ワイヤレスイヤホンなどで有名なオーディオメーカーJVCケンウッドから8月18日に新しいワイヤレスイヤホン「JVC HA-FX23BT」が発売されます。
今回はJVC様から発売前の商品をお借りすることができましたので、レビューしていきたいと思います。
✴︎JVCケンウッド様にご提供いただきました。
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それではレビューをご覧ください。(記事末尾にもクーポン情報を記載しておりますので、レビューをご覧いただいてからでも購入できます。)
JVC HA-FX23BT
今回ご紹介するのはこちら
JVCのHA-FX23BTです。
JVCといえば、価格.comで長らくイヤホン部門1位を飾るHA-FX27BTを販売していることもあり、ワイヤレスイヤホンの品質には定評があります。
今回の商品は世界で累計1億台を販売して「Gumy」シリーズのワイヤレスモデルということで、そういう意味でも期待が高まります。
ただ、私の知ってるGumyがearpodsのようなインイヤー型なのに対して、HA-FX23BTはカナル型です。
ワイヤレスにする過程で変わったのかな?
特徴として挙げられるのは
- Bluetooth4.1
- コーデックはSBCのみ
- 12gの小型軽量設計
- 4.5時間の連続再生
- 耳当たりのいい装着感
- バランスの良い高音質
といったところです。
では実際に使ってどうなのか、早速レビューしていきたいと思います。
開封・同梱品
パッケージはこんな感じです。
Amazonでしか売っていないイヤホンと違って、電気量販店で販売されるイヤホンならではといったところが一目でわかります。
ネットで購入するのに抵抗がある人でも購入できるのは嬉しいポイントかもしれません。
同梱品は
- イヤホン本体
- イヤーチップ
- 充電ケーブル(micro USB)
となっています。
イヤーチップが替えで1種類しかないのは同価格帯の他の商品と比べても少なく、やや残念なポイントです。
外観
全体図はこんな感じです。
12gの軽量ボディということもあり、とにかくシンプルです。
イヤー部分は比較的小ぶりです。
ワイヤレスイヤホンにありがちな磁石が埋められてて左右をひっつけてネックレスになるみたいなことはありません。
操作部分はマルチボタンと音量の+・ーボタンといういたって普通の作りです。
これで、電源の操作、音量の操作、曲飛ばし・戻しの操作などができます。
充電はmicro USBです。
一点注目したのが、ケーブルの長さが同種の商品と比較して若干短いというポイントです。
(下は同価格帯のワイヤレスイヤホン)
これにより首の後ろに回してつけた時に首にたわむ部分がほとんどなく、不愉快なケーブルのスレ音の問題などが軽減されるというグッドなポイントです。
装着感:小ぶりでよし
上でも触れたとおりイヤー部分は小ぶりで非常に耳に挿入しやすい形状でした。
大きくて痛いということもないので、長時間つけても耳が疲れにくい装着感です。
また珍しいのが、Gummyというだけあってピース部分だけでなく、イヤー部分の奥までソフト素材でコーティングされており、プラスチックに耳が当たって不愉快ということもありません。
フィット感よしといった感じです。
装着感は音質にも影響する部分で重要なポイントですが、HA-FX23BTは装着感よしといっていいでしょう。
装着感 |
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音質:価格以上の高音質
では、一番重要といってもいい音質についてみていきます。
まず非常に迫力あるクリアなサウンドを響かせてくれます。
3000円とは思えないくらいパワフルです。
このぐらいの価格帯の商品は、低音はいいものの高音がスカスカでロックはいいけどピアノとかは厳しいというものも多いのですが、HA-FX23BTは中高音域もしっかりと頑張っていて、ピアノも綺麗に表現してくれます。
もちろん低音も細かな音までしっかりと拾って、非常に高音低音がバランスのとれたサウンドとなっています。
褒めすぎと思われるかもしれないので一応言っておきますが、2万円代以上のものと比べると、解像度が足りなかったり、高音の抜けが悪かったり、高音の美しさなどで劣るというのはありますが、それは当たり前のことです。
肝心なのは3000円でこれということでしょう。
おそらくですが、多くの人は1万円近辺のいやほんと聴き比べてもわからないのではないか、それくらい高音質と言えます。
値段と音質のバランスを考えれば非常に素晴らしく、私の評価はこの価格での最高に限りなく近いという意味で星4.5です。
音質 |
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通信の安定性・遅延
ワイヤレスイヤホンを使う以上、通信の安定性や遅延も重要な問題です。
HA-FX23BTは
- Bluetooth4.1
- コーデックはSBCのみ
ということで、通信周りのスペックはあまりよくありません。(コーデックに関しては「ワイヤレスイヤホンを選ぶときに知っておきたいSBC・AAC・aptXの違い、コーデックのお話。」で詳しく解説しています。)
で、その懸念通り使用していると、完全に途切れることはないのですが、サウンドが揺れるような感じで、ちょこちょこ不安定になる時間があります。
頻繁に起こるわけでもないですし、不安定といってもすぐ治るのですが、若干気になるポイントです。
ただワイヤレスイヤホンの中では特別途切れやすいということでもありません。
遅延に関しては、若干はありますが動画も楽しめるレベルでした。
ということで通信に関しては可も不可もなくということで星3です。
通信の安定性・遅延 |
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気になったポイント
主なポイントについてはみてきましたが、HA-FX23BTを使って気になったポイントについてもみておきます。
バッテリーが短い
HA-FX23BTは連続4.5時間の再生が可能です。
この4.5時間というのが悪いということではありませんが、同価格帯の競合には8時間の連続再生が可能なのものなどもあり、バッテリー面で優位性はありません。
通勤・通学で使う際など1度の外出が4時間程度なら十分使えますが、ちょっと長いという方は自分の使用時間で問題ないか考えて購入を検討して下さい。
バッテリー |
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防水ではない
HA-FX23BTは防水性能はありません。
ですからジムやランニングのお供としては他の防水イヤホンの方が確実かもしれません。(とは言え、ジムやランニング程度の汗の濡れでは壊れませんが。)
これはデメリットというわけではありませんが、購入前に知っておいて欲しいということであげておきます。
まとめ
ここまでレビューしてきましたが、柔らかく快適な装着感で、3000円とは思えない高音質とコスパの優れたワイヤレスイヤホンでした。
商品名 | JVC HA-FX23BT | 総合評価 | |
---|---|---|---|
音質 | |||
通信の安定性 | |||
装着感 | |||
バッテリー | |||
機能性 | |||
コスパ |
防水や左右が磁石でくっつくなど中華イヤホンのような独特の機能などはありませんが、ワイヤレスイヤホン入門や通勤通学時のお供として使うには、ほとんどの人が大いに満足できる品質です。
ただ、そこまで気になるものではありませんが、通信の安定性とバッテリーの面は、普通レベルですが他と比べて優れていないという意味で、やや弱点ですのでそこは把握した上で購入を検討してみてください。
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以上!