されます。
また、内向きのマイクが耳の内側の不要な音を検知して、それもアンチノイズ機能で取り除いています。このノイズキャンセリングは毎秒200回も行われ、音楽、ポッドキャスト、通話の音がクリアに聞こえるようにしています。

AirPods Proのアクティブノイズキャンセリング
AirPods Proのアクティブノイズキャンセリング(Appleの公式サイトより)。

 

外部音取り込みモードに切り替えると、イヤフォンの装着感はあるのに、イヤフォンをしていないときのように外部の音も聞こえます。
AirPods Proの軸にある感圧センサーを長押しすると、クリック感とポンという音がして切り替わったことが分かります。ノイズキャンセリングの威力は強いので、集中したいときに音楽を流さず利用するのもお勧めです。

AmazonでAirPods Proを今すぐ購入 >>

耐汗・耐水性

AirPodsにはない耐汗・耐水性能がAirPods Proにはあります。IPX4等級(水の飛沫に対して保護される)の耐水性能なので、ワークアウトで汗をかいても心配いりませんが、水上または水中でのスポーツやエクササイズには対応していせん。

 

また、充電ケースに耐汗・耐水性能はありません。AirPodsが濡れている場合は充電してはいけません。

AmazonでAirPods Proを今すぐ購入 >>

価格

Appleの公式サイトでのAirPods/AirPods Proの価格は以下のようになっています。

(※2019年11月20日時点、税別)

AirPods Pro2万78000円
AirPods
with Wireless Charging Case
2万2800円
AirPods
with Charging Case
1万7800円

AmazonでAirPodsシリーズを今すぐ購入 >>

 

AirPods Proは税込みになると3万円を超えてしまいますが、ノイズキャンセリング付きワイヤレスイヤフォンとしては標準的な価格です。Apple製品との親和性が高く、音質も良く、その価格分の価値はあると断言できます。

 

一方、ノイズキャンセリング機能が苦手という人もいるでしょう。
軽い着け心地で外の世界を遮断しないAirPodsも十分魅力的です。

 

ワイヤレス充電が不要ならさらに買いやすくなります。自分の求める機能を搭載したAirPodsを選べるようになったことは大きなメリットでしょう。

まとめ (こんな人におすすめ)

アクティブノイズキャンセリング機能を搭載したAirPods Pro、ワイヤレス充電に対応したAirPods、ワイヤレス充電には対応しない低価格のAirPodsの3モデルがそろい、自分にとって必要な機能に応じて選べるようになりました。

AirPods Pro

音の良さを求めるなら、断然AirPods Pro。

 

ノイズキャンセリング機能で曲に没頭できます。没頭したくないときには、外部音取り込みモードにすると、通常のAirPodsのように周囲にも気を配ることができます。また、AirPodsは耳にフィットしないという悩みを持っていた人にも、シリコンチップでしっかりフィットするAirPods Proはお勧めです。

AirPods

軽い着け心地を好む人にはAirPodsがいいでしょう。

 

耳を密閉しないので外の音を遮断せず、自然な感覚で音楽を聴くことができます。ワイヤレス充電が不要なら、さらに手軽に購入できます。

 

もちろん、3モデルともiPhoneのそばでケースの蓋を開けるだけでつながる初期設定の簡単さ、他のApple製品との接続切り替えのしやすさは健在です。イヤフォンを耳から外すと自動で再生中の曲が一時停止、再び装着すると音楽が再開するのも非常に快適です。

 

AirPods Proが登場したことで、ワイヤレスイヤフォンの注目度がまた一段と上がってきそうです。

 

 

スポンサーリンク