長時間イヤホンをしていると耳が痛くなっている等経験をした方は多いでしょう。そんな方におすすめなのが耳掛け式で耳の穴に入れないタイプのイヤホンです。
今回はそんな耳掛けタイプのイヤホンのワイヤレスバージョンがJVCから「JVC HA-AL 102BT」として発売されましたので、レビューしていきます。
※サンプル品をご提供いただきました。
JVC HA-AL 102BT
今回ご紹介するのはこちら、JVCのHA-AL 102BTです。
普通のイヤホンといえば耳の穴にイヤホンを挿しこむ形ですが、このJVC HA-AL 102BTはいわゆる耳掛け式で耳の穴に入れずに使うイヤホンです。
マジョリティではないですが、耳の穴に長時間入れていると痛いという方などに根強い人気がある形です。
そして、そのワイヤレス版が今回新しく発売されたわけです。
JVCも商品ページで言っている通り、耳掛け式のワイヤレスは数少ないので、まさに「ありそうでなかった」商品といえます。
では、実際に使用してみてどうだったのかを詳しくレビューしていきます。
JVC HA-AL 102BTレビュー
同梱品
内容は、イヤホン本体、説明書、充電ケーブルとなっています。
外観・デザイン
普通のイヤホンに慣れている方からするとかなり特殊な形状をしていて、透明のイヤーフックを開いて、ひっかけてから閉じて装着するという形です。
表面にはJVCの刻印とLとRという刻印。
イヤー部分は非常に柔らかく耳当たりのいい感じとなっています。ここがすごく柔らかいので、長時間装着してても快適に過ごすことができます。
イヤホンの線は断線しないかやや不安になる細さではあります。
装着感
装着は上でも述べたとおり、イヤホンについているフックを開いて耳に引っ掛け、フックを閉じるという方式。
コンパクトなスピーカーを耳につけているような感覚に近いです。
耳触りがやらかくて心地よく、またフックもメガネと併用してもずれることなく、装着感は良いと言えます。
通信の安定性・遅延
通信に関してはさすがJVCという品質で、私が使用していた感じでは途切れたり不安定になる状況はありませんでした。
もちろん今後利用していく上で出てくる可能性はありますが、十分実用に耐えうる高いレベルの安定性であることは間違いありません。
遅延に関しても、Youtubeで動画を見る上では口と声がずれて聞こえるということもなく、特に違和感なく利用でき、総じて、通信の安定性・遅延に関しては十分満足レベルでした。
音質は自然で聴きやすい音
低音が強調していたりということはなく、JVCらしい自然でバランスのとれたもので、非常に聴きやすく疲れない感じです。
ただ、耳の穴に入れないイヤホンの形状ゆえ仕方ないのですが、低音が遠く迫力感は薄らいでいますので、ずんずん響くようなサウンドが好みという方にはおすすめしにくいかもしれません。
全体的に自然で聴きやすいということから、作業中にBGMとして流しておくのにぴったりの音質といった感じです。
総じて価格以上の音質を提供してくれています。
バッテリー
バッテリーはメーカーの公称で4時間の連続再生が可能となっています。
1度の利用で4時間使い切ることはなかなかないので、実際の使用する上では特に問題はありませんが、正直他社製品と比較した時に、物足りなさを感じてしまうのも事実です。
操作性
操作は3ボタン式で
- 再生
- 一時停止
- 曲送り
- 曲戻り
といった基本的な動作が可能です。
特筆すべき点はなく可もなく不可もなくですが、必要十分な機能が備えられています。
注意すべき点:屋外での使用は厳しめ
これはこの商品だからという問題ではありませんが、耳に入れないという性質上、音漏れしやすいです。
カナル型と同じ音量で聞こうと思ったら確実に音が漏れます。また遮音性が乏しいので音量を大きくしないと騒がしい場所では、聞こえづらいというのもさらに音漏れにつながります。
遮音性・音漏れといった点から静かな場所で使う分にはおすすめできますが、例えば通勤・通学の電車で使うなどではおすすめしづらいです。
一方で静かな路地で散歩するような感じでしたら、特に問題もなく利用できましたので、自分の使用環境にあっている判断して購入を検討してください。
耳掛け式のワイヤレスイヤホンを求めるなら「HA-AL 102BT」はアリ
耳掛け式の遮音性の低さなどのデメリットを考えれば、万人におすすめできる商品ではないかもしれません。
ただ、耳の穴が痛くならず音質もバランスが取れてて聴きやすく長時間つけていても楽で、長時間の作業のお供にぴったりの商品と言えます。
当然、耳掛け式のワイヤレスというありそうでなかったイヤホンということもあり、耳掛け式のファンにとっても嬉しい商品でしょう。
やや特殊なワイヤレスイヤホンではありますが、耳掛け式が好きな方や普通のイヤホンでは耳が痛くなってしまう方は購入を検討してみてください。