
SOUNDPEATSワイヤレスイヤホンの最新版おすすめ5選を紹介!
コスパの良いワイヤレスイヤホンが多く、日本でも人気のブランドSOUNDPEATS(サウンドピーツ)では、多種多様なモデルが販売されています。
いざ「ワイヤレスイヤホンを買うぞ!」と思っても、どの製品が良いのか判断が難しいほどです。
今回は、2つの耳に対して所有するワイヤレスイヤホンが多すぎると評判の私が、SOUNDPEATSのおすすめワイヤレスイヤホンをご紹介します。
ひと目でスペックが確認できる表や、それぞれのモデルのおすすめポイント、はてはワイヤレスイヤホンの選び方などもレクチャー!
この記事を読めば、きっとあなたにぴったりのSOUNDPEATSイヤホンに出会えます。
SOUNDPEATSおすすめのワイヤレスイヤホンスペック比較
今回紹介するSOUNDPEATSのイヤホンスペック一覧です。
商品名 | TrueFree+ | Truengine 3SE | TrueAir | Q30 HD | TrueShift2 |
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イメージ | |||||
価格 | 3,980円 | 6,290円 | 4,990円 | 3,136円 | 4,980円 |
イヤホン重量 | 4.7g | 5g | 3.77g | 15g | 10g |
連続再生時間 (ケース併用時) | 約3~4時間 (約35時間) | 約6.5時間 (約30時間) | 約5時間 (約30時間) | 約14時間 | 約6時間 (約100時間) |
コーデック | AAC SBC | Apt-X SBC | Apt-X SBC | Apt-X HD AAC | AAC SBC |
Bluetooth バージョン | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 |
ノイズキャンセル | × | CVC | × | CVC | × |
マイク機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
防水機能 | IPX4 | IPX5 | IPX4 | IPX7 | IPX7 |
特徴/おすすめポイント | ・コスパ最強 ・入門機に最適 | 最新技術の高音質体験 | ・小型軽量! ・インナーイヤー型 | ・スポーツモデル ・高音質 | 驚異の再生時間 |
最初にノイズキャンセリングについて少々解説します。
ノイズキャンセルの欄にあるCVCとは、Clear Voice Capture(クリアボイスキャプチャー)の略です。
CVCは、あくまでも通話中のボイスをクリアにするための機能で、通話時の話し声に対してノイズキャンセルがかかるので、音楽再生中に外部の音を遮断するノイズキャンセリングとは異なることに注意して下さい。
SOUNDPEATSおすすめのワイヤレスイヤホン
それでは、先ほどスペックを一覧にしたワイヤレスイヤホンの詳しい情報をチェックしていきましょう!
それぞれのイヤホンのおすすめポイントも紹介していきます。
コスパ最強で人気 SOUNDPEATS TrueFree+
SOUNDPEATSが誇るコスパ最強ワイヤレスイヤホン、それがTrueFree+です。
完全ワイヤレスイヤホンで3,000円代というのは本当に安い!コスパを求めたい人や、とりあえず試しにワイヤレスイヤホンが欲しいという人に最適です。
イヤホン単体の重量は4.7gと軽量。しっかり耳にフィットする形状と軽さが相まって、長時間装着していても疲れにくくなっています。
イヤホン単体の連続再生時間は約3〜4時間。
少し短く感じられるかもしませんが、価格と比較すれば妥当なところでしょう。イヤホンケースで充電すれば最大35時間の再生時間になるので、小まめにケースに入れていれば1日しっかり使用することができます。
スマホなどの端末との接続(ペアリング)も簡単で、一度設定すればその後はイヤホンケースの蓋を開けるだけで自動でペアリングしてくれます。初めて使用する人でも簡単に取り扱えますよ!
メーカーが「ワイヤレスイヤホン入門機」と豪語するだけありますね!
防水の等級はIPX4で、軽い飛沫ならば防いでくれます。汗で濡れるぐらいならば問題ないので、運動時にも活躍しますが、雨の中やシャワー中の使用は控えたほうが良いですね。
TrueFree+のおすすめポイント
- 圧倒的なコスパ
- 入門機として最適
高音質を求めるなら SOUNDPEATS Truengine 3SE
音質にこだわりたい人には、最新技術がこれでもかと詰め込まれたTruengine 3SEがおすすめです。
このイヤホンには、高音、中音、低音どの音域もバランス良く再現できるSOUNDPEATS独自のCrossover技術が搭載。さらに、音を鳴らす部分であるダイナミックドライバーが2つあるので、音質はもとより音の臨場感や広がりなどもしっかり表現できるのです!
コーデックも高音質コーデックの証Apt-Xにもちろん対応。Apt-Xは接続の安定性も抜群なため、快適に音楽を楽しめますよ。高音質でありながら強力なスタミナを併せ持っているのも、Truengine 3SEの特徴です。
イヤホン単体の連続再生時間は約6.5時間とかなり長く、ケースと併用すれば約30時間使えるのも心強いですね。
またイヤホンは耳にしっかりフィットする作りで、音漏れも減少しています。残念ながらノイズキャンセリングはCVCですが、音漏れしづらいということは、外からの音もある程度は遮断できるということでもあります。
ノイズキャンセリングほどの外音遮断は見込めませんが、他のイヤホンよりも音が拾いやすくはなっていますよ。
音楽を楽しむための機能がこれだけ充実していて、価格は6,290円!しみじみお買い得なモデルです。
Truengine 3SEのおすすめポイント
- 2つのダイナミックドライバーで迫力ある音が楽しめる
- 独自技術でどんな音域もバランス良く再生
- 一流の音質が楽しめるのに価格もお手頃
可愛く頑丈:超小型・超軽量 SOUNDPEATS TrueAir
TrueAirはAppleの初代AirPodsによく似たデザインのイヤホンです。
特筆すべきはその軽さ!なんとイヤホン本体の重量は3.77gと超軽量です。ワイヤレスイヤホンを着けている時の、なんとなく耳が重い感じから解き放たれたい人にはおすすめですね。
またTrueAirは、貴重なインナーイヤー型ワイヤレスイヤホンです。
昨今のイヤホンは耳栓のようにギュッと耳の穴に入れる、いわゆるカナル型が圧倒的に多いですが、しかしカナル型特有の閉塞感が苦手な人もいますよね。そんな人には、耳の穴を塞がないインナーイヤー型がおすすめです。
軽量さ+インナーイヤー型で、極限まで耳への負担を減らせるのはTrueAirにしかない魅力!
バッテリーもイヤホン単体で約5時間。ケースでの充電と併用することで約30時間の再生が可能です。日常使いには不足なしという電池持ちですね。防水もIPX4でちょっとした飛沫や汗ならば問題ないレベルです。
カラーバリエーションが3色あるのも珍しいポイントです。イヤホンは圧倒的に黒が多いですからね…。特にブルーはなかなか見ないカラーでおしゃれです。
TrueAirのおすすめポイント
- とにかく軽量!
- 貴重なインナーイヤー型ワイヤレスイヤホン
スポーツ向け SOUNDPEATS Q30 HD
左右一体型で防水等級も高いQ30 HDは、スポーツ時のイヤホンに最適です。
スポーツの時ならば、左右が独立している完全ワイヤレスイヤホンの方が便利なのでは?と思うかもしれません。しかしスポーツ時こそ、左右のイヤホンがつながっている一体型が便利です。
例えば外をランニング中、ちょっとイヤホンを片耳だけ外して…と、そんな時、完全ワイヤレスイヤホンは失くしやすいのです!失くさないまでも、落下のリスクはかなり高まります。
しかし一体型であれば、心配御無用!
この様にイヤホン同士がくっつくので、両耳を外した状態でもネックレスのように首にかけられ、紛失のリスクはほぼなくなります。
また、防水等級のIPX7は本格防水と言っても過言ではありません。水の中にうっかり落としてしまっても大丈夫です。ランニング中の急な土砂降りなどでも慌てないでOKですよ。
連続再生時間は14時間とかなりタフ!運動時のみの使用であれば、毎日充電する必要はありませんね。
このイヤホンの優秀なところは、デザインやタフさのみではありません。なんと音質にもこだわっているのです。
対応コーデックにはApt-X HDが!Apt-X HDはいわゆるハイレゾ相当の高音質で、「スポーツにおすすめイヤホンだから音質悪そう」という不安はこれで払拭されるでしょう!
Q30 HDのおすすめポイント
- 落下の心配なしの左右一体型
- 14時間のバッテリー
- Apt-X HD対応で音質もバッチリ!
人間工学に基づく構造 SOUNDPEATS TrueShift2
驚異の100時間再生を実現した、これはワイヤレスイヤホンなのか?!と言いたくなる性能まで持っているのがTrueShift2です。
この驚きはぜひ知って欲しいのではじめに言います。
このTrueShift2のイヤホンケース…モバイルバッテリーになります!
ケースと併用すれば100時間再生可能と聞いた時、「正直100時間もいらないでしょ」と思いました。しかし!この100時間を可能にしたケースがモバイルバッテリーにもなると判明した時には「そうきたか!」と感動したものです。
ちょっとしたお出かけの際に、このイヤホンを持っていればモバイルバッテリーをわざわざ携帯しなくてもいいのです。
すごくないですか?
そして、イヤホンとしての性能も高いです。
まずは音質ですが、最近の高音質イヤホンでこぞって使用される「グラフェン素材」を使用したグラフェンドライバーが搭載されています。これによりクリアで突き抜けるような高音と、パンチのある低音が楽しめます。
それからフィット感抜群なのもTrueShift2の良いところ。
人間工学に基づき、どんな耳の形にも合わせやすく負担も少なくなっています。イヤホン自体の素材にも工夫があり、肌触りの良いものになっているのもいいですね。
操作性や接続スピードに影響のあるチップも最新のものが入っているので、スムーズな操作も可能。
そして防水等級はIPX7!大量の汗?突然の雨?問題ありません。ウォータースポーツでも活躍できるレベルです。
これだけの性能を持ちながら、価格は4,980円!なんだこのワイヤレスイヤホンは……コスパの鬼じゃないですか。正直めちゃくちゃおすすめです。
おすすめポイント
- モバイルバッテリーにもなるケース!
- グラフェンドライバー搭載
- 人間工学に基づくフィット感
ワイヤレスイヤホンを選ぶポイント
さてここまでおすすめのワイヤレスイヤホンを紹介してきましたが、それぞれ魅力があり、迷ってしまいますね。
ワイヤレスイヤホンはどうやって選ぶと良いのか、そのポイントを簡単に紹介します。
連続再生時間
1つ目のポイントは連続再生時間です。イヤホンがどれくらいの時間、音楽を再生できるのかを示します。
完全ワイヤレスイヤホンの場合は、イヤホン単体の連続再生時間とケース併用時の連続再生時間が存在します。
イヤホンの中のバッテリーがなくなった際は、ケースに入れて充電します。ケース併用というのは、ケースに入れて充電→使用→充電を繰り返して、どのくらい使用できるかを示しています。
通勤や通学の時に使いたい人は、それにかかかる時間を目安に連続再生時間をチェックしましょう。
スポーツ時メインの人も、自分の運動時間と照らし合わせると良いですね。また旅行先でも使いたい人には、連続再生時間が長いモデルがおすすめです!
連続再生時間は単純に長ければ良いというわけではありません。
バッテリー容量が大きい=重量も増すのが基本です。
重さとの兼ね合いもしっかりチェックしましょう。
対応コーデック
コーデックとは、スマホなどの端末からイヤホンに音楽データが転送される際の圧縮形式を指します。
基本的に、圧縮されればされるほど小さな音は消えやすくなるため、圧縮率が低いコーデックが高音質コーデックと呼ばれます。
代表的なものはAAC(iPhone)やApt-X(Android)ですね。つまり、高音質のイヤホンが欲しい人は、AACやApt-Xといったコーデックに対応しているワイヤレスイヤホンを選ぶと間違いありません。
しかし、ここで注意点が1つ!
イヤホンだけではなく端末側もそのコーデックに対応していないと、高音質での再生は不可能です。
例えばイヤホンがApt-X対応であっても、端末がApt-X転送に非対応である場合、イヤホンで再生されるのは低音質なSBCになってしまいます。
高音質ワイヤレスイヤホンを買う前に、自分が使いたい端末(スマホ、デジタルオーディオプレイヤー)が高音質コーデックに対応しているかを確認して下さいね。
コーデックについてはワイヤレスイヤホンの「コーデック」ってなに?詳しく解説
で詳しく解説しています。
使う目的による機能
ワイヤレスイヤホンを購入する際の最大のポイント!
それは、イヤホンの使用目的です。
例えば通勤通学の際だけならば、そこまで高い防水性能は必要ありません。しかし、ランニング中などをメインにする場合は、汗や急な雨に備えてそれなりの防水性が必要になります。
- スポーツの時メインなら:防水性重視が安全
- 通勤通学時メインなら:再生時間、携帯性重視が○
- 頻繁に通話するなら:CVCノイズキャンセリング付きがおすすめ
こんな感じですね!
もちろん通勤通学 + スポーツという人もいると思います。そういう時は、コンパクトで再生時間も十分+防水性の高いモデルが最適です。
紹介したワイヤレスイヤホンの中では、TrueShift2がその条件にぴったり合います。
SOUNDPEATS とは
最後に、今回紹介したイヤホンを販売するSOUNDPEATSとはどんな会社なのかをざっくり紹介します。
SOUNDPEATSは中国の深センに本社を置く、オーディオ機器メーカーです。Bluetoothを利用したワイヤレスイヤホンやワイヤレススピーカーを数多く販売しています。
深センは、中国のシリコンバレーと呼ばれるほどIT企業やハイテク機器を取り扱う会社がひしめく場所で、いわばアジアのハイテク業界をリードする場所ですね。
SOUNDPEATSの売りは、独自の最先端の技術を低価格で提供するところです。つまりコスパ最強のメーカーとも言えるでしょう。かつ、どの製品にも1年間の保証がついているので、購入後も安心です。
中国の会社ではありますが、国際的に評価されており、サポートや説明書も多言語対応なのも安心材料ですね。ワイヤレスイヤホン入門者やサブイヤホンを求めている人には、本当におすすめのメーカーです。